雨が降ったりすると、ぬかるんだりで大変だが、土というか地面に触れると落ち着く気がする。幼い頃から、地面、土は何はなくとも大切な遊びの場でもあった。
スコップで蟻の住処を掘ったり。今でいうタイムカプセルのようなものを作って埋めたりした。昔は良く庭で焚き火もしたので、灰屋ゴミを埋めた。小鳥をはじめ、ペットの遺体も埋めた。となりのおじさんがお経をあげたりした。
生と死が同居するような地面。そして、井戸などがあったりして、地面の地下深くには冷たい綺麗な水を湛えている。最近は、1000メートル以上掘削して温泉までだしてしまう・・・
さて、心の健康を主観的かもしれないが、測るプロセススケールという尺度のひとつに、「問題に対する関係」というものがある。
自分の持っている問題に正面から取り組まないで、逃げたり人のせいにしたりする傾向は私にも大いにある。そして背後に無意識の世界もある。そして、問題に対する関係に注目して、自分のこころの健康度を調べる。
幼いころから、社会人となり、成熟していく自分。うまく行ったこと。失敗した経験。そんな様々な経験から、自分の地面、土を感じようになる。自分の身体は、なにか自分の地面・土のようでもある。自分の成育史からなるこころも。
問題を自分の問題として受け止め、真っ暗にならないで、元気に対処していく。今の自分はどうだろうか?
<土1/4>
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尚、このブログは次を参考にしています。
生き甲斐の心理学
植村 高雄
ユースフルライフ研究所
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