昨日は、のんびりとAさんと一緒に食事をした。そのうち、先日亡くなったBさんの話題となった。いろいろ話題が多かったBさんであったが、Aさんは葬儀の時にBさんの知人と話している中に、Bさんの知らざる一面を始めて知ったそうだ。そして、Bさんが何故、あのような行動をとっていたかを理解された。
「Bさんは何とひどいことをする人だと思っていたが、それは一面しか知らないからだった。」
日本人は奥ゆかしく、何でも話す人は少ない。察し、察せられの文化は今でも残っている。理詰めの文化と違う。
「訳ありの人」だから・・・そんな風に理解できないことも暖かく見守り、敢えて聴かない。そんな文化なのだろう。
心理療法で有名な、カールロジャスの19の命題の中に、命題7がある。これを思い出すと、人間(さまざまな病気の方を含む)でも動物や植物でも、日常の中で出くわすストレスを緩和できる。
命題7:行動を理解するために、もっとも有利な観点は、その個人自身の内部的照合枠(internal frame of reference)から得られるものである。
ゆるしと受容をのんびり考える 1/10
「Bさんは何とひどいことをする人だと思っていたが、それは一面しか知らないからだった。」
日本人は奥ゆかしく、何でも話す人は少ない。察し、察せられの文化は今でも残っている。理詰めの文化と違う。
「訳ありの人」だから・・・そんな風に理解できないことも暖かく見守り、敢えて聴かない。そんな文化なのだろう。
心理療法で有名な、カールロジャスの19の命題の中に、命題7がある。これを思い出すと、人間(さまざまな病気の方を含む)でも動物や植物でも、日常の中で出くわすストレスを緩和できる。
命題7:行動を理解するために、もっとも有利な観点は、その個人自身の内部的照合枠(internal frame of reference)から得られるものである。
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