J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に溶け込む川崎フロンターレ105

2022-08-11 00:05:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 事例の宝庫、川崎さんから久々に、「これだ」という事例が出てきました。スマッシュヒットのような 素晴らしい取り組みです。当ブログでリスペクトしている川崎さんの取り組み事例はもはや100を超えていますが、これらを読み込み、実現していけば川崎さんのようなクラブになれます。社会貢献ができて、J1も連覇できる。当ブログを観に来られているJクラブ、Bクラブ関係者の皆さん、ぜひ川崎さんをリスペクトしてください。早く全国のプロスポーツクラブが川崎化する事を祈念します。モノ、カネだけでなく、ヒト、コトにも強くこだわる姿勢。一見難しそうですが、ヒト、コトを中心に事業を進めていけば、自然とモノ、カネも付いてくるのです。

“単なるサッカークラブではなく生活の一部へ”フロンターレがピッチ外でも行なう精力的な取り組み。「かわさきこども食堂ネットワーク」らと連係へ | サッカーダイジェストWeb

“単なるサッカークラブではなく生活の一部へ”フロンターレがピッチ外でも行なう精力的な取り組み。「かわさきこども食堂ネットワーク」らと連係へ | サッカーダイジェストWeb

 

 

【“単なるサッカークラブではなく生活の一部へ”フロンターレがピッチ外でも行なう精力的な取り組み。「かわさきこども食堂ネットワーク」らと連係へ】
「8月7日、川崎フロンターレは24節の横浜戦が行なわれた等々力陸上競技場で、試合を前に「川崎市×川崎フロンターレSDGs連携協定締結、並びに川崎フロンターレパートナー企業とのかわさきこども食堂ネットワーク支援開始記者会見」を行なった。川崎フロンターレは 川崎市と持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、相互に連係、協力することを目的とした協定書を締結。
 また、この協定にもとづく取り組みとして、「かわさきこども食堂ネットワーク」が抱える課題を持続可能な方法で解決するために、パートナー企業とともに、同ネットワークの支援を開始すると発表した。」
「(J1)川崎はパートナー企業とのマッチングなどを提案し、ロッテはコアラのマーチ、マルコメは味噌、ドールはバナナなど各社の食品や、食品の置き場を提供、川崎市は川崎SDGsプラットフォームを通じた広報、案内などを行ない、「かわさきこども食堂ネットワーク」は、川崎、各パートナー企業のSDGs実績に寄与するなど相互関係を築いていくという。」
「川崎は今シーズンから「川崎フロンターレSDGs」と名付け、より良い世の中の実現に向けて 様々な活動を行なっていくことを発表していた。目指すのは「多くの方とつながり単なるサッカークラブではなく、地域の社会インフラとしての役割、つまり生活の一部としてなくてはならない存在としてのクラブ」(吉田明宏社長)である。
 その第1弾として、4月には川崎市産業振興財団の協力も得て、防錆、防カビを施す塗料などを開発している技術開発研究所「染めQテクノロジィ」と協業調印し、同社の技術を生かした体験イベントを開催することを発表していた。今回の活動はその取り組みの第2弾となる。」

 素晴らしいですね。「単なるサッカークラブではなく、生活の一部へ」「地域の社会インフラ」っていいフレーズだと思います。当ブログでは最近まで「地域の宝となる公共財」というフレーズを多用してきましたが、「地域の社会インフラ」か、いいなぁ。使ってみよ。これから川崎さんはグイグイとSDGsで押してくるんでしょうね。「生活の一部としてなくてはならない存在」か、読者の皆さん、地元クラブがそういう存在かどうか、振り返ってみて下さい。よく「NO FAGI NO LIFE(例えばの一例)」みたいなフレーズは目にしますが、それは精神的なもので社会インフラではない。無くても生きてはいける。でも川崎さんはここまで地域社会に根が張れていると、企業活動や行政活動に支障が出てきて、ひいては市民生活にも影響が出るのはと思えてきました。SDGsを実践する存在を達成し、推進・評価する存在と進化。例えばこんな事例。

フロンターレ日記:祝‼川崎フロンターレSDGs賞創設

フロンターレ日記:祝‼川崎フロンターレSDGs賞創設

日々の出来事や注目の話題を連日おとどけ!

川崎フロンターレ

 

【祝‼川崎フロンターレSDGs賞創設】
「川崎市産業振興財団主催で年4回開催されている「かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」に今年から関係団体賞として「川崎フロンターレSDGs賞」が創設されました。このコンテストは、川崎市から世界に羽ばたく元気な企業を輩出することを目的として開催されています。今年度からは、現在川崎フロンターレが力を入れているSDGs活動と企業のスタートアップを結び付け、SDGsに関連した新たな時代を切り拓くであろうビジネスアイデアに対して「川崎フロンターレSDGs賞」を贈呈することになりました。
 そして7月22日(金)、川崎駅近くのK-NIC(Kawasaki-NEDO Innovation Center)にて、最終選考会及び表彰式が行われ、川崎フロンターレからは吉田明宏社長が参加しました。最終選考では、書類審査と面接審査を勝ち抜いた4つのビジネスアイデアのプレゼンテーションによる選考を実施し、かわさき起業家大賞(川崎市長)などの主催者賞と、各関係団体賞が贈呈されました。
 記念すべき初めての川崎フロンターレSDGs賞には、LOOVIC株式会社の山中享さんが選ばれ、ふろん太とカブレラが描かれたオリジナルの賞状とユニフォーム、そして次回のかわさきSDGsランドの出展権を贈呈いたしました。
山中さんの提案したビジネスアイデアのテーマは「空間認知の社会課題を五感IoTで解決するLOOVIC」。視空間認知障害などの空間認知が苦手な人が、スマートフォンの地図情報システムなどに頼らず、景色に集中し、周りの状況を把握しながら目的地に向かうことが出来るシステム「LOOVIC」を開発されました。」
「今後も川崎フロンターレは、かわさき起業家オーディションに協賛することで、川崎発のスタートアップ、そしてSDGsのさらなる普及とSDGsに関連するビジネスを応援します。皆さんのこのコンテストへのご参加をお待ちしています‼」

 この「産業振興財団」は県の機関で、岡山県にも同じものがあり、仕事でも絡んでいます。岡山では「経営革新」などビジネス絡みの賞が中心ですが、例えば「ファジアーノ岡山SDGs賞」があったら、岡山の経済界ですごい事になるでしょうね。そういうのはかなり未来でしょうが。起業家が対象なのかな。副賞がSDGsランドでの出展権か、スタジアムイベントも地域の社会インフラ化していっている事がよくわかります。

 また、同じSDGsのイベントとしては、「水曜どうでしょう」とコラボがあります。堅苦しいイメージのSDGsをかなり緩くしており、上手いなぁと感心しました。「Suiyo Dodesyo Gundan syurai!?」の頭文字から「SDGs」を絡めた企画のようで、このコラムによると、吉田新社長が1月の新体制発表会見で3つ掲げたクラブの新たな挑戦のうちの1つが「SDGs」を浸透させていくことで、ホームゲームではSDGsに関するイベントを行うことも決まっていたそうです。そして、「第1回かわさきSDGsランド」のメインコンテンツだった「水曜どうでしょう軍団、襲来!?」のコラボイベント。この企画におけるキーマンとなったのが、中村憲剛FROだったようです。昔から「水曜どうでしょう」の大ファンを公言しており、日本代表遠征時には常にDVDを持参していたというエピソードがあるほど。
 このコラムによると、イベントでSDGsスペシャルトークショーを行い、憲剛氏を合わせて3人に加えて、就任したばかりの野々村チェアマンも参戦されたとか。

 川崎さん、またいいものを見せていただきました。これからJリーグ入りを目指す皆さん、J3からJ2を目指しているみなさん、こういう伸びしろもありますよ。ある程度、できあがってしまう前に、川崎フロンターレ化を目指して欲しいです。福山さんしかり「地域の課題解決」を口にされるクラブが増えてきました。三重さんもいいものを見せてくれますね。確かにすぐには売上には直結しないかもしれませんが、いつかはJ1で3連覇した川崎さんのような存在になれます。お手本を間違えないように。数字ばかり追って、地域に目を向けなければ100年続きません。スポンサー目線ではなく、三位一体の支援者目線ですよ。
J1川崎関連:11311211111010910810710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
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監督、GMの力量40

2022-08-10 00:01:32 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 当ブログにとって、ちょっといいニュースでした。元岡山の岩政さんが鹿島さんの監督に就任するそうです。おめでとうございます。当ブログでは「アーカイブ(バックナンバー集)」で「元岡山・岩政選手」としてアーカイブリンクを残しており、2014年から2018年にかけて何度か特集記事にしていますが、主にコラムや著書のリスペクトでした。最近ではDAZNの解説(代表監督論では当ブログと近い論調)なども面白く観させていただきました。引退後だと思いますが、SNSか何かでメッセージを交わさせていただいた事があります。1人1人にまめに対応される方(炎上シーンも目撃)だなと感心していました。
 また、DAZNでのJ1ライブで、柏の試合を観ますが、鹿島に行かれる前はよく解説者で出てこられて、まぁ偶然だよなぁと思いながら、岩政さんの解説を聴き入っていました。監督代行時期に柏と対戦しており、DAZN観戦レポの記事がありました(負け試合でしたが)。
   
【鹿島新監督 岩政氏就任】
「J1鹿島は8日、、新監督に岩政大樹氏(40)の就任を発表した。7日に契約を解除したレネ・バイラー監督の後任で、で、コーチからの昇格となる。鹿島は今季24試合を終えて11勝7分け6敗で、首位と勝ち点8差の5位。
 岩政新監督は『アントラーズは勝たなければならないクラブ。タイトル獲得を全力で目指します』などとコメントした。」
引用:山陽新聞

【岩政コーチの新監督就任について】
「本日(8/8)、岩政 大樹コーチが新監督に就任することになりましたのでお知らせいたします。
<プロフィール>
■監督名: 岩政 大樹(いわまさ・だいき)
■生まれ: 1982年1月30日、山口県出身
■選手歴:
 周東FC-大島JSC-岩国高校-東京学芸大学-鹿島アントラーズ(2004)-ポリス・テロFC(2014・タイ)-ファジアーノ岡山(2015~16)-東京ユナイテッド※ ※選手兼コーチ(2017~18)
■公式戦通算成績: (Jリーグ在籍時)
 J1リーグ通算 290試合 35得点 J2リーグ通算 82試合 10得点 リーグカップ通算 49試合 4得点 天皇杯通算 28試合 4得点(鹿島では27試合4得点) AFCチャンピオンズリーグ通算 28試合 2得点
■指導歴:
 2017 東京ユナイテッド選手兼コーチ、東京大学ア式蹴球部コーチ
 2021 上武大学監督
 2022 鹿島アントラーズトップチームコーチ
■代表歴:
  日本代表 8試合 0得
 ・日本代表(2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会選出)
 ・U-22日本代表、ユニバーシアード代表
■岩政監督コメント
「鹿島アントラーズの監督という仕事は、確かに私の心に志していた未来でしたが、まさかこれほど早くとは想像もしていませんでした。不安や恐れがないかと言ったら、それは嘘になります。ただ、今この状況で、自分にしかできないことがあるとも感じています。そして何より、うちの誇れる選手たち、サポーター、そしてクラブを救いたい。輝かせたい。そう心が傾いたら、悩むことは何も無くなりました。アントラーズは勝たなければならないクラブです。今年も残るすべての試合に勝ち、タイトル獲得を全力で目指していきます。同時に、今鹿島に求められているのは”新しい鹿島”を創り上げることです。そのために、伝統ある『これまでの鹿島』を正しく定義し、新しい時代の『これからの鹿島』を選手たちと一緒に、そして皆さんと一緒に、手探りで見つけ出していきたいと思っています。鹿島が鹿島であるために。カシマがカシマであるために。」

 

岩政コーチの新監督就任について | 鹿島アントラーズ オフィシャルサイト

岩政コーチの新監督就任についてのページです。すべては勝利のために、アントラーズファミリーとともに紡ぐFOOTBALL DREAM。最新ニュース、試合情報など、クラブに関する情...

