田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

田舎のあかり 寒いほど美しく見せる月

2015年11月27日 | 日記

11月27日(金) 晴れ  冷たい空気 夕方かは厳しく冷え込む

 毎年のことだが 冷え込みが増す頃の月 限りなく美しい

寒気と月明かりに照らされ 遠くの小諸 さらに先は軽井沢か

夕暮れ前に見た東の空 限りなくブルー 天地の境を茜色に染めた

やがて満月を迎える演出 美事な色使いの照明マニュアルはどこにあるのか

月明かりに惹かれ 脇を締め 手首を固定 カメラを額に着け 凍えるのを忘れた 

明るさを感じる太陽が昇る少し前 障子が紅に染まる

そっと開けると流れ込む寒気 浅間の頂上を隠した雲

朝陽が下から緋色に雲を照らし 中腹まで雪を被った浅間山

月末の金曜日 俺の 健康維持活動 としての病院行きの定期便

いつ乗り込んだのか 助手席の同伴者 千曲川沿いの駐車場で別れた

コメント
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