京都の東福寺、泉湧寺から、奈良の大神神社、ご神体の三輪山登山、山の辺の道の一部、談山神社、新薬師寺、万葉植物園、春日大社、興福寺と巡って昨晩帰宅した。
紅葉の素晴らしさを満喫したが、合わせて皇室ゆかりのお寺や神社、藤原氏ゆかりの神社やお寺の巡礼の旅でもあった。
特に三輪山登山は、まさに祈りの世界であり素晴らしかった(神域なので、約二時間は飲食禁止、当然トイレも禁止、美しい音色の鈴をつけたタスキ(入山証)をつけての登山)。
登山中は、何人かとすれ違うこともあり、簡単な挨拶をしたりするのが、新鮮な気持ちになる(同志という感じ)。傾聴では、純粋と一致ということも大切にするが、心と言葉が一致してのあいさつ(都会ではなかなかできないが)なんだなと思う。
さて、今日で傾聴力が終了する。本来はロジャースの6条件とかいろいろあるが、生き甲斐の心理学の32ページにある、積極的傾聴法の4つのポイントを最後にあげてみたい。このポイントを必死に実践するだけでも、傾聴力はついていくと思う(浅くも深くも実践できるが、是非深くを目指してほしい)。
①うん、なるほどと本気で傾聴し単純な受容を表明すること
②相手の言葉の重要な短い最後の言葉を反復すること
③感情の反射、つまり相手の気分・感情と同じレベルで付き合い、共感していくこと
④感情の明確化、つまり言葉に表現できるよう整理整頓してあげること
傾聴力 追加