鹿島アントラーズ オフィシャルサイト | KASHIMA ANTLERS

 

 やはり、鹿島愛に溢れておられました。夢だった事がすぐにやってきた感じですね。岩政さんが優秀という事もありますが、鹿島さんが監督人事で苦戦してこられた面も見受けられます。ちなみに代行監督時期は3勝1敗の成績で、自チームと相手の強みと弱みを掛け合わせた采配だったそうです。
 気になるのが昔と比べて、今はクラブ経営者が小泉さんという点。下の一覧を見ると、黄金時代を中心に名将の長期政権が見られますが、小泉オーナーになった2019年以降はどちらかと言えば短期政権ばかりで、迷走している印象が強いです。

宮本征勝 1992-1994.6(2年)/エドゥー 1994.6-1995(2年)/ジョアン・カルロス 1996-1998.7(2年)/関塚隆 1998.7(代行)/ゼ・マリオ 1998.8-1999.8/ジーコ 1999.8-1999.12(代行、総監督)/関塚隆 1999.12(代行)/トニーニョ・セレーゾ 2000-2005(5年)/アウトゥオリ 2006/オリヴェイラ 2007-2011(4年)/ジョルジーニョ 2012/トニーニョ・セレーゾ 2013-2015.7(2年)/石井正忠 2015.7-2017.5(2年)
・小泉オーナー就任2019年8月30日
・大岩剛 2017.5-2019(2年)
・アントニオ・カルロス・ザーゴ 2020-2021.4(1年2ケ月)
・相馬直樹 2021.4-12(9ケ月)
・レネ・ヴァイラー 2022-8(7)

 記憶では大岩監督は良かったと思いますが、ザーゴ監督になってから迷走を始めたのではないでしょうか。
時間が経ってくると、より具体的な内容が出てきました。ヴァイラー監督も悪くはなかったと思いますが、解任が早かったですね。イメージ的には浦和さんのフィンケ監督と同じイメージかな。
 監督の見切りの早さが、神戸さんの三木谷オーナーを彷彿させます。ヴァイラー監督ももう少し我慢して使ったら結果を残していたかもしれませんね。時間が経って、もう少しより具体的な情報が出てきました。

J1鹿島、岩政大樹新監督が会見 チーム状況へ見解「今の順位以上に色んなものが壊れている」

J1鹿島、岩政大樹新監督が会見 チーム状況へ見解「今の順位以上に色んなものが壊れている」

J1鹿島アントラーズは8月9日、岩政大樹新監督のオンライン会見を実施した。クラブ初のスイス人監督として今季就任したレネ・ヴァイラー前監督との契約が解除されたことを受...

 

 

【J1鹿島、岩政大樹新監督が会見 チーム状況へ見解「今の順位以上に色んなものが壊れている」】
「鹿島は、直近のリーグ戦5試合で3分2敗と勝ち星に恵まれていなかったなかで、7日にヴァイラー前監督との契約解除を発表。正指揮官として迎えられた岩政監督は、『実感はあまりないなかで時間だけが過ぎている。代行でやっていたので、その時の感覚もありつつ、声出し過ぎることも忘れていた』と語り、『戸惑いもあるが、週末に向けて早急に準備しなきゃいけない。とにかく何をしなきゃいけないかに頭を巡らせている』と、直近のリーグ戦へ意識を向けた。
 さらに、現在リーグ4位ながら、ここ5戦未勝利のチーム状況については、『課題はかなり色々あると思う。サッカー的には今の順位以上に色んなものが壊れている。流れが悪い時に立ち帰る場所がある状況でないと選手たちが迷子になっている中でサッカーをすることになるので整理させたい』と見解を示した。」

  同じFOOTBALL ZONEには「鹿島の場合は、プレースタイルを実現するためのカギが見つからないままだった気がする。もともと球際に強く、シンプルな攻め込みにも迫力があり、新監督の戦術的な指向性は相性が良さそうだった。ところが、飛躍的に好転するきっかけは遂に掴めないままヴァイラー監督解任となっている。特に夏場で気温と湿度が上がってくると、強度を重視したプレースタイルは厳しいものがある。ヨーロッパで70~80分ぐらいまで維持できる強度が、Jリーグだと15分ぐらいしかもたない。体力差もあるかもしれないが、気候の問題が大きいのではないかと思う。
 鹿島の失速はシーズン途中でトップスコアラーの上田綺世(→サークル・ブルージュ)が移籍してしまったのが最も大きな要因だろう。ただ、ヴァイラー監督が期待ほどではなく、戦術的な修正力も十分でないので、これ以上指揮を執らせてもチーム力は上向かないと判断したようだ。」
 と書いてありました。わかりやすいですね。上田選手の海外移籍も影響があったと書いてあります。ちょうどオルンガロスの時の柏みたいですね。まぁ前監督の事はいいので、新監督にこれから注目したいですね。早速次節から指揮を取るのかな。

 FOOT×BRAINだったか、「監督就任は解任の始まり」という言葉を思い出します。1季でも長く鹿島さんで頑張って欲しいと思います。そして、岡山県民として当然、その後を期待します。いつの間にかS級を取られていたんですね。いつかは地元岡山の監督になって欲しいです。木山監督でJ1に上がれたらいいですが、ダメな場合は岩政監督で念願のJ1昇格(できたらJ2優勝で)を達成して欲しいと思っています。個人的にはいくら選手を補強しても、監督がその域に達していなければJ1昇格は難しいかもしれないと思っているので。J1昇格は「J1昇格請負人」の手でとも今まで思ってきました。でも、岩政さんなら、Jリーグの監督経験が無くてもウェルカムです。何でしたら鹿島さんなどでしっかり監督経験を積んでから来岡してもらっていいのですが。
岩政氏公式ツイッター:https://twitter.com/_PITCHLEVEL
元岡山・岩政選手関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211107
   〃           ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180109
   〃           ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161020
   〃           ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160914
   〃           ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141221
J1鹿島関連: / /  /  / /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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サポーターについて50

2022-08-09 00:01:23 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 KSBで先週水曜日に放送された「ラブ!Jリーグ」を観ました。いつもは三谷アナとりんたろー氏とせいや氏の3人で番組が進められるのですが、この日は4つ目の席が登場。誰かなと思っていたら、女子アイドルグループの子が座ってきました。モー娘。’22 (全然わかりませーん)の横山玲奈さん。AKBグループばかりと思っていたら、モー娘の健在なんだと、改めて認識。何でも熱狂的な浦和サポで、女子サポ目線で語ってくれると事。いつもなら観た後に留守録を消去するのですが、影山さんに続く新たなアイドルサポーター登場で、ネタに使えるとキープしていたのですが、いつ間にか消していました・・・不覚(涙)。なので、まずは番組内容を思い出しながら書いてみます。(たぶん、半分も拾えていないと思います)

7/30(土)11:15~「ラブ!!Jリーグ」(テレビ朝日)#18【放送告知】:Jリーグ.jp

7/30(土)11:15~「ラブ!!Jリーグ」(テレビ朝日)#18【放送告知】:Jリーグ.jp

みんなの身近に存在するJリーグの魅力を〝初心者〟や、かつてサッカーに熱狂した〝親世代〟にむけて届けたい!というコンセプト...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

【「女子目線で伝えたい“Jの魅力”:ラブ!!Jリーグ】
「両親の関係で、生まれた時からレッズサポ。家族で愛を注いでいる。浦和のゴール裏は大旗が多くはためいていて試合が観えない。ゴール裏サポは応援しに来ている。
〔横山玲奈流「Jリーグの楽しみ方」〕
 ①推し選手を作ろう
 ②推しは関根貴大選手である
 ③試合前にスタグルを買いだめ

 横山流埼スタ観戦法で、肉巻きおにぎり棒」を買いだめ。3本買って、試合前に1本、ハーフタイムに1本、試合後に1本を買うとか。ハーフタイムに買いに行く時間がもったいない。買いだめる事で試合に集中できる。収録が終わった後に浦和さんの試合に行ったとか。

 ガチでした。やはり、影山さんとは違う新たなサポーターアイドル誕生ですね。生まれた時からレッズサポというのはわかりやすい。やはり、家族の影響なんですね。影山さんもそう。そういえば昔、芸能人サポーターを記事紹介した事がありますが、生粋の千葉サポで、女優の桐谷美鈴を思い出しました。ご結婚後もフクアリに行かれているのかな。という事で、ラブ!!Jリーグでリスペクトできなかった分、ネットで探してみました。

モーニング娘。’22横山玲奈、“後輩”と浦和レッズ戦を現地観戦でファン熱視線 「よこほま可愛い」

モーニング娘。’22横山玲奈、“後輩”と浦和レッズ戦を現地観戦でファン熱視線 「よこほま可愛い」

人気アイドルグループ「モーニング娘。’22」の13期メンバー・横山玲奈さんが自身の公式インスタグラムを更新。同じグループの15期メンバー・岡村ほまれさんと浦和レッズの試...

