J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう284

2022-08-21 00:01:28 | ファジアーノ岡山

 生配信観戦レポです。
 今日はJ1、J2、J3とそれぞれ観る日です。先ほどまで福島ダービーを観ていました。三ツ沢の試合に切り替えると、岡山の布陣がどうも違うぞと。主軸だったチアゴ、田中、本山、徳元、河野、永井、仙波、柳選手(出場停止)がベンチにもいない。何でも直前に6人?の選手がコロナ陽性と1名の濃厚接触者判定で、直前のメンバー変更になったとか。このタイミングで、ちょっと運の無さを感じる。なるほどなぁという先発メンバーです。イメージでは昨季のような感じかな。ただ、そういう時でも岡山は結果を残してきたので、やってみなければわかりません。勝ち点6ポイントゲーム、今日も生書き込み。
   
 キックオフ。バイス選手と濱田選手のコンビは初ではないかと解説されていました。危ないシーンがありましたが、何とか防ぎました。ここでは運がありました。両宮崎(10番と11番)の揃い踏みも久しぶりです。輪笠選手(秋田さんの元主力)は初登場。対戦成績を見ても、横浜さんとは相性が悪いですね。ポゼッションサッカーは苦手なタイプでもあります。ただ、やってみなければわかりませんよ。相手は中3日だし。しかし、6人が出れないと言うのは痛いですねぇ。
 6ポイントゲームとも言える、この大事な一戦での運の悪さ。「失速」という文字が脳裏をさっき駆け抜けましたが、きのせいだと思うようにしよう。飲水タイム。
     
 横から崩された危ないシーンがありました。横浜さんはプレーのずれを作ろうとしていると解説されています。岡山は先に失点しないように守備に徹していますね。今日の試合は選手交代が一つのキーポイントになるかもしれませんね。少し岡山がボールを持てるようになってきました。
 横浜さんは懸命に縦に攻めようとしますが、岡山が懸命に守っています。ムーク選手も少し後ろに下がっています。おっと、よく見たら女性主審ですね。前にニュースに出ていた山下さんか。前半終了。

 ハーフタイムから雨が激しくなってきました。選手交代無し。後半スタート。序盤は岡山がボールを握り、プレスの弱い横浜さんは様子を見ている様子。岡山はボールの動かし方を変えたのか、少しポゼッションサッカーっぽくなってますが、前にボールが入って回るようになってきました。パスも出やすくなってきました。
 この試合は先制した方が勝ちかな。ここで宮崎幾選手に替わってハン選手投入。岡山は主力6人が欠場でも、頑張って攻めており、ゴールに近づいています。後半26分、CKから逆にロングカウンターになり、ドリブルで抜けられてゴールを決められる。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。飲水タイム。
   
 河井選手に替わって斎藤選手投入。ラフプレーでイエローをもらったハン選手は、やはり血の気が多い印象。今日はイエローが多い試合になりました。ここでムーク、成瀬選手に替わって喜山、野口選手投入。岡山が失点してから、試合の流れは横浜さんに移った感じですね。デューク選手らしいナイスなシュート、枠に入らず。ついていない。
 上位対決、やはりマッチアップが見ごたえあります。バイス選手がずっと前に上がっています。パワープレーになってきました。ロスタイムで岡山のセットプレーが続く。堀田選手も上がる。ここでホイッスル。残念でした。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「前半から中盤での激しい攻防となるが、徐々に主導権は横浜FCに。岡山のプレスを流動的な立ち位置と、巧みな技術で冷静にいなしてチャンスを幾度も創出。しかし、得点を奪い切れずにいると、流れは相手に傾く。それでも、ピンチが続いた中でのカウンター攻撃から山下が値千金のゴールを奪って先制に成功。その後はアウェイチームのパワープレーに耐え続け、1-0で終了の笛。ニッパツが一体となって死闘を制し、首位の座を守った。一方の岡山は、厳しいチーム状況の中で死力を尽くすも、あと一歩及ばなかった。」

 

Jリーグ - J2 第32節 横浜FC vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第32節 横浜FC vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、順位、...

スポーツナビ

 

 21日の山陽新聞朝刊の「ファジ悔しさ1敗」というタイトルの記事の戦評です。
「後半26分、相手のカウンターに対して帰陣が遅れ、ネットを揺らされた。首位相手に立ち上がりから5バックの布陣で、ほぼ互角の展開に持ち込んだだけに先手を取りたかった。攻勢に出た終盤、デューク、浜田らが決定機を仕留められなかったことも悔やまれる。」

