12月23日(水) 僅かな朝日 冷たい風 雲に被われた一日
一面の霜も部屋の中は 次々に花が咲き出す春
昨日の爆音を響かせる外仕事 近所の弔いで続きは中止
北の窓から屋根の見える寺 長く煩っていた住職が亡くなった
生前お会いすることはなかったが 一度だけ水芭蕉を見せてもらった
所在なげな日 アルゴと声をかけても 唯々 彼はベッドで顔を向けるだけ
昼飯は完全テヌキのPIZZA 冷凍庫のストックを持ち出す
冬場ならではのストーブに五徳を入れ鉄板を置く
スタンバイするとアルゴはオレも とストーブに
3分の待ちでチーズの焦げる アノ香り
アルゴはホント PIZZAに眼がない