イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

不信感や疑惑でいっぱいなときに希望力(希望力 1/10)

2018-03-31 | 第七章「光と復活体」

 同窓会に出席すると感じることだが、若い頃とお互いに「変わってないな」と思うこともある反面、「変わったな」と思うこともある。それは、個人の様々な今までの経験によるものだと思う。まあ、挫折体験・劣等感の体験などが大きく影響しているのだろう。そして、還暦を過ぎる同窓会のころになると、誰も一つや二つ苦い経験をしていることもあるのだろう、「変わったな」と思うことも多くなるようだ。

 人生で躓く(つまづく)ことは多々あると思うが、その時に打ちひしがれてしまう人もいる反面、不死鳥のように蘇って元気になっていく人もいるようだ。生き甲斐の心理学を学んでくると、それはいろいろな要素があるものの、希望力の問題かもしれない。

 希望力を考えたとき、エリクソンの発達論が実際的な理論として役にたつようである。0-2歳の時は私も含め、普通は記憶が定かでない時期ではあるが、母子等の関係から希望力・信頼感・不信感の時期といわれる。そして、不信感や疑惑感が強いなと思う人は、自分の人格がおかしいと考える前に、0-2歳のころの環境が影響しているかを考えると良いようだ。といっても訊く人も限られたりするので、生まれたころの時代背景を調べたり、そのころの個人的な記録を探したりするとヒントがでてくるかもしれない。

 では、自分はどうも不信感や疑惑感が強いなと思う方は、昔の環境のせいなので希望がないかというと、決してそうではないようだ。ばん回のチャンスはあるようだ。希望力や信頼感を高める配慮をしたり、時には恩寵のような経験で、希望力を飛躍的に高めることもできるようだ。

 これから、しばらくこの希望力について考えていきたい。

希望力 1/10

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どんな幸福をどんなふうに目指すのか? (こころの自由 10/10)

2018-03-30 | 第十章「今ここでの恩寵」

 幸福とは何か?普通はあまり考えない問題かもしれないが、「生き甲斐の心理学」をU先生から学んだことは役に立っている。

 日々の生活では、例えば報道されているモリカケ問題などを見ても、本当に嫌になってしまうようなことが多発する。人生の本質は平安感ではなく不安感だとつくづく思う。しかし、その日常の中にあっても「幸福」が存在するように思う。そして、「幸福」は時々何だろうかと考え続けなければならない問題のようだ。また、「幸福」を考える上で、次の二つの切り口は重要だと思う。一つは、「幸福の条件」である。

「幸福の条件」は、経済や名誉の問題などが代表的かもしれないが、「生き甲斐の心理学」などで言われている、生活の知恵的な条件もあるかもしれない。そして、人それぞれ、客観的に良いか悪いかは別に、主観的に身の丈にあった条件を描いていく。「XX大学に入る」、「こころに描く条件をもった配偶者を得る」、「年収はXXくらい稼ぎたい」、「XX社の社長になる」、「XXの資格を取る」、「XXの専門家となる」、「XX小説と書く」、「感謝のこころを忘れない」、「自由意志を大事にしたい」・・・・

 そして、それはストレスを伴うものであることも確かだ。

 もう一つの切り口は「幸福感」である。感とつくので、これは感情に関係する領域。自分で思い描く「幸福の条件」とは異なって、今ここでも時に幸福感を得ることができる。カミサンと茶飲み話で幸福を味わったり、道ばたにイヌノフグリが咲いているのを見て嬉しくなったりもする。「幸福の条件」の一つが達成されて、例えば結婚式で幸福感を得るということもあるかもしれない。「幸福の条件」とも微妙な関係があるようだ。

 「幸福の条件」と「幸福感」を知ることにより、より「幸福」が考えられ、自由意志が発揮できる余地が増えたように感じる。皆様も是非お考えください。

こころの自由 10/10

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父の影響と自由意志 (こころの自由 9/10)

2018-03-29 | 第十章「今ここでの恩寵」

 父と息子の関係は、ギリシャ悲劇のオイディプスの題材になるように何ともいえないところがある。そんな私も、若い頃は反発をしたりしたが、成人してくるといつの間にか自分が父に似ているなと思うことも増え苦笑することも。私には弟もいるが、他人から私と弟が似ているといわれたりすると、やはり父の影響かなと思ったりもする。