 たらればになりますが、もし陽性にならずに前節と同じようなスタメンだったらと思った人は多かったはず。ただ、勝負事はわからない。もしそうであっても負けていたかもしれないし、今回の急造の臨時メンバーで勝っていたかしれない。ただ、下のゲキサカを読むと、このメンバーで練習もできなかったとか。横浜さん対策で3-4-2-1で行く予定が、4-4-2になってしまう。後半から戦術を変えて、見違えるようにボールを回せるようになり、途中勝つんじゃねえかと思うシーンも確かにありました。でも、ホームで上位対決をすべて制して来た横浜さんにうっちゃられてしまう。
 取りたかった6ポイントゲーム。勝っていればJ1自動昇格が少し近づいたところでしたが、負けた事で、プレーオフという現実が見えてきましたね。

 

“秘策3バック”準備もコロナ続発で顔ぶれ一変…それでも首位に渡り合った岡山・木山監督「十分に勝つチャンスもあったので悔しいの一言」 | ゲキサカ

[8.20 J2第32節 横浜FC 1-0 岡山 ニッパツ] 首位相手に“緊急事態”を感じさせない奮闘を見せたファジアーノ岡山だったが、敵地で勝ち点を持ち帰ることはできなかった。試合...

ゲキサカ

 

 今節負けても4位は変わらず。次節勝っても4位のままですが、負ければ最悪で、今度は町田さんに抜かれて暫定5位に落ちる可能性があります。次の相手は群馬さん。これまた相性最悪の相手。最近快勝した記憶がありません。しかも今回の緊急事態のダメージが残っているはず。踏ん張りどころですね。
 今節は仙台さんも負けてくれて、3位と差が開かなくて良かったです。熊本さんも負け、山形さんはドローで、長崎さんは試合中止かで試合数が並びましたが、これが後でボディブローにならなかったらいいのですが。終盤に入り、プレーオフ争いは9位の大分さんまでに絞られてきた印象があります。
 15日以降で8選手が陽性判定という事で、地元岡山もクラスターになってしまいました。陽性はよくないですね、たぶん練習がほとんどできないでしょうから、この時期に来て、ダメージは大きい。これ以上陽性者が出ることなく、早く復帰して欲しいですね。ただ、過去にも多くの陽性者が出ても、しっかり勝っていたチームもありました。今節でも思いましたが、岡山は選手層が厚いのでそれでも出場メンバーしっかり組む事ができる。こういうピンチに打ち勝ってこそJ1昇格が見えるのではないでしょうか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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Bリーグについて76

2022-08-20 00:36:41 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 来月から次々と屋内スポーツが開幕していきます。よく考えたら、屋内スポーツは秋春制、屋外スポーツは春秋制なんだと言えるかもしれません。屋内スポーツは降雪が関係なく興行できるからかもしれません。
 そんな中、Bリーグからシーズン概要をはじめいろいろとプレス発表がありました。読んでいくと、新シーズンである2022-23シーズンのイメージが定まってきました。B1(3地区制)やB2の情報もありましたが、当ブログでは早くB3を卒業して欲しいという願いも込めて、B3を中心にリスペクトしたいと思います。
   
【2022-23シーズンの概要】
「■2022-23シーズン概要
1)レギュラーシーズン
 2022-23シーズン:2022年9月30日(金)~2023年4月9日(日)
 全16クラブによるリーグ戦(4回戦または2回戦)、1クラブ52試合 全416試合
 ※クラブ毎の対戦数にバラつきあり (任意の11クラブとは4試合、4クラブとは2試合の対戦)
2)プレーオフ
 2023年4月21日(金)~5月1日(月)
 準々決勝:2023年4月21日(金)~24日(月) 、準決勝:2023年4月28日(金)~5月1日(月)
 決勝:2023年5月5日(金)~5月8日(月)
    レギュラーシーズン上位8クラブによるトーナメント戦(3戦2勝方式)、最多21試合(最少14試合)
    ※上位クラブのホーム開催とする」
「※会場が確定次第追加発表、試合時間については8月中旬の発表を予定しています。
 ※2022-23シーズン終了後に、B3リーグからB2ライセンスを獲得した上位2クラブがB2リーグ自動昇格となります。」
引用:B3リーグ公式HP

 今季は16クラブ(前季より1増)。新規参入は東京ユナイテッドさん、立川さん、湘南さん、三重さんの4クラブですか。昨季のような「メガクラブ」は今のところ見当たりませんが、今後大化けして一気に強くなるかもしれません。
 そして、大きいのは今季は8チームによるプレーオフですね。3戦2勝方式で上位クラブのホーム開催という事で、来年のGWの頃に開催されるそうですが、半分のチームが出れるので、地元岡山にとっても大きなチャンスです。盛り上がりそうですね。B2ライセンスを持つ上位2クラブがB2昇格を果たす訳です。

【Bリーグが今季レギュレーションを正式発表…残留POと入替戦は実施せず】
「●2022-23シーズン終了後の昇降格
☆B1↔B2昇降格 →2クラブ自動昇降格
対象規定方法

