田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

収穫祭の前とあと 鹿の食害から桜を守る 

2015年11月29日 | 山裾集落のこと

11月29日(日) 農務  昼前には太陽が顔をだす 午後 温かくなる

朝の濃霧も明るくなった昼めしどき 収穫祭が行われた

公民館長の開会 長老のM氏の あいさつ には蘊蓄が深い

行事はヤウチ(家族全員参加)でなくちゃイケナイ 蘊蓄ある言葉

準備は若手男子の役 太さが揃った美味い蕎麦は跡取りたちが打ったそうだ

根菜 葉菜は自前 具だくさんの汁はすいとん 海産物 牛豚肉は収穫祭定番の料理 

霧がのこる湿り気のある空気のなか 2時間30分の作業も汗こそ掻かないが きつい仕事

この柵本来は集落を取り巻く有害鳥獣進入防止柵 地区の会議で数年間借りる

桜も大きくなれば問題ないがまだ幼木では牡鹿のツノ研ぎには絶えられない

30本植えた桜も既に6本が枯れた 開花期の10月桜も枝先は囓られている

8人4 時間の作業で全ての桜に囲いができた 花見が楽しみになる

 

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