イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

出会いと別れ

2006-01-29 | 2006年度(1/13まで)
 2年前に会社を辞めるときに名刺の整理をした。営業関係であったこともあり、その数は相当の数に昇った。しかし、会社を辞めてから再会した方は少ない

 もちろん元の会社の同僚、部下や上司などにも殆どお会いしてない。OB会にも入会したが、結局忙しいこともあり、申し訳ないが、一度も参加していない。

 この二年、全く違う福祉業界に入るべく、資格の勉強をしたりし、昨年から臨時職員としていろいろ仕事をしてきた。
 この中でいくつかの出会いがあり、そして悲しい別れもあった。その時々の感情は、心が躍るような幸福感もあり、ボロボロの寂しい思い出もあった。
 

  

耐震強度偽装

2006-01-22 | 2006年度(1/13まで)
 耐震偽装が問題となって、国会喚問が頻繁に報道されている。私の父は建設会社に勤め構造のプロであった。さらに、私の祖父は鉄筋コンクリート造りを日本で始めた設計者の草分けであった。祖父から直接聴いたことがあるが、最初に鉄筋コンクリートの躯体を作ったときは、安全を確認するため、祖父が自分で躯体の四隅に天幕をはり、そのうえでぴょんぴょん飛んで安全を確認したそうである。

 祖父や父はもういないが、もし生きていればこうした現状をなんと言っただろう。

 会社勤めをしていたころを考えると、悩むことなく空気のように効率と効果を求め、経済性を追って日々を送っていたように思う。その中では、非営利活動というのは本当に縁遠いことであった。

 

プロローグ1. 人生計画書と聖マリアの日

2006-01-01 | 2006年度(1/13まで)
 人生計画書を毎年作成し、時々修正を加えるのが習慣になっている。

 私は、幼児洗礼で、ローマン・カトリック信徒でもある。初詣は霊験豊かな神社仏閣にも良く往ったが、今年は深夜0時のミサを教会であずかった。日本では殆ど知られていないが、元旦は神の母聖マリアの日である。私は男であるが、クリスチャンネームにマリアが入っておりマリアに親しみを感じている.

 イエスの誕生した馬小屋の中で、完全に無防備の神・幼いイエスと聖母マリアの関係は不思議である。私は、この場面を想像すると胸が熱くなる。マザーテレサと死に行く人の関係も、不思議なほどこの場面に似ている。私の人生計画書も同じように、胸が熱くなる何かが欲しい。