 

 

【モーニング娘。’22横山玲奈、“後輩”と浦和レッズ戦を現地観戦でファン熱視線 「よこほま可愛い」】
「人気アイドルグループ「モーニング娘。’22」の13期メンバー・横山玲奈さんが自身の公式インスタグラムを更新。同じグループの15期メンバー・岡村ほまれさんと浦和レッズの試合を観戦したことを報告している。
 幼い頃から浦和レッズの男子チームの観戦を続けてきた熱烈サポーターの横山さんは、昨年10月に日本女子初となるプロサッカーリーグ「WEリーグ」の浦和レッズレディースの応援アンバサダーに就任。シーズン中、男子では埼玉スタジアム、女子では浦和駒場スタジアムに足を運ぶ様子をたびたびインスタグラムで報告していた。
 横山さんは最新投稿で、7月6日に埼玉スタジアムで行われたJ1リーグ第20節京都サンガF.C.戦(2-2)を観戦したことを報告。同じ「モーニング娘。’22」の15期メンバー・岡村さんも一緒だったという。
「昨日の試合はほまれと!」
 過去にも2人は浦和のユニフォームを着てプリクラ撮影もしており、ファンからは「よこほま可愛い」「相変わらず仲いい」「また2人で行ってきたんだね」といった声が上がっていた。」

 

モーニング娘。'22 13期・14期『#浦和レッズ 横山玲奈』

今日は浦和レッズ 対 清水エスパルス行ってきましたー!2-1で勝ち!嬉しいです!朝、新幹線に乗る前からレッズサポを沢山見かけてそれだけで幸せな気持ちになりまし…

モーニング娘。’22 13期オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

 アイドルなのに、自分のSNSで発信しているのはいいですね。コラムによると、シーズン中は男子は埼スタ、女子は駒場に足を運んでいたとありますが、これぞWEリーグの理想的なファン・サポーター層ですね。ちなみに一緒に埼スタに観戦に行ったアイドルメンバーとは、岡村ほまれさん(全くわかっていません)でした。その時のレポが、モー娘公式ブログに載っていました。「グッズとかは江坂選手、木原選手を集めてます」とあり、サポーター化が進んでいる様子。どんどんこれからも2人でメディアに出て欲しいです。以下は今年3月のアウェー川崎戦で等々力にも行かれています。仕事終わりに駆けつけたとか。やりますね。

浦和サポのモー娘・横山玲奈、現地で応援も川崎に敗れ今季未勝利17位

浦和サポのモー娘・横山玲奈、現地で応援も川崎に敗れ今季未勝利17位

 J1浦和レッズのサポーターで知られるアイドルグループ・モーニング娘。の横山玲奈が2日、等々力競技場で行われた川崎―浦和戦を観戦した。自身のインスタグラムで明らか...

スポーツ報知

 

【浦和サポのモー娘・横山玲奈、現地で応援も川崎に敗れ今季未勝利17位】
「◆明治安田生命J1リーグ▽第10節 川崎2―1浦和(2日・等々力)
 J1浦和レッズのサポーターで知られるアイドルグループ・モーニング娘。の横山玲奈が2日、等々力競技場で行われた川崎―浦和戦を観戦した。自身のインスタグラムで明らかにした。
 横山はビジターS指定席の最前列に立つ様子を掲載。黒いニット帽に黒いダウンコート、そして浦和レッズのマフラーを巻いた姿だった。時計は試合終了後の午後9時ころを指していた。なおストーリーズには「お仕事終わりだったので後半からになってしまいましたが等々力に行ってきました」と記した。」

 横山さんの公式インスタを観てみましたが、赤い色が目立ち、赤いユニレプやタオマフが乱舞していました。とてもアイドルのインスタとは思えず、浦和さんの若い女子サポのインスタかと思われるほど、浦和愛に溢れていました。そして去年ですか、クラブから就任依頼があって、レディースの応援アンバザターになったようですね。

【モー娘。横山玲奈さんが浦和レッズレディースのアンバサダー就任「日頃から浦和を応援している身として…」】
「三菱重工浦和レッズレディースは13日、今シーズンの応援アンバサダーにモーニング娘。’21の横山玲奈さんを任命したことを発表した。
 横山さんは埼玉県出身。過去に発売された雑誌『サッカーゲームキング』のインタビューでは家族の影響で浦和レッズを好きになり、モーニング娘。’21加入前は毎週のように試合を見に行ったことを明かしている。
 活動期間は2022年5月末まで。就任に際し、『このたび、三菱重工浦和レッズレディース応援アンバサダーに就任しました。日頃から浦和レッズを応援している身として、今回のアンバサダー就任をとても嬉しく思っています。女子プロサッカー、そしてWEリーグをどんどん盛り上げていきたいです。WEリーグ初代チャンピオン目指して、一緒に応援していきましょう!よろしくお願いします』とコメントを寄せている。」

 

モー娘。横山玲奈さんが浦和レッズレディースのアンバサダー就任「日頃から浦和を応援している身として…」 | サッカーキング

 三菱重工浦和レッズレディースは13日、今シーズンの応援アンバサダーにモーニング娘。’21の横山玲奈さんを任命したことを発表した。  横山さんは埼玉県出身。過去···

サッカーキング

 

引用:J1浦和公式HP

 という感じで、いつもは堅苦しい当ブログも、いくらかはっちゃけた雰囲気になったかもしれません。くれぐれもアイドル特集ではなく、アイドルサポーター特集ですから。ぜひ、影山さんのような存在になって欲しいです。影山さんは確か元は広島推しだったと思いますが、今はそうでもないのかな。対照的な存在で横山さんがこれからDAZNやサッカー番組を席巻して欲しいですね。影山さんは解説者タイプですが、横山さんは本当に熱狂的なゴール裏サポーターだと思います。あの浦和さんのゴール裏に行っているし、すごいと思います。今後の活躍に期待。
 TVerとかだいぶ探したのですが、やはり何も残っていない、うっかり消してしまったラブ!!Jリーグの留守録を観たいですね。読者の皆さんでお持ちでしたらご一報ください。
J1浦和関連: /  /  / / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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Bリーグについて75

2022-08-08 00:01:09 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 Bリーグ島田チェアマンの公式note「島田のブログ」を観に行っていますが、最近「島田と語りまショー」なる動画コンテンツが始まっている事を知りました。確か、B1千葉J時代から、島田チェアマンはメディアに積極的に出られてプロモーション活動に積極的だったと聞いていますが、チェアマンになってからも対談を中心によく出ていますね。メディア出演に場慣れしている印象。そんな中、新しいトーク番組としてBリーグ公式YouTubeで自ら立ち上げられています。

「島田と語りまショー」配信スタート!!        |島田慎二|note

「島田と語りまショー」配信スタート!!        |島田慎二|note

この度、Bリーグでは、シーズンオフの期間でも、ファンのみなさまにお楽しみいただけるコンテンツをお届けするべく、企画検討を重ねてきました。ゲストとしてお招きする選手...

note(ノート)

 

  
【「島田と語りまショー」第1回にあたって】

「この度、Bリーグでは、シーズンオフの期間でも、ファンのみなさまにお楽しみいただけるコンテンツをお届けするべく、企画検討を重ねてきました。ゲストとしてお招きする選手をはじめバスケ関係者の普段見せない素顔をお届けすることが出来たら面白いのでは?ということで決定しました。第1回目は、B.LEAGUE 2021-22シーズン年間チャンピオンに輝いた宇都宮ブレックスより、#6 比江島慎選手と#10 竹内公輔選手をゲストにお招きしました!私がお話したい人にオファーしたいと思います!
〈番組詳細〉
■番組タイトル  「島田と語りまショー」
■第1回公開日時 ・前編:6月11日(土)21時~ B.LEAGUE公式YouTubeにて
         ・後編:6月12日(日)21時~ B.LEAGUE公式YouTubeにて
■メインMC   ・島田慎二(B.LEAGUE チェアマン)
  

 

初回ご視聴ありがとうございました|島田慎二|note

島田と語りまショー、昨日と今日に分けて2回放送させていただきました。ご視聴いただいた皆様ありがとうございました!Bリーグ公式YouTubeでアーカイブもございますのでまだ...

note(ノート)

 

 1回目は前後編の2回でしたが、基本月1回のようです。基本30分番組ですね。ざーっと一気に観ました。面白かったですね。選手達の素顔もよくわかりましたが、島田チェアマンの素顔もよくリスペクトできました。という事で、具体的に各回をリスペクトしてみましょう。当ブログでの切り口なので、気にしないでください。

【第1回:比江島選手、竹内選手(B1宇都宮)】16,486回視聴
・島(島田チェアマン):タイトルは前夜決まった。「Bリーグに関わる人々の魅力をチェアマン自らお招きし、素顔を深掘りする」がコンセプト。番組的に堅くなるのでニックネームで呼ぶ事にする。予習で比江島選手のウィキペディアを30回観て、一般情報はわかった。
・コウ(竹内選手):宇都宮を選んだ決め手は、6年前にオファーを受けたチームの中で一番優勝できそうだったから。2014-16年にNBL広島に所属。毎年成長している組織、チームやファンの素晴らしさが入ってからわかった。「DRIVE YOU CRAZY」(心が揺さぶられるもの)は麻雀で、Bリーグの次に好きなM.LEAGUEを毎日観ている。Mリーガーに会いたい。
・ひえじ(比江島選手):小学校から今まで優勝しまくり、ほぼほぼ優勝。宇都宮を選んだ決め手は、誘ってくれた田臥選手の存在と、DFが強いチームだった点。2013-18年にB1三河、その後海外挑戦後に2019年に宇都宮に入団。「DRIVE YOU CRAZY」(揺さぶられるもの)はNPBソフトバンク観戦。実況解説したい。
   
 最初に比江島選手のマイクが不調でトークに参加できなかったですが、逆に手作り感で面白かったです。トークをしながらメモをしているシーンがまた、(経営者)らしさを感じました。また、特に第1回。チェアマン、敬語が多いなという印象。ずっと敬語でしたね。年下のアナウンサーみたいでした。その点、野々村さんはそうではなく、村井さんも敬語があっても、「だよね~」とフランクなセリフも多かったですね。そういう所で、逆に島田さんらしさで良かったかも。
 あと、後ろの本棚に並んでいる書籍が何なのか、すごく気になりました。個々のタイトルが表示される時の効果音も耳に付きました。あれはバーのグラスの音?みたいに。「強みと弱み」はさすが経営者だなと思わせるテーマでした。
「●●の皆様、●●選手にオファーお願いします」というシーンが多かったのが印象的。島田さんはビジネスマンだと思うし、NPBやJリーグと比べて、ビジネス面でオープンな雰囲気を感じました。

島田と語りまショー 第2回 じーつー編|島田慎二|note

島田と語りまショー 第2回 じーつー編|島田慎二|note

島田と語りまショー第2回。じーつーこと広島ドラゴンフライズの辻直人選手。学生時代から苦労しながらもBリーグでもトップ選手として君臨するじーつーの結果を出す秘訣を深...

