田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

焼きあがったパンは眩しかったのだ

2007年03月09日 | 日記
三月九日(金)快晴 暖かな一日
朝はゆっくりしたときを過ごしながら、やりかけのLDのチェックなどをした。
十時に権現山北側のパンの体験教室を受けに行く。
県道を渡り一気に急な坂を登るとSさんの赤い車が見えた。
駐車場には彼が待っていてくれた。

ドアチャイムを鳴らすと元気の良い返事が反ってくる。
教室は二階になっていて窓の広い西も東も北の景色も見える部屋だった。
早速、パンの作り方を始める。
粉、砂糖、塩、イーストと確りと秤で決められた量を測って取り分けていく。
作るパンの種類はレーズンパンとチーズを入れたプチ・パンの二種類だ。
ボールに材料と水を入れて捏ねる。
箆で重くなるくらいにコネタ後は台に出して手で捏ね始める。
右手の中指から小指の三本の指と掌を使い台に叩きつけるのだが巧くいかない。
叩きつけるときに指を握ってしまうせいかパン生地が千切れてしまうのだ。
「巧くいかないのが当たり前」と先生が見本を示してくれるが・・・・・
何回かやっている間にコツガ掴めてきた。
気持ちでは理解したつもりで叩きつけると、手の方は理解していないようだ。
生地を丸く整えて一時醗酵している間にレシピの説明が行われる。
先生のキビキビした判りやすい説明が好感触だ。
手順どうりに進み、最後は形を整えて焼きに入った。
焼き上がりを見ると感動する。
粉に手を加えたことで脹らんだ固形物になっていることが嬉しい。
口には出せなかったが、焼きあがったパンは眩しかったのだ!!

先生に用意していていただいたサラダとコーヒーを一緒に試食タイムとなった。
焼き上がりのパンは横に引き伸ばすと抵抗感の中に好い香りがする。
プチ・パンは中でとろけたプロセス・チーズが生地との相性が良くまた、塩味が効いていて美味い。
コーヒーとサラダがパンを際立たせるのに最高の脇役なのだろうか??
自分で焼いたパン故、贔屓目で味合うことを憚りながらも満足だった。
パン教室に通うことも良し、今日の復習をしながら家出で焼いてみるのも良しと思う。
パン教室URLです。
http://blog.goo.ne.jp/fm9761/
体験教室が楽しく出来たことに、Y先生、Sさんに感謝したい。

コメント (3)
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