 B1:最終順位下位2位、B2:最終順位上位2位「年間順位4位以内/B1クラブライセンス保有」
  ※2クラブを満たさない場合は繰り上げなし
☆B2↔B3昇降格 →2クラブ自動昇降格
対象規定方法
 B2:最終順位下位2位、B3:最終順位上位2位「年間順位4位以内/B1orB2クラブライセンス保有」
  ※2クラブを満たさない場合は繰り上げなし
■4位以内のライセンス保有クラブが2クラブの場合
・B1・B2入替 →B1下位2クラブが自動降格、B2対象2クラブが自動昇格
・B2・B3入替 →B2下位2クラブが自動降格、B3対象2クラブが自動昇格
■4位以内のライセンス保有クラブが1クラブの場合
・B1・B2入替 →B1の最下位クラブが自動降格、B2の対象1クラブが自動昇格
・B2・B3入替 →B2の最下位クラブが自動降格、B3の対象1クラブが自動昇格
■4位以内のライセンス保有クラブが0クラブの場合
・B1・B2入替 →B1・B2入替はなし
・B2・B3入替 →B2・B3入替はなし」

 

Bリーグが今季レギュレーションを正式発表…残留POと入替戦は実施せず | バスケットボールキング

 8月17日、Bリーグが理事会に関するメディアブリーフィングを実施。2022-23シーズンのレギュレーションを正式に発表した。  24クラブで争われる今季のB1···

バスケットボールキング

 

 詳しいレギュレーションです。B2から下位2クラブが降格し、B3でプレーオフを勝ち抜いた上位2クラブがB2昇格で、年間順位4位以内でB2ライセンスの保有が条件という事ですが、この年間順位はレギュラーシーズンの4位以内という意味ではなく、プレーオフでの最終順位なのかな。それで優勝、準優勝は直接関係無く、ライセンスを持つプレーオフでの上位2クラブが上がれるのかな。繰り上げなしの2クラブを満たさない場合というのは、プレーオフでライセンスを持つクラブが上位4位に入らないという事なのか。まだ、よくわかりませんね。まぁ地元岡山は8位以内には入れるでしょうから、レギュラーシーズンで少しでも上位を目指していきましょう。

【B1リーグでヘッドコーチチャレンジを導入…1試合に一度だけ使用可能】
「8月17日、Bリーグが理事会に関するメディアブリーフィングを実施。FIBAルールに準じ、2022-23シーズンよりヘッドコーチチャレンジ(HCC)制度を導入することを発表した。HCCの適用はインスタント・リプレー・システム(IRS)使用環境があるB1リーグのみ。各チームの指揮官が一度だけHCCを実施できる。
 対象シーンは「成功したフィールドゴールのショットでカウントされる得点が2点か3点か」、「成功しなかったフィールドゴールのシューターがファウルをされたあと、与えられるフリースローが2本か3本か」、「パーソナルファウル、アンスポーツマンライクファウル、ディスクォリファイングファウルがそれぞれの判定基準を満たしているかどうか。あるいはアップグレードまたはダウングレードされるか、テクニカルファウルとみなされるかどうか」、「ゲームクロックもしくはショットクロックの誤操作が起こったあと、修正されそれぞれのクロックに表示される時間はどれだけか」、「正しいフリースローシューターを特定するため」、「あらゆる暴力行為の間のチームメンバー、ヘッドコーチ、ファーストアシスタントコーチ、チーム関係者の関与を特定するため」の6点。これらのシーンに当てはまるものはHCCを行い、IRSで検証し直すことができる。」

 

B1リーグでヘッドコーチチャレンジを導入…1試合に一度だけ使用可能 | バスケットボールキング

 8月17日、Bリーグが理事会に関するメディアブリーフィングを実施。FIBAルールに準じ、2022-23シーズンよりヘッドコーチチャレンジ(HCC)制度を導入す···

バスケットボールキング

 

 正式名称はヘッドコーチチャレンジ(HCC)制度。これも大きいですね。たぶん、今までは審判の判断でビデオ判定をしていたようです。2Pか3Pの判定確認、アウトオブバウンズ、クオーター終了ブザーとショットでどちらが先かなどの判定で、試合中随時審判が実施していました。それが1試合で1回チャレンジ制が導入されるとか。1回という事ですが、この1回が大きいと思います。記事を読むと、ファウルにも踏み込んでいますね。今までは審判の判断のみでしたが、ビデオ判定に託していくのですね。
 対象シーンは6点あるそうです。Bリーグのビデオ判定システムである、インスタント・リプレー・システム(IRS)使用環境があるB1のみという事で、Jリーグと同じですね。各チームの指揮官が一度だけHCCを実施できるそうですが、HCではなくHC代行でもできるのかな。
 チャレンジシーンは楽しみですが、B1だけという事で、映像で観させていただくしかありませんが、地元岡山が所属するB3では今までどおりか。また、判定を巡ってHCが不満を表明するシーンを目にする訳か。