note(ノート)

 

  
【第2回:辻選手(B1広島)】
12,338回視聴
・島:「いかなる環境においても、辻直人は復活する説」「辻直人は2年目に結果を出す法則」を提唱。1年目は考え過ぎて、状況を見てアジャスト。1年経つと見切ってそこから辻ワールド。そこから組織も本人も結果を出すと2年目の報告を分析。セレブレーションはうれしかったし、みんなやった方がいいと思う。
・じーつー(辻選手):前回2選手と同じ洛南高校出身。復活するすべは、「逃げない」「目を背けない」「今自分にできる事は何か。足りないものは何か」を悩み続けて行動する事が大事。環境の変化に対応するのに1年かかっている。
 B1広島(実家も広島)を選んだのは、現状(B1川崎)に慣れてしまったら、目指す選手像とずれてしまうと思ったから。独自のセレブレーション(ゴールパフォーマンス)は、Bリーグになったタイミングで始めており、プロリーグを盛り上げるためにやりたかった。当時は誰もやっていなかった。また、もっと日本人選手がプレーできる状況(別の大会)あった方が代表強化にもいい。
 

   
 辻選手が最初の画映りで、満面の笑顔で登場したので、だいぶ第1回を意識されてきたのかなと。辻選手が人見知りという話になると、島田チェアマンも「自分も人見知り。オンラインだから行けている」と、思わぬ素顔を知る事ができました。そう言われたら、トークの感じがそう思えなくもないです。野々村さんとは違うカラーですね。
 という事で、面白かったですね。次の第3回もすぐ来る事でしょう。どの選手なのかな。あくまで島田チェアマンが会いたい順のようなので、予想がつきません。個人的には島田チェアマンの素顔が見れて良かったです。もうちょっと敬語を省略してもいいのでは。ビジネスマンテイストのトークショーで、新鮮でした。
島田チェアマン公式note:https://note.com/1105shimada/
島田チェアマン関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220522
  〃       ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210418
  〃       ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201101
  〃       ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200619
  〃       ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171117
  〃       ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170610
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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勝利の白星170

2022-08-07 00:01:28 | ファジアーノ岡山

 生配信観戦レポです。
 アウェー岩手戦です。8月はアウェー戦が多く、9月はホーム戦が5試合。苦しい8月を乗り切って、9月のホームの声援を背にPOに出れるか。県鳥はともに雉だそうです。アウェー直近6戦無敗。1巡目は1-0で岩手さんの勝ち。前節は横浜さんに3-0で快勝しています。先発ですが、ハン選手ではなくチアゴ選手。トップ下が佐野選手。永井選手はベンチ入り。岩手さんの選手は、うーむ全く馴染みがありません。今日はキヅールくん見たいな。今日も生書き込みです。
   
 キックオフ。いわぎんスタジアムは美作ラ・サのように、一昔前の景色に映りますね。オーロラビジョンでないし、バックスタンドは全部芝生席。岡山側のゴール裏には岡山サポが大勢陣取っていますね。その景色は昔かつて見たゴール裏の光景に近いイメージ。今日はピッチに余り水を撒いていないので、ボールが止まり勝ちのようです。一瞬北川社長が映りました。行かれているのですね。岩手さん、結構放り込んできます。カウンターサッカー対決。ずーっと岡山は失点試合が続いていますが、今日はクリーンシートにできるのか。岩手さんはミドル、ロングシュートを積極的に打ってきますね。
 何度かカウンターで攻め込まれています。ナイジェリアのオタボー選手が脅威か。うーむ、やはり相性なのか、岡山はやや攻めにくそうです。前にチアゴ選手はスタミナの関係で、後半からのジョーカー役の方がいいんじゃないかという声を聞きましたが、今のところはそれを彷彿する展開が続く。
   
 おっと、前半25分にチアゴ選手が倒されて、PKゲット。ギリギリエリア中で、秋田監督は疑問視していただけに、運がありました。山ゴォール!!! チアゴゴール! 1-0。失点後も岩手さん、前へ攻めています。球際も激しいですね。岡山は自陣空中戦1位だそうです。デューク選手は今日は守備も献身的です。かなり後まで下がってきます。前半35分にチアゴ選手がドリブルで切り込み、折り返しにデューク選手が足元で合わせました。山ゴォール!!! デュークゴール! 2-0。それでも岩手さんは積極的にシュートを打ってきます。GK堀田選手はセーブ率リーグ1位とか。さっきゆりかごダンスをやってもらっていました。
 1点返されたらまずいなと思っていたら、前半41分にカウンターを通され、堀田選手と1対1にされて股抜きシュートを決められる。岡山痛恨の失点・・・ 2-1。岩手さんのスピードにやられましたね。また失点ですか。おっとバイス選手がドリブルでシュート、柳選手もそうですが、たまにやりますね。前半終了。2-0で終わりたかった。
   
 後半スタート。痛めたっぽい徳元選手に替わって成瀬選手投入。後半15分、バイス選手の見事なフィードからチアゴ選手が抜けて一閃。山ゴォール!!! チアゴゴール! 3-1。岩手さんは3人替え。ビスマルク、クリスティアーノという怖そうな選手が入ってきました。外国人選手が多く出ているというのは岡山に似ていますね。河野選手のクロスが相手のゴールポストに当たって惜しい。今日はチアゴ選手がよく利いていますね。
 ブネンネル選手のボレーもポスト直撃。ここでチアゴ選手に変わって永井選手投入。ついに出てきましたね。岩手さんの小野田選手は岡山出身だそうです。

 結構岩手さんにキープされてずっと攻められています。岡山も強いですが、向こうの外国人選手も体幹強くびくともしません。ここで、ここで田中、デューク選手に替わって仙波、斎藤選手投入。今日は調子がいいからか、チアゴ選手は交代になりません。永井選手はまだよくわからず。決定力はあるのかな。岡山は後半の失点がリーグ最少とか。岩手さん、2本目のポスト直撃。やっぱ、今日の岡山は運があると思う。運も実力のうち。今日の試合は最初のPKの先制点が大きく、あれで流れを一気に引き寄せた事に尽きると思います。ここでホイッスル。勝ちました。

  ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「連勝を狙うホームの岩手は序盤からボールを保持して攻め込むが、決定機は訪れない。すると、前半25分にPKで先制を許し、さらにその10分後には2失点目を喫してしまう。しかし、同41分にカウンターから奥山が得点を挙げ、1点差として試合を折り返す。後半に入っても良いリズムで攻撃を仕掛けていたが、一瞬の隙を突かれて3点目を献上する苦しい展開に。直後に攻撃的な選手を一気に投入して圧力を掛け続けるが、最後まで複数失点が響き、そのままタイムアップの笛。」

 

Jリーグ - J2 第30節 いわてグルージャ盛岡 vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第30節 いわてグルージャ盛岡 vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ...

スポーツナビ

 

 7日の山陽新聞朝刊の「ファジ2トップ躍動」というタイトルの記事の戦評です。
「外国籍2トップを生かす戦法もはまった。早めに最前線にボールを送って何度も2人がゴールに迫り、3得点は全てこの形から生まれた。『相手を下げる狙いもあったが、(ともに)突破できるので攻撃が加速した』と木山監督は評した。2017年にJ1清水で一緒にプレーし、互いの特長を熟知する。『チアゴと「僕たち2人を試してみるべきだ」と話していた。良さを生かし合えたよ』とデューク。」

 こっちも3外人、向こうも3外人、どちらも屈強揃いで、それほど力の差は無かったと思います。違いは結果と流れ。チアゴ選手は今節は当たり試合だったと思います。運よくPKから先制でき、その流れでリードでき、うっちゃる事ができた。これが逆に向こうの先制だったらどうだったか、ポストに当たらず入れられていたらどうなっていたか。たらればですが、スコアほどの完勝では無かった試合だと思います。まぁ相手は下位の順位で勝って当たり前といえば当たり前だし、またマークされるだけなので、これで満足しきってはいけないと思います。そもそもJ1昇格にまだ遠い位置自体が物足りない。プレーオフだと、3勝しなければダメで、最後にJ1の16位が待ち構えている。まだまだ強くはないと思います。今節もまた失点。

 次節勝っても暫定4位のままですが、負ければ最悪で暫定6位まで落ちます。3位はすっかり遠くなってしまいましたが、プレーオフ圏内はキープできており、現在は長崎さん、熊本さん(ともに勝ち点1差)で競り合っている状態。個人的にはJ2復帰1年目の熊本さんが6位とプレーオフ圏内にいるのがうれしい。
 次の相手は中国ダービーの山口さん。目下17位で今節は山形さんに0-1で負けており、相性もいい相手なので十分勝てそう。その後は3試合アウェー戦が続きますね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう103

2022-08-06 00:01:54 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 ここ数日のコロナ禍の話題の中で、おっとやっぱそうなったかというニュースが流れました。第5波となったデルタ株の亜種が東京五輪の開催で海外に広がっていた事がこの度判明したのです。国民を挙げて反対運動が起こっていた中、強引に開催し、期間中まで全く盛り上がらず、終わった後も何事も無かったようにフェードアウトしていった東京五輪ですが、最後にまたケチがついてしまいましたね。いろいろな意味で歴史に残る五輪となってしまいました。個人的にはリベンジでもう一度、30年後くらいに日本国内での五輪を開催してもらいたいと思っています。
  
【新型コロナ『第5波』のデルタ株 亜種が東京五輪を通じて世界に拡散か】
「日本で独自に変異して「第5波」の主流となった新型コロナウイルスのデルタ株の亜種が東京オリンピック・パラリンピックの開催で海外に広がっていたことが東京大学医科学研究所の研究で分かりました。
 東京大学医科学研究所付属ヒトゲノム解析センターの井元清哉教授は、東京オリンピック・パラリンピックが開催された去年7月から今年1月までの世界中のウイルスの遺伝情報を解析しました。
 日本では当時、国内で変異して生まれたデルタ株の亜種「AY.29」が主流で、第5波を迎えていました。オリンピックでは200を超える国や地域から選手や大会関係者が入国していて、AY.29は日本で出現した後、アメリカやインドなど20の国や地域で見つかっています。
 井元教授が発生源を調べたところ、大会が開催されていた東京やその周辺地域から拡散したと考えられることが分かったということです。井元教授は「選手や大会関係者に厳格な感染対策を求めてもウイルスが流出した」としたうえで「次に行われる大規模イベントに向け、感染対策を考える参考にしてほしい」としています。」
引用:テレビ朝日公式HP

“東京五輪でデルタ株亜種が世界拡散”発表が波紋「やっぱり」「だから反対したのに」 | 女性自身

“東京五輪でデルタ株亜種が世界拡散”発表が波紋「やっぱり」「だから反対したのに」 | 女性自身

日本で独自に変異し、“第5波”の主流となった新型コロナウイルスのデルタ株の亜種『AY.29』。8月3日に「AY.29は東京オリンピック・パラリンピックの開催で海外に広がっていた...

