大学を卒業して、コンピュータのセールスを始めた若い頃ころ、当時学んだばかりのセールス技術で話していたら、感情を伴っていない口先だけの言葉を見破られて、ハッとしたことがあった。赤面であった。
本心で話さないと、人はなかなか信用してくれない。「生き甲斐の心理学」で純粋と一致を勉強するが、本当だと思う。
最近は、コンビニとか身近な各種窓口(場所)では、「ありがとうございます!」など、感謝の言葉を良く聴くようになった。口先だけかなと思うケースもあるが、本心から言われているなと思うケースも結構ある。何回も笑顔で言葉を交わしていると、単純な私は単純に嬉しくなり。単純にリピーターとなってしまうようだ。
感謝ということでは、「朋在り、遠方よりきたる、亦楽しからずや」の気分は本当だなと思う。先日も、ある集まりの中で感謝の体感をゆっくり味わった。友は良い!
考えてみれば、この感情は自己肯定・他者肯定の世界の感情かもしれない。そしてそれを体感すると、頭だけでこちょこちょ行動する時と異なり、地に足がついたようになる。
日常の中で感謝を見つけ、それを体感していくと、心の健康にもよいようだ。
<自己肯定、他者肯定 3/6>
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