【自由交渉選手リストの公示】2022年08月19日付
公示日/抹消日   / 契約満了日   / 所属元リーグ   / 所属元クラブ   / 氏名   / 公示理由   / 抹消理由
6月3日/   / 6月30日   / B3   / トライフープ岡山   / 小堺 翼   / 契約満了   /
6月3日/   / 6月30日   / B3   / トライフープ岡山   / 佐々木 悠斗   / 契約満了   /
3月11日/   / 3月11日   / B3   / トライフープ岡山   / 水谷 槙之介   / 契約解除   / 
6月3日/7月22日   / 6月30日   / B3   / トライフープ岡山   / 樋口 真斗   / 契約満了   / トライフープ岡山と契約
4月1日/7月13日   / 3月27日   / B3   / トライフープ岡山   / Sambou Andre   / 契約満了   / 岐阜スゥープスへ移籍
6月3日/7月7日   / 6月30日   / B3   / トライフープ岡山   / ハンター・コート   / 契約満了   /  岐阜スゥープスへ移籍
6月3日/7月6日   / 5月31日   / B3   / トライフープ岡山   / Christopher Olivier   / 契約満了   / 湘南ユナイテッドBCへ移籍
6月3日/6月16日   / 6月30日   / B3   / トライフープ岡山   / 向井 祐介   / 契約満了   / トライフープ岡山と契約
6月10日/2月25日   / 6月30日   / B3   / トライフープ岡山   / 佐々木 悠斗   / 契約満了   / トライフープ岡山と契約
4月13日/1月21日   / 4月10日   / B3   / トライフープ岡山   /  Sambou Andre   / 契約満了   / トライフープ岡山と契約
6月14日/7月15日   / 6月30日   / B3   / トライフープ岡山   / Christopher Washburn Jr   / 契約満了   / 東京八王子ビートレインズへ移籍
6月11日/7月2日   / 6月30日   /  B3   / トライフープ岡山   / 延原 慎   / 契約満了   / 山口ペイトリオッツへ移籍

 

自由交渉選手リストの公示

B.LEAGUEは、自由交渉選手リストを下記の通り更新しましたことをお知らせいたします。

B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト

 

 最後に自由交渉リストの公示があったので、リスペクトさせてもらいました。地元岡山で目に付いたのは、オリビエ選手、コート選手などが移籍し、所属チームも決まっちゃったんだとという点。小堺主将が契約満了になっているんだという点。Jリーグと違って、Bリーグはその辺りが独特でよくわからないところがあります。ドラマでも言っていましたが、Bリーグでは移籍が多いのが特徴だそうです。
 気になるのが、地元岡山の強化状況。正直まだ余り選手の動向が見えず、強化できているのかなという点。3×3のワシントン選手が入団したくらいでちゃんと強化できるのかなと思ってしまいます。昨季のメガ2クラブを観ると、B1経験選手を1人でも多く取って欲しいところですが、簡単に語れないところ。今季はぜひレギュラーシーズンを2位以上でプレーオフで優勝して、堂々とB2昇格を果たしてください。
B3リーグ公式HP:https://www.b3league.jp/
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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選手・現場の声57

2022-08-19 00:01:27 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 TBS(RSK)の日曜劇場の「オールドルーキー」。毎週観させていただいています。早いものでもう6話が放送されました。プロスポーツ選手のセカンドキャリアと、スポーツマネジメントがテーマであり、セカンドキャリアも時折取り上げている当ブログとしては、とても参考になります。
 放送済みのストーリーについて、ポイントを押さえながらリスペクト記事にしようという事で、今回第2話から第3話まで一気に取りあげていきます。新町家のヒューマンドラマ部分は省略します。
   
【羽ばたけ!少女スケートボーダー】
 牧村ひかり選手。スケボで全国ジュニア大会史上最年少(9歳)で優勝。パリ五輪を目指して今から契約を結ぶ。スケボはトップ選手の年齢が低い。スケボーは遊びで、ファッションでライフスタイル。スポーツマネジメントで一番大事な事は、アスリートの気持ちを尊重する事。でなければ信頼を得られない。契約(スポンサー獲得)を狙ってきたが。父親兼コーチの悠一は、ムシが良すぎんだろと門前払い。
   
 牧村のスポンサー探しを始めるが、スケボー店で「すげえ子だが、ボードと友達になっていない。スケボーはボードとどれだけ仲がいいかがあるが、何か距離感がある。心からスケボーが楽しくてやってる子と、親から言われてやってる子は違う。コーチの親父はコーチができない。素人には限界がある」と聞く。ライバルのWPM社(世界再大手のマネジメント会社)は、プロのコーチをつけるという提案もしていた。