 こころの自由、自由意志を考えていくと、自由意志とはいえ父の影響、所詮、父の手のひらの内を蠢いているに過ぎないのではと不安を感じたことがあった。しかし、U先生の生き甲斐の心理学で、この問題を思考・感情・行動という面で、自由意志を働かす上で、父の影響がプラスに働いている領域、そして反対にマイナスの影響に働いて入る領域を考えると、視野が開けてくる。そして、マイナスに働いている領域に気づくと、それだけで心が軽くなった。

 生き甲斐の心理学の人間観で、A=B(X+Y)という考え方を学んだ。人(自分にも)には愛そのものが何かが、どこかにあると考え、父の影響という成育史とは異なる世界があると考えると、ほっとする気がする。父と同じような目的を目指す目指さないということではなく、何を大事にするかで心が解放されるようだ。そして、人生の間というか祈りというか・・・そんなことの大事さに想いを馳せるようになった。

こころの自由 9/10

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過剰に褒められることを期待すること (こころの自由  8/10)

2018-03-28 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 お金、地位、名誉といったものに結びつくようにインセンティブ(誘因)は、一昔前は少なかったように思うが、最近は非常に多いように感じる。

 そんな世相もあるのか、神仏といった目に見えないものに対して畏れることなく、周りの人たちの眼を過剰と言われるくらいに重視する、まあ褒められようとする人が増えたように思えてならない。

 この数日、モリカケ問題をいろいろ学んでいる。マスコミの新聞やテレビはほとんど見ないわたしであるが、今回はネットで様々な情報を拝見し勉強させていただいている。そして、ソンタクのさまざまな実態を知るにつけ、法律を犯してまでも、日本の頭脳と呼ばれてしかるべき人が、褒められることに連綿と執着する姿に愕然とした。

 それは、他者の例かもしれないが、意外に他人事でないことも確かである。自分の心の中のソンタクの傾向と大切な自由意識。

 過剰に褒められることを意識していると、それが一つの柵(しがらみ)となり、自由さが失われてしまう。そして、何かの奴隷状態になってしまう。日本の甘えの構造は、良い部分もたくさんあるが、決定的な破綻に向かうアキレス筋になることもあると思う。事故の時にロボット一台もなかった福島原発なども一例だろう。

 日々の生活の中で、自分の生き甲斐を深く考え、自由意志に思いをはせる時を、日々の中でつくるべきなのだろう。

こころの自由  8/10

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自由に生きるコツを探してみる (こころの自由 7/10)

2018-03-27 | 第四章「愛とゆるし」

 過去に縛られ、将来を恐れて、何となく暗い生活を送った時期もたくさんあったが、生き甲斐の心理学を学んでからは、結構明るい生活を送っているようである。

 人間に備わった自由意志。せっかくあるのに使わないのは良くないと思う。しかし、どうしたら使えるのか。やはり、ちょっとした意識の持ち方や訓練が必要なのかもしれない。

 例えば、少し前までは私は「縄文小説」に希望を見いだし、いろいろ苦労したあげく、お金をほとんど使わないで自費出版をして夢を実現できた(今のところ、また出したいという希望があるので、一応成功だと思う)。小説を書くことなど、10-20歳代に少し憧れたが、それから40年以上書こうとなど考えたこともなかった。あるいは、サラリーマン生活の中で、将来に対する不安はたくさんあったが、その不安が軽くなってきたのは最近である。お金とか地位、体裁とかに時には過度に囚われてしまいがちだが。

 しかし、そうした不安に囚われられないでいられた。これには、縄文小説を世に出したいという魂からにじみ出るような熱い思いがあったからかもしれない。そして、その希望を実現しようと努力しているときは、私の過去の不安、あるいは、将来へのネガティブな不安はどうでもよかった。そして、今現在の不安だけと戦ったようだ。夢を持ち、過去や未来の不安を捨てる・・・そんな自由意志を行使したからだろう。

 これは一例であるが、こういうことは自分のつたない経験の中でもいくつもあるように思う。一度、自由意志の自分の生育史を楽しく探索してみると面白いかもしれない。

 もちろん、思いつきで失敗したこともある。そうした失敗と、成功の差を考えるのも面白い。これも、自分の生育史の中に何かがあるように思う。タイミングとか間とか、あるいは心の底からの渇望のあるなし。それは、他者からは分からない自分だけの世界の問題だ。

こころの自由  7/10

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