WEB女性自身

 

【“東京五輪でデルタ株亜種が世界拡散”発表が波紋「やっぱり」「だから反対したのに」】
「昨年7月に開催された東京五輪。しかしコロナ禍で行われたため、当初から世論では「新型コロナウイルスが拡散されるのでは?」と反発の声が相次ぐことに。新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(73)も’21年6月、国会で「パンデミックのなか、オリンピックを開催することは普通ではない」と指摘していた。
 しかし、政治家たちの“強行する姿”が目立った。「昨年5月に安倍晋三元首相(享年67)は『オールジャパンで対応すれば何とか開催できる』といい、『根性論だ』と批判されました。」
「東京五輪は新型コロナ対策として、『バブル方式』を導入していた。例えば関係者には入国前と入国後にPCR検査が義務付けられ、「ホテルと練習会場、試合会場以外には原則移動できない」という制限も課せられていた。しかし『AY.29』の発生源となり、ウイルスを世界中に拡散ーー。」
   
 やっぱりという印象です。当ブログでも、2021年9月の記事で「世界中からコロナ株が集まり、東京でブレンドされて突然変異し、閉幕で帰国していく選手と歩調を合わせて世界に充満していくのではないか」と書いていました。この時に「新型東京株がこれをピークに収束し、この情報がこれで終わっていく事を祈念していますが、しばらくして東京五輪との関係について更にネガティブ化した報道が流れないよう祈っています」と書いていますが、約1年後、本当にネガティブな結果になった報道が流れてしまいましたね。もう終わった事なので、いつまでも指摘するのもどうかと思いますが、残念ですね。
 もう一つ驚いたのが「日本では当時、国内で変異して生まれたデルタ株の亜種「AY.29」が主流で、第5波を迎えていました」というくだり。えっ、第5波のデルタ株って国内変異って。普通外国で変異株が登場して、国内に入って来るものばかり思っていたのに。後からわかって驚く事が多いですね。

 あと、もう忘れていた情報ですが、東京五輪は1年延期になっていますが、2年後延期論というのがありました。当ブログも2年延期論者でした。偶然にも今の時期がちょうど五輪時期で、2年延期されていたら、今頃開催されているのではないでしょうか。延期は1年で良かったのか、2年にするべきだったのか。もはや結果論なので、今さら取り上げてもしょうがないとは思いますが、こういうコラムが出たいい機会なので、個人的に検証してみたいと思います。

 もし、今東京五輪を開催していたら、コロナ禍の影響はどうなっていたのか。1年前では第5波で皆さんご存知のとおりの状況でした。思えばあれから重症者は減っていますが、陽性者数は今日も県内で過去最多を更新しており、全く改善していません。でも去年と違うのは行動制限の有無です。Jの試合でも声出しこそまだできませんが、100%の収容率で普通に観戦しています。という事は、五輪でも同じ状況であると言える。つまり陽性者は出るが、開催自体は普通にできている事になるのかな。少なくとも去年の夏よりは今年の方が少ないリスクでできていたと言えるのでは。
 1年延期が確定したのは2020年の3月30日で、あれから2年4ケ月が過ぎた中での個人的な戯言になりますが、あの当時は本気で戦っていました。あの時の無念さを思い出しながら、このリスペクト記事で完結し、遅まきながら五輪延期論を終了したいと思います。
東京五輪開催問題関連:32 / 31 /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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Jリーグファミリーの資格109

2022-08-05 00:01:01 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 現在21位と、J3降格圏でもがいている大宮さん。J1時代は落ちそうで落ちないクラブで通っていたので、J2でもその粘り強さは発揮されると思うし、老舗クラブはシーズン終盤に底力を発揮する事はよくわかっています。なので、大丈夫でしょう。先日、サポカンをYouTubeで拝聴しました。そうしていたら、大宮さんの話題が続いたので、今回まとめてリスペクトさせていただきました。

「福島ひまわり里親プロジェクト」参加者募集のお知らせ

「福島ひまわり里親プロジェクト」参加者募集のお知らせ

昨年実施した「福島ひまわり里親プロジェクト」について、感染予防に注意しながら、小学生の皆さまを対象に参加者を募集し、実施します。今回の募集は「水やり&記念撮影」と...

 

 

【「福島ひまわり里親プロジェクト」参加者募集】
「昨年実施した「福島ひまわり里親プロジェクト」について、感染予防に注意しながら、小学生の皆さまを対象に参加者を募集し、実施します。今回の募集は「水やり&記念撮影」となります。実施概要は以下の通りです。
■イベント概要
 福島ひまわり里親プロジェクトは復興のシンボルひまわりを、全国の里親が育て、収穫した種を福島へお送り、学校・企業とあらゆる場所で大輪の花を咲かせるプロジェクトです。このたび、大宮第三公園にて、共同で指定管理者として運営している(公財)埼玉県公園緑地協会、(一社)埼玉県造園業協会のご理解・ご協力のもと、花壇の一部を利用させていただき、種まき~水やり~収穫~種の取り出しまで行います。
■日時  8月10日(水)16:00~16:30
※収穫~種の取り出しの日程は、日程が決まり次第、クラブ公式サイトにて発表します。日程決定後、社会情勢踏まえて、あらためて参加者募集を行います。
■会場  大宮第三公園・駐車場付近の花壇(さいたま市大宮区寿能町2-405)
■対象  小学生
■募集人数  10名」

 主催は、大宮第二・第三公園マネジメントネットワーク(大宮アルディージャ、(公財)埼玉県公園緑地協会様、(一社)埼玉県造園業協会様)でした。スタジアムがある公園の指定管理者になっているという事で、福島へ送るためのひまわりを地元の公園で栽培する訳か。イメージがいいですね。地元の小学生に水やりをやってもらってPRするという事で、問合せ先は大宮アルディージャ 事業本部 社会連携担当になっています。つまりシャレン活動なのか。
 Jクラブでスタジアムがあるスポーツ公園の指定管理者になっている事例は最近だいぶ増えてきましたが、大宮さんは公園内の花壇をお世話している。いい取り組みですね。そして、サポカンです。

【サポーターズミーティング実施レポート】
「7月24日(日)、RaiBoC Hall(市民会館おおみや)・小ホールで「大宮アルディージャ サポーターズ ミーティング」を開催しました。今回は、事前にお申込いただいた方の中から抽選で約150名のファン・サポーターの皆さまにお集まりいただくと共に、クラブ公式YouTubeチャンネルでもライブ配信を実施しました。クラブからは、佐野秀彦 代表取締役社長、原博実 フットボール本部長、秋元利幸 フットボール本部強化部長が出席しました。
 最初に、皆さまからお寄せいただいたご意見・ご質問の中で多かった「1. 2022シーズンについて」「2. 低迷の要因について」「3. クラブビジョンについて」の3つのテーマに沿って、お話しをさせていただいた後に、ファン・サポーターの皆さまからのご質問に直接お答えしました。
 今回のサポーターズミーティングでは、トップチームを中心としたフットボール関連のお話に多くの時間を割かせていただきました。お寄せいただいたご意見・ご質問の中で運営面、チケットなどに関するものは以下に回答をご用意しましたのでご確認ください。
その他のご質問への回答

 

サポーターズミーティング実施レポート

7月24日(日)、RaiBoC Hall(市民会館おおみや)・小ホールで「大宮アルディージャ サポーターズ ミーティング」を開催しました。今回は、事前にお申込いただいた方の中から抽...

 

 先日観させていただきました。なかなか厳しい意見も出ていましたが、前Jリーグ副理事長の原本部長が丁寧に対応されていました。下位に低迷し降格っぽくなってきたクラブが、サポカンを開かれるケースが多かったようですが、大宮さんのサポカンはそれほどギスギスした空気ではなく、終始建設的な意見交換が行われていました。うらやましかったですね。ふと、地元岡山はなぜやろうとしないのかと思いました。かなり昔に1回やったきり。当ブログの「Jクラブの付加価値」の評価項目の一つですが、個人的には「ファン・サポーターとの対話」というJ1にふさわしいクラブの実施項目だと認識しています。そしてレディースですが、もう一ついい事例がありました。

「1Win 1GOAL project」贈呈式レポート

「1Win 1GOAL project」贈呈式レポート

大宮アルディージャVENTUSがフードバンクとなり、シーズンを通して「勝利する」「得点を決める」毎に、パートナー企業とともに埼玉県内の各団体を通じて子どもたちへ食料や...

 

 

【「1Win 1GOAL project」贈呈式レポート】
「大宮アルディージャVENTUSがフードバンクとなり、シーズンを通して『勝利する』『得点を決める』毎に、パートナー企業とともに埼玉県内の各団体を通じて子どもたちへ食料や日用品の支援を行う『1Win 1GOAL project』の贈呈式を実施しました。
 日頃よりフードドライブ企画などで、お世話になっているフードバンク埼玉が贈呈先となり、協賛企業の一社である株式会社ピックルスコーポレーション上席執行役員新規事業部長 尾中真二様、大宮アルディージャVENTUSの田嶋みのり 選手、吉谷茜音 選手、佐野秀彦 代表取締役社長が、贈呈式に参加しました。
 特定非営利活動法人フードバンク埼玉は、埼玉県民の食のセーフティネットをサポートするために、フードバンク活動を地域に広げ、企業や市民等から家庭にある食品の寄贈を受けて、それを必要としている方々や施設などに届けるフードバンクシステムを運用する団体です。贈呈式では、豊島亮介 代表理事より、フードバンクの活動や埼玉県の状況などについてご説明をいただき、理解を深めました。
『1Win 1GOAL project』では、大宮アルディージャVENTUSの『勝利数・ゴール数』に応じて、食品をご寄贈いただき、フードバンク埼玉様より埼玉県ないで必要とされる子どもたちへの支援品としてお届けします。」

 こういうゴール数による寄付は、一昔前はボールとかサッカー関連のものばかりでしたが、スポンサーと連携して食料や日用品の寄付なんですね。フードバンクという取り組みも、すっかりJクラブに浸透しており、逆にクラブでやっていないのが稀なくらい。問合せ先は大宮アルディージャ アルディージャビジネスクラブ(ABC)事務局でした。連携するスポンサーがABCという事ですか。大宮さんには「SDGsパートナー」があるのですね。数えてみると、23社ありました。素晴らしい。順位は21位でも、付加価値はJ1への自動昇格圏ですね。地元岡山も先輩クラブのこういう部分を見習って欲しいところ。
J2大宮関連: / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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WEリーグ(なでしこリーグ)について33