 「怪我はトモダチ」という牧村の声。女子でできる選手が世界で10人もいないトリック(技)を本当はやりたい、悠一がいない時にこっそり練習している。ネットに上がっている動画を見て自分でやる。スケボーは出し惜しみしない。できたトリックをみんなで教え合う。ライバルじゃなくみんな友達だから。パリ五輪に出たいが、それよりも目の前でみんなのすごいトリックを見てみたい。みんなの目の前で自分のトリックを決めてみたいと本音を聞く。父親の勝てというプレッシャー、学校を休んで練習すると友達に会えない。スケボーの楽しさは世界中に友達ができる事。
   
 しかし、自分で育てたい悠一は、ビクトリー社が提示した「金は出すが一切口は出さない」という契約条件を飲む。深沢が出した契約書にハンコを押そうとした際、新町がひかりに意見を求めた。すると、牧村は「ずっとお父さんがコーチは嫌だ。私はアメリカに行きたい。アメリカに行ってプロのコーチに指導を受けたい」と本音を告白。WPM社はできるだけ早く世界に出て行くべきだ、学校教育も怠ってはいけない。国際スクールを持っていると提言。
 新町らはスポーツマネジメントはアスリートのために頑張る仕事だから面白いとして、WPMに行き、共同マネジメント契約を結ぶ。牧村のマネジメントを分担し、国内の活動はビクトリー社。プロの証とする選手名が入ったボードの販売権をビクトリー社が持つ。
 WPM社が用意した新コーチで難解な新トリックに成功。「あんな顔で楽しそうに滑るのを始めて観た。わかっていた。ひかりが自分の手から離れていく事。こんなに早いとは思わなかった」と悠一。

【牧村ひかり役】
 佐竹晃選手。 役柄と同じ9歳で、キッズクラスの大会で優勝経験もあるスケボーの選手。 スケボーシーンの説得力を持たせるため、実際の選手である彼女に白羽の矢が立ったとか。 演技経験ゼロの彼女は出演が決まってから2カ月以上の演技の猛特訓を受け、今回のドラマデビュー。
【本物のアスリート登場】
 バドミントン混合ダブルス日本代表の渡辺勇大・東野有紗ペア、アルペンスキーヤーの新井真季子などが本人役で登場。また、写真のみの登場だが、中村憲剛さんも登場。東京五輪のスケボー女子パークの金メダリスト・四十住さくらも、ひかりのコーチとして出演。実際にも佐竹がスケートボードを始めた頃から練習を見守ってきた存在で、佐竹の起用には彼女の推薦もあったとか。

 東京五輪で上位を独占したスケボ競技を思い出します。ドラマ同様に同世代ばかりでした。一番インパクトが強かったのは、スケボーは出し惜しみしない。できたトリックを(動画で)みんなで教え合う。ライバルじゃなくみんな友達だからというセリフ。東京五輪でも優勝した選手にみんな駆け寄り讃え合っているシーンに感動したものでした。今回は本物の選手だったので、ストーリーにリアリティと迫力が満載でした。コーチ役も実際のメダリストってすごいです。
 あと、WPM社はIMGアカデミーに見えました。かつて錦織圭選手が留学していたアメリカのスポーツアカデミー、ボーディングスクール(寮を併設するスクール)です。そして第3話です。 
   
【超えろ!ビッグマウスのマラソンランナー】
 秀島修平選手。パリ五輪を狙うプロマラソンランナー。世界記録を狙うとビッグマウスだった秀島選手は10位と惨敗。敗戦ショックの精神状態なのに、試合後インタビューに出されてた逆ギレ状態の秀島に新町が同情する。その後SNS等で炎上。メディア対応はマネジメントの大事な仕事。
 秀島はビクトリー契約解除を申し出るが、深沢からの担当替えを希望し、アスリートの気持ちがわかってくれると新町を指名。Aランクの契約アスリートのために、新町に託す。秀島は9月の大会(4ケ月後)への出場申込を依頼。次のレースまで半年は空けるのが常識だが、リベンジに燃える。選手が無理をするのを止めるのもマネジメントの仕事。レース出場を慰留するが聞き耳を持たない中、練習妨害などの嫌がらせに遭う。
 トップアスリートは肉体的には強くても、精神的にはとてもデリケート。トップアスリートの多くがメンタルに問題を抱えていると言われている。秀島は自分で自分を奮い立たせるためにビッグマウスになっている。その後、秀島は春合宿した軽井沢に雲隠れ。新町は逃げてはいけない、一番リスペクトしている深沢が一番の適任と語り掛けた結果、秀島は深沢の担当復帰を連絡するが、深沢が固辞(失敗が怖いのか)。
 何があっても味方でいてくれる存在が必要と深沢を説得。アスリートという人種は基本的にみんなわがまま。自己中心的で他人の顔を伺ったりしない。でもどんなわがままも聞くのが、マネジメントの仕事なのか。秀島に自分の本当の気持ちを伝えるべきだった。秀島にとって深沢は最強の味方だからと。結果、深沢は承諾するが、9月のレースに出ない事が条件。今まで勝ったレースはすべて半年以上の準備期間があった、負けたレースはその逆と力説。秀島は快諾。

