先日、今年最後で多摩動物園に行ったが、お気に入りのモウコノウマもしっかり見てきた。3頭が列をつくって歩くさまは、何か見ていて気持ちがいい。今は車が乗り物としてはポピューラーであるが、長い歴史を辿ると、馬が祖先たちにもたらした利便性は計り知れない。
何か、自分の中の血が騒ぐのだろうか。
さて、今日で2010年が終わる。一年の、自分のしてきた仕事のことも、ちょっと考えたりする。出来たこと、出来なかったこと。新しく見えたこと、見えなくなっていくもの。いろいろあるように想う。その中で、生き甲斐の心理学で学んだエリクソンの8つの人格形成論を反省してみる。
まだ59歳なので、8番目の智恵はパスするとして、次の7つがある。
1. 希望 (基本的信頼、不信感)
2. 意思力(自律性、恥辱・疑惑)
3. 目的志向性(自発性、罪悪感)
4. 技能(勤勉性、劣等感)
5. 忠誠心(アイデンティティー、自己混乱感)
6. 愛(親密性、孤立感)
7. 世話(生殖性、停滞感)
この中で、自分は何が良かったか、改善されたか。何に悩んだか。
成育史からなるこころの反省もあるが、自分の身体の反省はどうか。何が改善されたか、何が問題となっているか。
そして、魂の問題もあろう。私は、どこまで深く考えたのだろうか。どういう恵みがあったのか。
もう一つ大切な反省もある。やりたかった計画はどの程度できたか。そして、日々の生活の中で幸福感を味わえたか(ちょっとしたことが意外と大切)。
こんなことをボーと考えている中で(モウコノウマの歩みのように)、今年も終わろうとしている。
皆さまに感謝。良い年末年始を!
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