2022-08-04 00:01:31 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 昨年秋に開幕したWEリーグ。開幕前に岡島チェアが、観客動員数について、ここからグワーといくので大丈夫ですと言われていましたが、当ブログの予想どおりになりました。プロ化が決まってからずっと心配していましたが、全く何も改善されていない中で、知名度が低いまま閉幕しました。今後大丈夫なのでしょうか。そんな中、少し前にFOOT×BRAINでWEリーグ特集がありました。番組で1年間ずっと追っていたようです。
   
【影山と共にWEリーグ元年を総括! 徹底取材で見えた希望と課題】
 去年9月に開幕し、日本初の女子サッカープロリーグ「YOGIBO WEリーグ」。5月まで熱戦が繰り広げられ、INAC神戸の優勝で1年目の幕を閉じた。しかし! 観客動員数の伸び悩みを始め、多くの課題も見えた。番組が1年かけて取材したクラブの取り組みには、来シーズンにつながる躍進のヒントも。
 リーグ戦は盛り上がったが・・・気になる数字がある。それは観客動員数。開幕当初の目標は平均観客数5,000人。全日程が終わり、その結果は1,560人。目標の半分にも満たなかった。
〔認知度不足〕
 元日本代表の澤氏は「チーム・日程・どういう選手がいるという(情報)のを、もっと発信していかないと、色々な人の目や耳にも入らない」とコメント。認知度の低さ、WEリーグではSNSを使ってその改善を試みるも、問題はもっと根本的なところに。

 なぜWEリーグは情報発信が下手なのかと思います。ちょうど今日、BリーグのYouTubeで、島田チェアマンが面白い取り組み(後日リスペクト記事に)をやってましたが、そういうのをどんどんやるべき。もっともっと選手を露出すべき。女子はビジュアルという武器もあるし、いいと思いますがね。ただ、MCは岡島チェアはパスで、澤さんとか黄金時代のOGがいいと思います。澤さんや宮間さんが、そういうチャンネルで旬な選手をいじってくれたら、観たい人が増えるかも。
   
〔試合数の少なさ〕
 J1ホーム試合数は17試合、ルヴァン杯を含めると20試合ある。一方のWEリーグは年間ホーム試合数は10試合(年間110試合)と半分。試合数が少なく、話題になる事が少ない課題を2年目にどう改善していくのか。
岡(岡島チェア):次のシーズンからはプレシーズンカップを行う予定。(選手)のコンディショニングのためにもカップ戦を行い、賞金を付けて真剣勝負をしてもらう機会を作っていきたい。夏に皇后杯以外のカップ戦になる。
 (試合数以外の必要なコトとして)スタジアムに来たら、何か面白いという事を作っていかないと。来てみたら試合を観て面白かった。サッカーを観る以外の取り組みをもっと行う事で、お客さんを呼べるかなと思います。
影(影山優佳):地域的なイベントは多くあったら良いと思う。スタジアムに来た事によって商店街で安く買えたり、散髪が半額になったりとか、そういう地域の人の生活がしやすくなったり、楽しくなったりするようなアイディアはありかなと思う。

 かつてなでしこリーグでカップ戦があったと思います。確か湯郷ベルが優勝か準優勝したと思いますが、そんな感じなのでしょうか。ただ、「プレシーズン」というネーミングが気になる。「プレ」が付いた時点でオープン戦になり、なーんだ練習試合かと思われてしまう。なので「プレシーズンカップ」ではなく「WEリーグカップ」で実施すべきです。どうしてWEリーグの方々はそういうセンスなのかと思ってしまいます。
 時期もリーグ戦の前ではなく、J1のようにシーズンの間でやるべきです。ちょうど冬場が中断期間じゃないですか。夏場にやるのは選手のダメージを考えて、秋春制の意味が薄れるのではないでしょうか。
 あと、影山さんのアイディアいいですね。川崎さんをお手本に、もっともっと地域に根を張る取り組みをすべきです。試合が無い日だけ特別な事をやるのではなく、普段いつもやっているという状態にならなければ、付加価値は向上しないと思います。

   
〔アルビレックス新潟レディース×観客を増やす試み〕
 J1男子チームと同じ日に戦う共催試合。だが、そこにも課題が。男子の試合が終わったのが16:00、その後女子の試合のキックオフは夕方の18:30で、2時間半も空いてしまった。それでも集客を増やすべく、新潟のアイディアとして、「アルビガーデン」で、男子が勝つとワンコイン500円で試合開始前まで飲み放題。スタジアム周辺で有意義に過ごしてもらうという、サポーターを繋ぎとめる企画を実施。試合を観た事がなかったWEリーグの新規ファンを獲得し、それまでの平均観客数が950人から1,200人に微増。選手の本音は「いつもよりは多いと思ったが、もっと入って欲しかった」。来シーズンの共催へ向けて、課題と収穫を得る取り組みとなった。
:1年目で初めてやったことなので、何が出来る事、出来ない事を考えて来年も共催試合をやりたい。
:お酒だけじゃなくて、ゲームを選手とやるとかして、色々な趣味の人が残ってくれそう。後は芸能界で活躍されている元なでしこジャパンの方(丸山さん)とか。

 男子チームとのコラボは今後も増えるとは思いますが、それだけに頼ってはいけないと思います。長い目で見ると、女子チームだから観に来るファン層を増やさないといけないと思います。ちなみに当ブログはベルやシャルムの観戦は、ファジとは全く関係ない。仮にダブルヘッダー(過去に一度あり)があっても、ふーんそう・・・という感覚でしょう。男子のファン・サポーターが女子もたまには観ようかではなく、今日は男子、今日は女子を観たいという事にならないと。

   
〔ビッグプロジェクト〕
 集客面で大きなプロジェクトとして、国立競技場でのWEリーグ開催。初代女王のINACと皇后杯王者の浦和の歴史的な一戦。仕掛け人はINACの安本社長。この日は「サカママ」とコラボし、サッカー少年など子どもが楽しめるイベントも開催。来場者数はWEリーグ最多の11,763人(後日12,330人に修正)。更に掴んだ手応えが、子ども(特に小学生)の来場が多かった点。国立でプレーしたい、大人になったらプレーしてみたい、女の子はWEリーガーになりたいと思ってくれた子が一人でもいたら嬉しいと思ってくれたら成功と安本社長。WEリーグ初の国立開催は、女子サッカーのすそ野の拡大にもつながっていた。

 INACの安本社長は今後期待ですね。INACさんはなでしこジャパンの黄金時代に、なでしこリーグを引っ張って行ってくれた存在。INACさんには男子チームが無いのが素晴らしい。WE開幕直前まで元気が無かったですが、復活したなぁという印象。今後も引っ張って行って欲しいですね。女子のファン層は圧倒的に我々のような中年おじさん層が中心の中、親子がターゲットというのはいいと思います。もう一歩進んで親子だけでなく、3世代まで狙うべきなのでは。国立競技場でも可能な限りどんどんやればいいと思います。元々稼働率が低いハコモノだし、過去にはJ2クラブでも少ない観客数でやってましたよ。
   
〔スペインでの取り組み〕
 女子チャンピオンズリーグのバルセロナの試合(準決勝)で、観客動員数が91,648人を記録(世界記録)。
佐(佐伯WEリーグ理事):9万人以上の観客を集めた要因は、一つの理由だけではない。これは点ではなく継続されてきた一つの着地点であると感じている。
 試合会場をスタジアムではなく、スポーツセンター(トレーニングセンター)のピッチ(トップ)で試合をするのがスタンダード。ヨーロッパのフットボールの日常は、まさにトレーニングセンターであって、スタジアムではない。センターには様々なカテゴリ(子ども、女子、知的障害者等)の選手がプレーするピッチがいくつもあり、常に稼働している状態になっている。スペインの女子サッカーリーグが普段試合を行っているのはトレーニングセンター。様々なカテゴリが集まる場所でリーグ戦を行う事で、週末に小学生の息子が試合があり、ホーム戦だから送っていこうと会場まで送る。 試合まであと40分あるね。何か向こうのピッチで沸いているから、少し観て行こうか。覗いたら女子の試合が行われている。同じようなタイミングで女子サッカーを観る流れが自然にできている。無理やり導線を引っ張っていない。それが一つのコミュティ(カテゴリの垣根を超えたチームコミュニティ)が形成されている。これこそが女子サッカーが文化として根付いた理由。大事なのは、スタジアムの規模ではなく、誰もが気軽に見られる環境。大きなスタジアムはいらないと思う。後でついてくるから。バルサの女子を観ればわかる。

 これは簡単には比べられませんね。スポセンはスペインにはあっても、日本のクラブにはほとんど無い。今までじわじわ有料化を進めてきて、やっと今の価格で興行できるようになったのに、また無料化というのはどうなのか。例えばWEリーグカップをそうしちゃうとか。普及もできるし、知名度を向上できるし、選手の試合経験も積めるし。後で何でこっちは有料なんだよと文句言われる可能性があるので、勇気が要りますが。やはり、いくら9万人入っても、無料の数字だし、スペイン方式はまだ日本には早いかも。

 
 一つの疑問として、会場の規模が小さくなれば、チケット収入は減ってしまう事がある。
:チケット収入を取っているクラブは少なくて、リーグ戦は無料で普通に誰でも入れる状態。
 女子サッカーの人気が沸騰中のスペインでは驚きの施策として、チケット収入に頼らないクラブ経営が行われている。
:(収益の)内訳は8割がスポンサー収入、スペインの女子クラブに入っているスポンサーの看板などは、人権・ジェンダーに投資したい人達。その追い風を受けたのが自分達女子サッカーコミュニティ。
 今欧米ではジェンダー平等が強く叫ばれ、政治や企業、芸術に至るまで幅広く、女性の社会進出をサポートし、共感を得ている。この動きに価値を見出したのが各国の大企業。女子サッカーの応援がジェンダー平等に貢献し、社会的価値を高めると、こぞって女子サッカーに投資を始めたという。
:WEリーグが今後やっていくべきことは、その理念以前にある「女性の活躍社会の推進」という、名前の価値を全面に出している団体は国内では唯一。これがスゴい。WEリーグの価値は名前にある。Empowermentが我々の存在意義のはず。WEリーグにはスゴいポテンシャルがある。