 ビッグマウスのアスリートといえば、一番は本田選手かな。まぁ自分を奮い立たせるために大風呂敷を口にするという事か。試合結果が悪い時に、記者会見に出すべきか、出さないべきかという問題は今までもいろいろ論じられていましたね。すぐに思い出すのが大坂なおみ選手です。確かに少し意地悪な質問をするのもマスコミだし、それに負けないメンタルも必要なのかもしれませんが、これは何とも言えませんね。
 あと、社長の「トップアスリートは肉体的には強くても、精神的にはとてもデリケート。トップアスリートの多くがメンタルに問題を抱えていると言われている。」というセリフ。確かに世界中の目に見られながらプレーをしている訳ですから。顔もプライベートも晒されて、時にはスキャンダルも・・・ 普通のしがないサラリーマンである筆者には到底できない事。このドラマを観ていて、テロップに目が留まりました。結構知った名前が次々と流れていきました。
   
テロップ
協力:青学陸上競技部、流経大陸上競技部。応援旗協力:サッカー日本代表サポーター。スポーツマネージメント監修:SPORTS BIZ、SPORTS BACKS、スポーツコンサルティングジャパン、スポーツ協力:Jリーグ、公財)日本サッカー協会。
グッズ提供:J1鳥栖、J2岩手、山形、水戸、群馬、大宮、東京V、町田、横浜C、岡山、熊本、琉球、J3横浜、松本、富山、藤枝、岐阜、讃岐、北九州、B1宇都宮、千葉J、川崎、島根、琉球

 まさかこのドラマで、地元のJ2岡山が出るとは思っていなかったです。グッズ提供だそうですが、そんなにサッカーのグッズは出て来ないのですが、まさか新町の長女がプレーするサッカースクールのシーンの細かいアイテム1つ1つだったりして。まぁどうでもいいのですが。
 うーむ、リスペクトできたのはまだ第3話までか。もう第7話まで終わってるし、当ブログのリスペクト記事も頑張らねば。やはり、もう少し内容をコンパクトにして、3話分に仕上げたい。面白いドラマですね。バスケがBリーグクラブの実名で出て来たし、次はプロバレーボール選手とか。今後も楽しみです。
TBS公式HP「オールドルーキー」ページ:https://www.tbs.co.jp/OLDROOKIE_tbs/
オールドルーキー関連③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220731
   〃      ②:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220402
   〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220621
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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ようこそファジアーノへ108

2022-08-18 00:01:53 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 地元J2岡山の公式HPニュースでちょっと目に留まったので、2事例紹介させていただきます。1つ目はJリーグシャレン活動の実施だそうです。協働企画とか、共生社会づくりとかいいキーワードが並んでいます。しかも選手発案です。J2岡山では普段余りそういう光景は無いので貴重です。岡山での選手参加企画で覚えているのは災害チャリティーグッズか、スタグルメニューくらいかな(まだあったらごめんなさい)。いい企画ですが、まずは試合イベントですか。
  
【濱田水輝選手と協働企画「外国人との共生社会づくりを目的としたサッカーイベント」実施】
「ファジアーノ岡山では、シャレン!(社会連携活動)の一環として、濱田水輝選手発案の「外国人との共生社会づくりを目的としたサッカーイベント」を9月4日FC町田ゼルビア戦にて、協働で実施することになりましたのでお知らせいたします。本イベントの開催にあたり、小学1年生~6年生を対象に、参加者を募集しておりますので、ぜひご参加ください。
■日時:2022年9月4日(日)16:00〜17:00
■場所:シティライトスタジアム ピッチ内
■集合場所:シティライトスタジアム前広場
■参加対象:小学1年生~6年生(6歳〜12歳)※イベントの目的上、外国籍の子どもたちを優先的に募集します。
■参加費:無料
■定員:30名(予定)
・当選者は、当選通知の発送をもって代えさせていただきます。
・応募多数の場合は抽選いたします。抽選結果に対するお問い合わせはご遠慮ください。
■内容:ピッチ内でのレクリエーションやミニサッカーなど(ファジアーノ岡山普及・グラスルーツコーチが行います)」
「【濱田水輝選手 コメント】
これまでの自分の競技生活やキャリア(人生)で培った経験を何か形として社会に還元したい。僕たちを支えてくださっている岡山という地域社会に貢献したい。という想いで今回のイベントをやらせていただくことになりました。
 このイベントが岡山に住む外国籍の子どもたちにとってより充実した日本生活を送るきっかけに、日本人の子どもたちにとっても多様性を尊重し助け合う社会作りのきっかけになってほしいと思っています。」

 

【9月4日町田戦】濱田水輝選手と協働企画「外国人との共生社会づくりを目的としたサッカーイベント」実施のお知らせ | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山では、シャレン!(社会連携活動)の一環として、濱田水輝選手発案の「外国人との共生社会づくりを目的としたサッカーイベント」を9月4日FC町田ゼルビア戦...

