今年のクリスマスは待降節(Advent)に普段以上に教会活動をしたこともあり、その嬉しさは格別であった。光が闇の深さで一層輝くように待つということも重要なのだろう。
さて、防衛機制の摂取の最後に、生きるための一つの思想として大事なことを「生き甲斐の心理学」の知恵から一つ。それは自分を大切にするということだ。これはエゴイズムのことでは決して無い。自分(人と置き換えてもよい)とは身体と生育史と魂からなるというふうにまず考える。身体は医学の対象、生育史は心理学の対象、そして魂は宗教の対象だ。自分を大切にすることも、この3つの領域に関係する。普通、誰でも納得できるのは身体かもしれない。正月の年賀状にもご健康は一つのキーワードだ。しかし、生育史や魂はどうだろうか。
生育史をさまざまな見方でとらえ直し、明るく大事にしていくと心が開かれて行く状態になっていくようだ。さまざまな関係が良くなっていく。生育史を大事にすることはとても大事だと思う。
魂を大事にするという考え方はいろいろあるが、魂を愛そのものであると考えるとどうだろうか。人間の尊厳は大事だと教わるが、それを日常の中に活かすことは意外なほど教えてもらってない。私はある学校でたまたま今年初めて眼にしたくらいだ。マザーテレサが死者の家を作ったのも、恐らくそんなところから来ているのだと思う。私など年を取っていくと死に近づいていくのが分かってくる。永遠にも関係する魂が何か一層大事に思われてくるこのごろだ。
大人になって知る防衛機制④ 10/10
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森 裕行 | |
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