イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

晩秋の公園で・・・

2006-11-30 | 2006年度(1/13まで)

久しぶりに、T公園に行った。丁度夕方であったが、晩秋の公園の池や紅葉がが美しかった。そこで写真を沢山とったが、カメラのモードを間違えてしまい、ピンボケの写真ばかりで残念であった。

年をとってくると、つまらない間違いをよくする。思い込みも激しくなり、いろいろと迷惑を掛けてしまう。昔できたことが、うまくできなくなることは淋しいことである。眼の調整能力の低下と老眼は有名であるが、脳の働き、運動機能の低下など様々な機能が低下する。

ただ、知能の中で、結晶性知能という、常識や理解力、判断力の分野だけは60歳ごろまで向上し、その後緩やかに低下するが80歳でも20歳代ごろの知能は維持できるという。世阿弥も風姿花伝の、年来稽古の中で、50歳以上は、<おおかた何もしないという方針にのっとる以外に術はなかろう。「麒麟も老いては駑馬に劣る」>としながらも、観阿弥の52歳の神前においての能で、<美しい花の魅力は残って咲き匂っていた・・>と言っている。(風姿花伝の引用は:日本の名著10 世阿弥 中央公論社より)

老化の話はさておき、紅葉はまことに美しく、幸せな気分を堪能した。

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ススキ草原をゆく!

2006-11-29 | 2006年度(1/13まで)

季節は小雪となり、セイタカアワダチソウも白い綿毛をつけ、一時の黄色は影を潜めてくる。

今や空き地や川原は、一面のススキ草原!

紅葉・黄葉を見た後、一面の白いススキ草原に遭遇すると、

不思議な静かな気持ちになる。

地味に、静かに何かを待つというような気持ち。

 

臥薪嘗胆のような、ぎらぎらしたものではなく、

昭和枯れススキのような、表層的なものでもなく。

 

静かに、待つ、めぐみのときを待つ・・

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コオリをつくる!

2006-11-28 | 2006年度(1/13まで)

生まれた頃は、氷屋さんからコオリを買っていたと思う。電気冷蔵庫が家に備え付けられたのは小学生になってからだ。製氷皿でコオリを作り、夏にはジュースのもとなる粉末ジュースでのどを潤した。

コオリは、電気冷蔵庫とともにポピュラーとなり、父の水割りの定番となり、よくコオリを作った。綺麗なコオリで美味しく飲むことは、冷たさも良いが、コロコロとガラスコップに心地よく響かせ音も楽しめる。それも、文明の利器である電気冷蔵庫の出現と、効率よくコオリを作る製氷皿(鋳型)のお蔭である。

水という型のないものを、製氷皿で型にはめること。、鋳型にはめることは私達の生活では沢山見かける。鋳型をはめるのは、現代文明の特徴かもしれない。

私のサラリーマン時代は、いろいろな決まり、報告書等の書き方等、「型」が溢れていた。研修やプレゼンテーションでも、マイクロソフト社のPowerPointのたくさんお世話になった!

カウンセリングの勉強会(ワークショップ)は、こうした世間の常識である型を、避けるところがある。型は効率を高め、時間を節約し、阿吽の呼吸で物事を進めるには勿論よい。

しかし、心の流れは、世間の「型」と意外と相性が悪のも事実である。気付きとか悟りとか、そうした微妙な心の動きは世間の「型」とは、ちょっと違う次元に属しているように思う。

不定形の、車に着いた雨水は、より人生に近いかもしれない。

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重要!感情の世界

2006-11-27 | 2006年度(1/13まで)

都会でサラリーマン生活をしていると、感情の重要性を忘れがちになる。

話の中でもロジックや状況説明のつけたしとして感情表現を杓子定規にしたるする。最近如何ですかと訊いても、深い感情表現はでてこないのが普通である。

忙しく、厳しい現実と戦っていれば仕方が無いことかもしれない。私も、そんな生き方をしてきた一人である。

この数年「生き甲斐の心理学」を学び、生き甲斐支援のカウンセリングの何たるかを学んできた。その中で驚くべき発見は、思考、行動と同等以上に感情の世界が重要であることだ。カウンセリングなどでは、話のロジックより、今ここでの感情を大切にする。

感情の世界を大切にするためには、一日に一回ぐらいは、自分でリラックスしながら、どんな感情を持っていたかを、愛をもって振り返ると良いといわれている。そして、そこから大きなヒントが出てきたりする。

感情の世界を大切にしながら、家族団欒の時を持つことも良い。

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一日一個の林檎

2006-11-25 | 2006年度(1/13まで)

久しぶりに障害者・高齢者の移送を行なった。通常の運転といくつか異なるが、その一つに極力一定のペースで走行することがある。40Kmなら、その速度でずっとである。加速・減速は良くないのだ。

良いことを、身につけた習慣とするのは、生活の知恵である。祖父は毎朝、欠かさずラジオ体操・テレビ体操をしていた。恩師U先生は、毎日ブログを書かれていらっしゃる。

私と言えば、最近はテレビ体操を忘れがち。昔はジョギング、ウォーキング、そしてテレビ体操が今では何もしない・・

夜明けだ、プロセス志向だなどと叫ぶのをちょっとやめて、良いことを継続していきたい。

一日一個の林檎が健康を作るでしたっけ。

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