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 小学生向けのサッカー教室ですが、外国人の方を優先するとか。一見単なるサッカー教室じゃねえかと思う人がいるかもしれませんが、外国人との共生社会づくりという強い目的を持たせたのでちゃんと意味はあります。また、なぜ浜田選手?と思ったので、浜田選手のプロフィールをチェックしたら納得しました。いわゆる帰国子女なんですね。

「アメリカ、ニュージャージー州出身。生後半年のころに家の事情で日本に帰国。幼稚園在籍中にサッカーを始め、小学校時代は埼玉県和光市内の小学校に通学しながらFC和光リトルイレブンでプレーしていたが、小学5年生の時に再び渡米。カリフォルニア州所在のデ・アンザ・ヒーターズを経てサンタクララ・スポーティング・ラッカスに所属。2004年、U-15アメリカ合衆国代表候補トレーニングキャンプに招集され、翌2005年には同代表に選出。アメリカには中学校3年時まで滞在」

 日本でサッカーを始め、渡米した後にU-15米国代表候補に選ばれています。中三までアメリカにいて、その後帰国されたそうです。浜田選手は昨季まではゲームキャプテンをずっと務めて、チームの守備の中心選手でしたが、今季は選手強化の影響で先発出場が少ない状況。そんな中で浜田選手が輝く事はいい事だと思います。
 そして、2つ目はサッカー以外の競技の振興活動です。先日、子ども向けのテニススクールを開校されましたが、今度は大会開催ですか、いい取り組みだと思います。

【テニス】クラブ初『ファジアーノ岡山杯 テニストーナメント』 実施のご案内 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

【テニス】クラブ初『ファジアーノ岡山杯 テニストーナメント』 実施のご案内 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

2022年9月19日(月・祝)に、 クラブで初めて「ファジアーノ岡山杯 テニストーナメント」を開催いたします。これまで大会に参加されている方はもちろん、初めて試合に挑戦し...

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

【クラブ初『ファジアーノ岡山杯 テニストーナメント』 実施】
「2022年9月19日(月・祝)に、 クラブで初めて「ファジアーノ岡山杯 テニストーナメント」を開催いたします。これまで大会に参加されている方はもちろん、初めて試合に挑戦したい方も、ぜひご参加ください。
 1回戦で敗退された場合でも、敗退された方で再度試合も実施いたします。また試合終了後にはコーチによる特別クリニックも予定しており、試合、クリニック両方で競技力向上を目指していただけるトーナメントとなっております。皆さまのご参加、お待ちしております。
【ファジアーノ岡山杯 テニストーナメント 概要】
主催:一般社団法人ファジアーノ岡山スポーツクラブ
運営:アサヒテニスクラブ
■日程:2022年9月19日(月・祝)
■場所:備前市総合運動公園 北テニスコート(砂入り人工芝コート/14面) 〒705-0024 岡山県備前市久々井747
■当日スケジュール
 受付 8:30~9:00 開会式 9:20~9:40 試合開始 9:50~
 特別クリニック 16:00~17:00 解散 18:00
■対象(定員):小・中学生 男女
・男子小学生シングルス ※定員128名まで ・女子小学生シングルス ※定員32名まで
・男子中学生シングルス ※定員128名まで ・女子中学生シングルス ※定員32名まで
■参加費:1名 3,500円(税込)  ※現金支払いのみ。当日、受付にてお支払いください。
■大会ルール
・シングルスのみ ・1セットマッチ/セミアドバンテージ(セルフジャッジ)」

 当ブログも2005年岡山国体の頃まではテニス競技にも少し関係していたので、個人的には微笑ましく見させていただいています。テニス競技は観戦というよりは、実践が中心のスポーツで、ガット張り絡みでテニス専門店も県内に何店もあります。いかにテニス愛好者(競技者)を増やすか、一番効果的なのはスクールをしっかり運営し、ある程度上達したら大会を行っていく。レベルが上がってくると、県ランクに登録し、さらに上位を目指していくというのがテニス競技の流れだと思っています。
 そのスクールの基本がいわゆる「ジュニア」世代。そこから始めてもらう事。J2岡山も最初から成人ではなく、ジュニア世代をターゲットにしている事はいいと思います。今回の大会会場は、2005年岡山国体のテニス会場で、いい所を押さえているなと思いました。
 ちなみに他にも、いわゆる無料体験レッスンとして、手ぶらでテニス」イベントを開催しますね。個人的に理想に思うのは、指定管理している各コート単位で、地区大会を行い、決勝大会で今回のように備前でやるのがいいのではと思います。これからも頑張って欲しいですね。
J2岡山テニス事業関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220529
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がんばれ!ニッポン36