 正直、WEリーグにジェンダーで投資してくれる内外のスポンサー企業は、まだ期待できないと思います。スポンサー収入を増やしたいから、理念を一番前に露出しているのでしょうが、結果がついてきていない。日本サッカー協会という公益法人の普及事業なのか、プロリーグとしての収益興行なのか、その辺ではないでしょうか。中途半端なんだよなぁ。
 もう一つ言いたいのは、Jクラブではシャレンについても、普段の社会・地域貢献活動でも、一番前じゃないんですよね。露出やPRはするが、本業のサッカー興行があってこその活動。川崎さんについても、理念が一番先ではなく、貢献活動をしていても強くなれましたー というスタンスですから。なので、WEリーグは、その堅苦しい理念を一度、一つ奥に引っ込めてはどうでしょうか。

   
 開幕前にファンからは理念ばかりが先行しているという声もあったが、シーズン中は理念を推し進める「WE ACTION DAY」(各クラブがアクションを起こす日)を実施。大宮ではサッカー教室等の実施で、サッカー少女がプロと触れ合い、直接指導してもらう機会を提供し、育成における男女の平等を目的としている。更に教わるのはサッカー以外にも手話を指導し、サッカー以外にもコミュニケーションを取っていた。
J1大宮原サッカー本部長:ただサッカーだけを教えるだけではなく、選手達も学ぶ。地元の人達が興味を持てるような、そういうハブ(地域を繋げる存在)になるクラブにしていきたい。
 選手自身の行動にも変化。どんな事が地域の課題であったり、自分達選手も積極的に参加したいという思いで、手話を学びたいと思った。選手達からの申し出でこの活動をさせてもらった。

 「WE ACTION DAY」ですが、Jでいえばシャレン。やって当たり前なので、そればかり強調するのではなく、試合の無い日だけやってますではなく、普段やってて当たり前という価値感に修正せねば。申し訳ないですが、シャレンと比べて、まだまだ地域に浸透できていない。WEリーグも同じ「シャレン」事業にして磨きをかけるべきなのでは。
   
〔クラブの枠を超えた選手の主体性 ジェンダー問題に対するディスカッション〕
 「WE ACTION DAY」など理念に沿った活動で変化した選手の意識。それはクラブの枠を超えて、主体性はWEリーグ全体へ。各チームの選手達が自主的に集まり、ジェンダー問題をテーマにディスカッション。サッカーを通じて社会問題の解決に奔走。まだ小さな一歩かもしれないが、選手達の活動が女子サッカーの成長への一歩となる。
岡:ジェンダー平等であったり、人として幸せな生活、自分らしい生活・人生が送れるところを、もっと前面に来シーズンは出していきたいと思う。 

 という内容でした。やはり究極論ですが、WEリーグは一度出直した方がいいと思います。そして日本協会から切り離して、民間の力で再建すべきです。日本サッカー協会とJリーグ、日本バスケ協会とBリーグはそんな関係ではなく、独立した立場で成功されていると思います。当ブログから見れば田嶋色の強い(秋春制とか)協会直轄リーグに見えます。いっその事、日本協会から離した「なでしこプレミアリーグ」で頑張ってみてはどうかと個人的に思います。そんな中で、先のE-1サッカー選手権で、つい最近までメディアにいろいろ書かれていましたね。

なでしこの観客わずか901人 かつては2万人超も 集客の課題山積 | 毎日新聞

なでしこの観客わずか901人 かつては2万人超も 集客の課題山積 | 毎日新聞

 日本が男女そろって優勝した7月のサッカー東アジアE―1選手権は、スタジアムに空席が目立った。昨年10月の池田太監督の就任後、国内でのお披露目となった女子の「なでしこ...

毎日新聞

 

【なでしこの観客わずか901人 かつては2万人超も 集客の課題山積】
「日本が男女そろって優勝した7月のサッカー東アジアE―1選手権は、スタジアムに空席が目立った。昨年10月の池田太監督の就任後、国内でのお披露目となった女子の「なでしこジャパン」が優勝を決めた26日の中国戦の観客は、わずか901人だった。
 なでしこのFW植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は試合後、「代表戦をいろんな人の目や耳に届くスポーツにしないといけない。もっとたくさんの人に見てほしかった」と危機感を募らせた。女子のプロリーグ、WEリーグの岡島喜久子チェアも27日、「他国の試合も観客数が少なく、女子サッカー全体に興味を持ってもらえなかった」と語った。
 E―1選手権が日本で開催された2010年は「なでしこブーム」前だったが、男子と別の日に東京・味の素スタジアムで開かれたなでしこ戦は3000人以上が集まった。11年ワールドカップ(W杯)で初優勝し、12年ロンドン・オリンピック前に男子と同じ東京・国立で同じ日に実施した壮行試合は2万人を超えた。12年はなでしこ単独で仙台や神戸で開いた試合でも1万人以上を集めた。その後は下降線をたどったものの、E―1選手権が再び日本で開かれた17年は男子とは別会場ながら、千葉・フクダ電子アリーナで3試合とも3000人以上を集めた。
 一時期のなでしこブームが去り、昨年は4月のパラグアイ戦が818人、6月のウクライナ戦は796人と苦境が続く。代表の「強さ」だけでなく、開催方法を含めて集客面の課題は山積している。」

 WEリーグと比例するようになでしこジャパンも、低迷していますね。思うに何が先なのかと。代表の強化なのか、女子サッカーの普及なのか、女子リーグ興行の成功なのか。代表強化なら、もっと海外移籍を推進すればいい、女子サッカーの普及なら日本協会が普及活動を強化すればいい、女子リーグ興行の成功ならば、民間大手企業に託せばいい。中途半端な状態だから、今のこういう状況に至っているのでは。やはり、川淵さんのような強いリーダーシップの存在が必要なのかも。Bリーグのように成功するのではないでしょうか。

 また、このコラムでは、世界と日本の位置について以下のように解説されています。
「ヨーロッパでは、女子サッカー人気は定着し、プロスポーツとしての地位を確立したようである。2011年の女子ワールドカップでは日本代表(なでしこジャパン)が優勝を遂げた。そして、2012年のロンドン・オリンピック、2015年の女子ワールドカップでも日本は決勝に進出。決勝戦での対戦相手はいずれもアメリカだった。当時、女子サッカー界ではアメリカは絶対的存在だった。
 ところが、その後はフランスやイングランドなどヨーロッパ勢が台頭してきた。そして、2021年に行われた東京オリンピックでは、アメリカは準決勝でカナダに敗れて3位に終わり、優勝はカナダ。銀メダルはスウェーデン。そして、4位はオーストラリアだった。アメリカはこれから世代交代の時期を迎えるので、来年、オーストラリアとニュージーランドで開催される女子ワールドカップでも優勝争いは混沌としている。
 一方、日本は2010年代前半には世界のトップを争っていたのだが、ヨーロッパ勢の台頭などによってFIFAランキングも下がり、2019年の女子ワールドカップではラウンド16、そして、2021年の東京オリンピックでは準々決勝でそれぞれ敗退。2023年ワールドカップ予選を兼ねた女子アジアカップでは、ワールドカップ出場権こそつかみ取ったものの準決勝で中国に敗れてアジアのタイトルも失ってしまった。」

 なでしこの黄金時代があったのに、どうして日本は今の立ち位置に陥ってしまったのか。一つ思うのが、佐伯理事は欧州・スペイン、岡島チェアはアメリカで、WEリーグはどっちの路線に行こうとしているか見えないのも感じます。このまま行っても、結局中途半端で低空飛行を続けるだけなのでは。欧米に感化されてプロリーグを作ってはみたが・・・という感じで。ひょっとして実情はプロ化以前より数値が悪くなっているのではないかと。一体、女子人気を高めるのはどうしたらいいのか。

女子人気どう高めるか レベル底上げには成果―サッカーWEリーグ:時事ドットコム

女子人気どう高めるか レベル底上げには成果―サッカーWEリーグ:時事ドットコム

サッカーの日本初の女子プロリーグ、WEリーグはINAC神戸が初代女王となった。プロ化によって、選手の環境は改善されたが、観客動員数は伸び悩んだ。2年目へ課題を残...

時事ドットコム

 

【女子人気どう高めるか レベル底上げには成果―サッカーWEリーグ】
「プロ化によって、選手の環境は改善されたが、観客動員数は伸び悩んだ。2年目へ課題を残した。観客数は目標に掲げた1試合平均5000人に遠く及ばず、INAC神戸が優勝を決めた8日のノジマ神奈川相模原戦(ギオンス)でさえ1146人。新型コロナウイルスの影響もあったとはいえ、開催ごとに赤字が積み上がるのが現状だ。
 苦戦の要因の一つが、限られたファン層。主な客層は40~60代の男性。若年層はインターネットで試合を見ることが定着している。WEリーグの岡島喜久子チェアは「知ってもらっているところから、スタジアムに来てもらうにはハードルが高い」。クラブ経営はスポンサー収入に頼っている。
 欧州女子チャンピオンズリーグで9万人を超える観客動員を記録したように、世界的には女子人気は高まっている。足りないのは、かつてのエース、澤穂希さんのような存在。日本女子代表(なでしこジャパン)の低迷も影響している。」
「プロリーグ創設は、強化で先行する欧米を追ったもの。選手はサッカー中心の生活となり、レベルの底上げには一定の成果が見られた。日本協会の佐々木則夫女子委員長は「環境が良くなってきているのはプレーに出ている」と評価する。
 ただ、突出した選手は見当たらない。INAC神戸の星川敬監督は「トップ選手の質は下がっている。だから世界で勝てていない。ブレークスルーするチームや個人が出てこないといけない」と危機感を口にした。」

 クラブ単位で赤字が積まれていっているようですね。まだ1年目ですが、このまま状況が改善しないと数年後にリーグ閉鎖に至る可能性がゼロではありません。代表強化の面でも、トップ選手の質は下がっている。だから世界で勝てていないという言葉に象徴されているのでは。メインターゲットはどこなのか、何が先なのか。代表の強化なのか、女子サッカーの普及なのか、女子リーグ興行の成功なのか。そこら辺について再考すべきです。脱日本協会がベストかなと個人的に思います。「官製」というのは良くない、三位一体がいいと思いますよ。他にもコラムを見かけております。
ホームゲームにおけるクラブ別入場者数:https://kegenpress.com/weleague-homegames-attendance/
INACさんの取り組み:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2022/06/25/weinac/
WEリーグ関連(なでしこリーグプロ化)関連: /  / /  /  /  / / / / /
なでしこリーグ関連: / / / / / / / / / / / / / /
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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ワールドカップの事42

2022-08-03 00:01:51 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 昨日、スポーツニュースで4年後のW杯から出場枠が大幅に正式に増える事を知りました。当ブログでも以前からそういう動きがある事はリスペクトしていましたが、正式に決まったかと。確か記憶では、このカタールW杯から増枠の話もあったが、コロナ禍からなのか、その次からになった訳ですね。
       
