イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

多様なビジョンがあるのである!(ビジョン 1/10)

2016-03-31 | 第二章「五感と体感」

 若いころの夢やビジョン、中年のころのビジョン、高齢者となってのビジョンや理想。

 まあ、年をとってくると、ビジョンの高さ?はともかく多様性や意味付けは、若いころと比べれば深く認識できるようになるようだ。

 今日は、母と公園に行ったのだが、桜が咲いていい天気だから外に行きたいね。そんなささやかなビジョンだったが、ほんの30分に満たない散歩であったが、公園でおはぎを食べ、きれいな花や池の亀を観たりしてビジョンを達成し幸せであった。

   

 若いころは、XX大学に入りXXを職業とし・・・など勇ましいが、おはぎがビジョンと関係があるなど考えてもみなかったものだ。

 おはぎがビジョンかどうかは難しいところだが、ビジョンとは何か、それを楽しんで考えることはとても重要だと思う。

 ビジョン 1/10

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視点を変えてみると・・・(夢を実現する 10/10)

2016-03-29 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 写真はアベノハルカスから観た天王寺である。もう2年前になるが朝一番で近畿を全貌できるアベノハルカスに昇って撮った写真の一枚だ。普段見る光景と違う視点からものをみることはとても貴重な経験だと思った。この日は、奈良方面に二上山を望み、その美しさに惹かれて気楽な一人旅ということもあり、午後二上山に行きちょっと無謀な登山までした。実際に行ってみて別の視点から二上山を観て実感するという不思議な経験。

 ビジョンを描くことは、夢を実現するうえでとても大事だ。そして、そのビジョンが良ければ(自分の深奥に合致し、五感・体感に訴える)、後の計画や行動が違ってくる。

 場所をかえ、時間軸をかえ、条件をかえ・・・天体望遠鏡で見たり、顕微鏡で見たり・・・工夫すると良いビジョンが見えだす。

 来週の週末に関西に行くこともあり、また、縄文時代の関西について考え始めている。

 たとえば、大和三山がある。その中で天の香久山がある。飛鳥の美しい三山の中の一つだが、縄文時代は三山の麓・平地は大きな湖か湿原であったことがわかっている。舒明天皇の万葉集の天の香久山からの景色にはカモメがでてくるが、その解釈はさまざまである。私は舒明天皇が太古からの言い伝えを知っていたのではと想像する。例えば縄文中期、今から5000年前、飛鳥の盆地はちょっとした湿原になっていたのではないか・・・ひょっとしたらカモメも飛んでいたかもしれない。そんな記憶だ。

 今の飛鳥を観る視点も大事だが、5000年前の祖先が飛鳥を観る視点。そして、どのように観え、何を感じたのだろうか・・・人の営み、創造的な営みにはビジョンが必要だ。そして、それは他人のビジョンではなく自分のビジョンであったほうがよほどいい。

夢を実現する 10/10

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ストレスが夢や理想の種にも!(夢を実現する 9/10)

2016-03-27 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 昨晩、多摩センターの駅周辺を寒い中ちょっと歩いたのだが、乞田川周辺は桜が6分くらい咲いている木もあり、春の到来を感じた。もうすぐ満開。楽しみである。

 さて、昨年から縄文小説に取り組んでいるが、不思議な思いがする。何故私が縄文小説?それは自分の生育史からもある程度は説明できるが、何か神秘的な要素もあるかなと思う。

 もう10年くらい前に、私はタクシーの運転手もできる2種免許を取得した。それは、生育史的に考えれば6歳の時の友達の交通事故死が遠因のように見える。それに対するちょっとした補償があると見ることもできる。しかし、それだけではなかったとも思う。何か、自分の夢や理想、あるいはミッションに関係する自分を越えた何か。当時、免許を取得する時に、ある方の話を聴いたことがある。重大事故を起こした方だった。しかし、暗さは無く、実に熱心に学んで2種免許を取得されていた。恐らく素晴らしいプロのドライバーになったと思う。試練の中で何かを見出し乗り越えたように私には思えた。

 厳しい状況でストレスを味わうと、人はさまざまな防衛機制を働かせる。逃げる、忘れる・・・・しかし、それに対して意識化し、湧きおこる感情のなかから、その深みを思索する。その中で、時に人生の目的のような分野に目覚めることもあるのではないかと。

 今日は、冬の寒さを生き抜いた桜の花を撮りにいこうか。

夢を実現する 9/10

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「それを言っちゃあお終いよ!」と・・・夢 (夢を実現する 8/10)

2016-03-25 | 第九章「愛」

 夢とか理想・・・といった領域で、自分と他者(神仏なども含め)の関係について全く触れないことは殆どないと思う。人という文字が、他者ともたれあうという意味だと良く言われるが、本当にそうだと思う。人の誕生の時も、純粋に一人で生まれたわけでもなく、親子で協力して、あるいはもっと大き力の協力の中で初めて生まれてくる。死も、よく考えると純粋に一人というより、他者(神仏、月の重力?、親族・・・)との関係性がしっかりあるように思う。

 そんな大切な他者との関係性であるが、自分のことを振り返ってみると、こちらの一方的な浅薄な考えで、簡単に切れてしまうことが多々あったように思う。それで良いのか?若いころは生意気にも、それで良いと思ったこともあったが、今はちょっと違う。関係はとても大事だ。特に、意見の対立ゆへに関係性がおかしくなるのは寂しい。

 「それを言っちゃあお終いよ!」

 昔、寅さん映画を観て覚えた言葉だが、最近になって味があるなと思うようになった。

 随分、そんな言葉を吐いてきた私だが、そんな言葉を吐いても、ゆるゆるとゆるしあう環境づくりも大事かなと思う。生き甲斐の心理学も大きいと思う。もちろん、吐かないのがベストだが。

夢を実現する 8/10

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夢と五感・体感・・・・(夢を実現する 7/10)

2016-03-23 | 第二章「五感と体感」

新生児の孫を観ていると、ほとんど寝ている。夢を見ているのかもしれないが、幸せそうである。人生の最初も最後も大変そうだが、そのとき裏腹の幸せ感の恵みがあればなと思う。乳を飲んで満足する時、母に抱かれて満足する時、ま、いろいろあるが幸せは意外に身近にあるようだ。

さて、夢を実現するということだが、夢は普通の世界以上に五感・体感に満ちているようだ。怖い・・・綺麗・・・まあいろいろだろうが。そして、五感・体感を伴うビジョンの迫力を想う。金持ちになりたいということが、観念的なものより、五感・体感をともない札束のプールの中で泳ぐほうが(へんな例で恐縮だが)、それだけで夢が実現されるような迫力がある。自分のビジョンを五感体感で感じるように、夢のようにイメージしてみることは大事なことのように思う。

孫娘の寝顔は誕生後一日たったころだったが、とても綺麗であった(じじ馬鹿)。これは、きっと金持ちになるというような世俗的な夢ではなく、もっと良い夢であったにちがいない。

夢を実現する 7/10

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