5月1日(金) 晴れ 爽やかな朝
いつもの裏山の散歩を後まわしにして西の奥の山へ向かった
五時に家を出る予定が30分も遅れ 朝陽の昇る早さに追われる
イッキに登り六天様の地蔵尊に頭を下げて峠道をくだる
ここでは自然が醸し出す美しいイカリソウ 2年前より確実に増えている
陽が射し始め花の美しさがひときわ輝くと山の妖精のようだ
更に鹿の歩く道をたどり山を捲くように東に向かう
ここではタチツボスミレがいくつも株を広げ美しい
至福の一時だが以前山野草に詳しいという女性を案内した
しかし 後に仲間を連れて再訪 沢山有るからと ・ ・ ・ あとで聞いた話
あれ以来 ギンレイソウ オダマキの姿が見えない
時計を見ると 7時30分を過ぎている 帰りは急な斜面を登る
足下に意識を集中 やっといつもの散歩道にでる
ここで 目に入ったのは濃い紫のスミレ
何かがいるっと見ると蝶の幼虫
家に戻りイモムシ図鑑を見るとメスゴルヒョウモンのようだ