【26年サッカーW杯予選 アジア最終は18チーム出場】
「アジア・サッカー連盟(AFC)は1日、アジアから最大9チームが出られる2026年ワールドカップ(W杯)の予選方式を発表し、最終予選は18チームが3組に分かれ、各組2位までが本大会の出場権を獲得することになった。最終予選の各組3、4位はプレーオフに進み、残り二つの出寿枠と大陸間プレーオフに回る1枠を争う。
 W杯予選は27年アジア・カップの予選を兼ねて行われる。1次予選にはAFCに加盟する47カ国・地域のうち、ランキング下位22チームが出場し、11チームが2次予選に進出。2次予選はランク上位25位を加えた36チームが9組に分かれ、各組2位までが最終予選に進む。日本は2次予選から登場する見込み。」
「26年大会は米国、カナダ、メキシコで共催され、出場枠が現行の32から48へ拡大する。アジアの出場枠も4.5から最大9に増えた。」
引用:山陽新聞

 うーむ、現行のままで行くわけにはいかないのでしょうか。かなり緩いW杯予選になるし、出場数が増えれば当然本大会も緩いものになります。強い国は強いですが、試合数が増える訳ですから、本当に見応えのある16強が決まるまではかなり日数がかかるか、超過密日程で強引に日程を進めるかになるかも。
 ドーハの悲劇の時は2グループの1位のみで、アジアから2カ国しか予選突破できなかったと思います。それが今は4.5。そして4年後は8.5って、日本にとってはもはや予選試合ではなく、E-1選手権のようなレベルダウンになるかもしれません。そうでなくても代表人気の凋落がささやかれており、キリンチャレンジのような試合が延々と続き、ガチの食うか食われるかの試合を観れないまま、W杯出場が決まってしまうというセレモニー化してしまいますね。
放映権の高騰だけは続き、来年からの4年間も地上波では放送されないかもしれません。それがまた代表人気の低落につながるというデフレスパイラルに陥っていくのか。どうしてこんな流れになっていくのか。

【なぜ2026年W杯でアジア大陸出場枠が「4.5」から「8.5」に拡大するのか…日本のメリットと是非論】
「他大陸の出場枠は、ヨーロッパが「13」から「16」へ、南米が「4.5」から「6.5」へ、アフリカが「5」から「9.5」へ、北中米カリブ海が「3.5」から現状で開催国枠を含めて「6.5」へ、オセアニアが「0.5」から「1.5」へそれぞれ増加。ヨーロッパ勢以外は大陸間プレーオフを戦い、最後の2ヵ国が出場権を獲得するシステムになっている。」
「商業主義を優先させるFIFAが期待するのはアジア、具体的には経済規模が大きい中国やインド、中東の産油国であり、それが出場枠の大幅増に反映されている。」
「しかし、アジア勢が苦戦を強いられ続けている歴史を踏まえれば、アジア勢が最大で9ヵ国も出場する状況は大会全体の競技の質を下げ、グループリーグで盛り上がりに欠ける試合が増えれば、結果としてワールドカップそのものの価値を貶める。日本に目を向けても、決して歓迎できない状況がそろっている。」
「AFCの発表によれば、1次予選を勝ち抜いたチームにシード勢を加えた36ヵ国が9グループに分かれて、2023年11月から翌年7月にかけてホーム&アウェイでリーグ戦を実施。各グループの上位2位までの計18ヵ国が最終予選に進む。」
「アジア最終予選からも生きるか、死ぬかの戦いが実質的に消滅する。これが何を意味するのか。韓国と共同開催した2002年大会を除き、勝利直前で涙をのんだ1994年アメリカ大会前のアジア最終予選から謳われてきた「絶対に負けられない戦いが、そこにある」がファン・サポーターに響かない状況までもが生まれかねない。」
「アジア最終予選がほぼ無風の戦いになれば代表の強化だけでなく、代表戦を中心にすえてきた日本サッカー協会のビジネスモデルにも影響がおよんでくる。」

 

なぜ2026年W杯でアジア大陸出場枠が「4.5」から「8.5」に拡大するのか…日本のメリットと是非論(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)

 アジアサッカー連盟(AFC)は1日、アメリカ、カナダ、メキシコの北中米3ヵ国で共同開催される2026年の第23回ワールドカップで、アジア大陸枠が従来の「4.5」から「8.5」へ...

Yahoo!ニュース

 

 このコラムを読むと、中国の影がちらついていますね。商業主義のFIFAから観れば、中国マネーは魅力的だが、なかなか強さが伴わない。ならばW杯本番に出られるようにしてあげよう、そんな動きだったりするのかもしれません。アジアを優遇してくれるのはうれしいが、その分大会の付加価値、権威は低下していく。
 4年後はどういう状況になっているのか、たぶんW杯予選はかなり話題性が低くなる。やってたの? どうせ予選突破できるんだよねという空気に。ちょうど今回のE-1選手権のなでしこジャパンの優勝のような空気になるのかもしれない。本大会が始まっても、国民の関心は欧州の強豪ばかりになり、グループリーグは全然盛り上がらない。枠が増えるであろうグループを突破(もはや当たり前になるでしょう)してからやっとメディアが取り上げ始めてくれる状態かと。ため息しか出ませんね。緩くなるという事は日本も負けにくくなり(強くなっていないのに)、緊張感が薄れるという事。そうなると、あくまで個人的な主観ですが、また田嶋ジャパンが幅を利かせて、日本協会の改革は遠のくのかという事でまたため息が出てしまう。
 ちなみに同時に、ACLの秋春制への移行も発表になっています。これはまた別の情報なので、また別の機会でリスペクトしたいと思っています。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers  

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ようこそファジアーノへ107

2022-08-02 00:01:48 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 昨日、個人的に地元クラブであるファジに関する動きがちょっとありました。あくまで個人レベルの話なので、興味が無い読者の方はスルーしてください。たまにはこういう話題(細かい所もリスペクトしてます)もいいでしょう。2つの事。一つはファジ仕様の不織布マスクの販売発見の事、もう一つは注文していた冷感タオルが到着した事。当ブログもかなり長く(16年)やってますが、地元クラブのグッズだけの話題で書くのは本当に久しぶり(わかりませんが、かなりの大昔でしょう)です。それくらい、不織布マスクはできて良かったと思っています。
   
【ファジアーノ岡山 不織布マスク】
「①販売期間:2022年7月2日11時00分~2022年12月25日23時59分
  一般:3,300円(税込)  会員:3,135円(税込)
  3層構造の不織布マスク。50枚入り。サイズ:縦9.5cm×横17.5cm\
 ②袋:5枚入り
 販売期間:2022年7月2日11時00分~2022年12月25日23時59分
  一般:330円(税込)  会員:313円(税込)
  3層構造の不織布マスク。5枚入り。サイズ:縦9.5cm×横17.5cm」
「ワイドな3段プリーツタイプで呼吸も楽。ウィリーゴムを使用しているので、耳が痛くなりにくい。特殊立体加工で顔にフィットするので、鼻や口を圧迫せず息苦しさなどを解消。」

 

ファジアーノ岡山 不織布マスク(箱:50枚入り)|【公式】Jリーグオンラインストア J.LEAGUE ONLINE STORE

お買い求めはJリーグオンラインストアで!3層構造の不織布マスク。50枚入り。
サイズ:縦9.5cm×横17.5cm

【公式】Jリーグオンラインストア

 

 さて、地元クラブで今まで売っていなかったため、以前に購入した3クラブ(水戸さん、山雅さん、F東さん)の不織布マスクがそろそろ無くなるので、次はどこのを買おうかとネット検索したところ、ファジアーノのものがヒットしてビックリ。あるじゃないか~ とすぐにネット注文。欲を言えばロゴは上側ではなく下側に入れて欲しかったが、「それどこの?」と聞かれても、堂々と岡山のチームですと回答しやすくなって良かったです。
 そういえば前回のボラで、来場者がそれらしいマスクを付けていたのを目にしたが、特に聞いていないし、特別バージョンなんだろとスルーしていました。発売日が7月2日という事で納得。見ると、5枚入りも売っている。これは知り合いが初観戦に来た時の土産にいいぞと思い、ファジスクエアでは無いのかと思い、問い合わせてみると両方とも売っていると。
 
 昨日午後早速行ってみました(市内に用事もあったので)。一番目立つところにありました。スタッフに聞くと結構売れているとか。5枚入りの方が多いとか。ネット購入とダブってしまいましたが、どうせ消耗品で使うものなので、まぁいいかと。さて、明日付けて出勤するとしよう(今日はF東さんでした)。
 そして今日、箱を空けてみました。何と個包装! これまでの3クラブはいずれもまとめ包装だったので、ポイント高いですね。チームロゴも実際はそれほど目立ちません。実際付けてみないと何とも言えませんが。
 そして、同じくこの週末にもう一つ荷物がやってきました。ファジで発売していた冷感タオル。「冷感」という言葉につられて注文ボタンを押しています。ただ、6月の注文でお届け時期は8月上旬予定とあり、ちょっと遅いけどまぁいいかと思っていたところで7月中に届きました。
   
【全選手対応!冷感ブランケット・冷感タオル】
「観戦でのご使用やレジャーでのご使用に最適な、全選手対応(12番ファジ丸 含む)の冷感グッズを受注販売! 冷感タオルは水に濡らすと冷たくなります! 冷感ブランケットは、ひんやり冷たい!
 冷感タオル 1,760円(税込)※ファンクラブ会員価格 1,672円(税込)
 サイズ:約縦30cm×横90cm」

 

全選手対応!冷感ブランケット・冷感タオル 受注販売のお知らせ | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

いよいよ夏本番!夏の暑い時期の観戦でのご使用やレジャーでのご使用に最適な、全選手対応(12番ファジ丸 含む)の冷感グッズを受注販売!冷感タオルは水に濡らすと冷たくな...

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

   
 上右画像は冷感ブランケットです。冷感タオルを取り出して、濡らして首にかけてみました。確かに濡れタオルなので、まぁひんやりしますね。これが炎天下で汗をかいた状態でどうなるのかは、次のホーム戦山口戦にわかります。選手対応という事でしたが、買う時に今回も選手名が浮かんでこなかったので、ファジ丸にしました(生みの会議の時にそこにいた事だし)。仲間選手以降、特に推し選手がいないのは不徳の至りか。という事で、グッズ2つで記事を一つ書けました。たまにはこういうのもいいでしょう。
Jクラブ不織布マスク関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220421
 〃          ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210324
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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