昨日は、娘や孫と楽しい時間を過ごした。祖父の役割を果たしたようだ。考えてみれば、仕事だけでなく、家庭でも役割の持つ意味は大きい。
自分は、どんな役割をもっているのだろう。また、その意味は何だろうか。たまには自分の役割を棚卸する必要があるようだ。そして、自分は何のために生きているのか考えて、明るい方向に自分の役割を解釈する。
もちろん、社会の一員なので、自分の思い通りにはならないが、その中にあっても、「自分は何のために生きているのか」という自分のこころの根の部分と繋げて意味づけすることが大切だ。
この5-6年くらいだろうか。ボランティアが日本でも盛んになってきているようだ。博物館などでも、頼めば無償で教えてくれるボランティア、街の美化に貢献するボランティア・・・いろいろあるが、何かほっとする。また、心があたたまる。これは一つの役割のかたちだが、義務と報酬といった世界を越える視点で役割を考えるのが生命体として重要なように思う。
役割をいろいろ考えていると、自己混乱感、劣等感、罪悪感、疑惑・恥辱、不信感、停滞感、絶望感、孤立感・・暗い感情生活もいろいろあるが、随分整理され軽減できるように思う。
役割を考える 1/10