2022-08-17 00:01:18 | Tリーグ及びVリーグ関連等

 生観戦レポです。
 14日にZIPアリーナ(岡山シーガルズホームアリーナ)で開催された、火の鳥NIPPN(バレー女子日本代表)の壮行試合(紅白戦)の観戦に行ってきました。この壮行試合は世界選手権出場の機運を盛り上げようと日本協会が実施したとか。今回はお得意先であり、平島地区で昔からチームを支援している仲社長にチケットを取ってもらい、松ちゃん君とシマカズ氏と参戦しました。仲社長は地元の「親父の会」として、クラブが資金不足だった設立当初から、支援されていたとか。現在の選手寮は赤磐市内にありますが、豪雨災害で移転建設されたと聞いています。その移転までは平島団地の中にありました。クラブの本社も平島にありましたが、同じ時期に商工会議所内に移転。
 仲社長の話では、最近では地元小学校でバレー教室開催&寄付だったり、選手の誕生日にプレゼント(立派)を届けたりと、今もお父さん代わりの存在で選手達に愛されている様子。
   
 1時間前に到着。アリーナ外観は結構閑散気味。余り今大会を主張していない印象。普通に入場すると、チームカラーのアドレナリンレッド(だそうです)のシャツを着たスタッフが大勢いました。当たり前ですが、いつものZIPの光景とは全然違う。
 まずは席の確認。2F席手前でいわゆるゴール裏一列目でした。0席空けは嫌だなぁと淡い期待がありましたが、実際は0席空けで会場全体もほぼ埋まっていました。さすが全日本。周りを観ると、県外から来たんだろなという選手追っかけっぽい人が多い印象。地元岡山県民はどれくらい来てるのかと思ってみたり。
     
 コンコースをうろつく。まずは大会スポンサーの久光製薬の配布物。アスリート向けのクールダウンアイテム。シートとスプレーとジェル。後で使ってみましたが、一般用の物と比べてボリュームが多く、これが結構冷たい。運動していなくても暑い日に使ってみるとしよう。きっと涼しいはず。寄せ書きメッセージコーナーがありましたが、地元岡山から選手出ていないしと観るだけでした。他には主に記念撮影スポットが多かったかな。背比べとか雑誌の表紙になるよとか、そういう内容でしたが、やはり岡山の選手がいないから個人的には一向に盛り上がらず。
   
 2F席に戻ると他の3人登場。仲社長が眼下を指さして、「あれ、そうじゃないか」と。シーガルズの選手が全員観に来るらしいと前もって教えていただいていましたが、下にそれらしい女性の一団出現。私服姿が新鮮でしたが、会報等で何となく見ているので、まぁあんな感じかと。みんなマスク姿なので、目を凝らさないと誰かわからない。金田、及川、川島、宇賀神、楢橋の5選手くらいがわかりました。1Fフロアで同じ手前のいわゆるゴール裏席に向かって行きましたが、一番上かと思ったら、結構前の方に座られました。やっぱゴール裏の位置は現場目線で一番いい位置なんだなと。仲社長が「おーい修佳、元気かぁ?」と時々上から声をかけている。さすがです。この日着ておられたシャツは選手達からプレゼントされたものとか(しまった、撮るのを忘れた)。
   
 BGMが都会的でしたね。試合前にMCから手拍子の応援でいくつかレクチャーが入る。全日本の試合の時はこういう応援なんだと思うが、如何せん馴染みが無いので手が動いていない(ごめんなさい)。応援ハリセンも1人もらっていないし。とにかく、岡山から1人も残っていないのが個人的には不満というか残念というか、複雑にネガティブな感情。真鍋ジャパンが発足したばかりの時は3人(金田、宇賀神、宮下)代表候補に選出され、この8/14の日は宮下とか誰かしら岡山の選手が出るんだろと思って、チケットを買いましたが、まさか0人とは予想外でした。別に開催地枠でとか思いたくないし、実力で宮下選手(ロンドン五輪の時は可愛がってくれてたのに)も外れたのでしょうが、やっぱ口惜しい。真鍋監督の地元の姫路さんで選手残っているし、次は姫路会場だし。
   
 試合前に国家斉唱。無茶苦茶久しぶりに日本代表戦の雰囲気を楽しめました。ZIPアリーナの奥の壁に協会旗と、もう一つどこかの旗、その間に国旗がどーんと掲示されてあり、不思議な感じでした。起立し、その国旗に向かって歌いませんが国家が流れている。もう少し若い頃に国立も何度も行ったし、横浜国際、大阪にも行き、サッカーの代表戦で国歌を仰ぎましたが、この日はとてもとても不思議な感覚でした。やっぱ代表戦っていいなぁと思いました。
   
 試合が始まるが、そういう事で全く馴染みが無いし、ややコートが遠く、選手の背番号と顔がよく見えないため、徐々に「飽き」が生じてくる。知っている顔は№3古賀主将とか№4石川選手くらいだが、よく考えたら普段Vリーグで、試合観てるし、新鮮味が今一つ無い。ただ、さすが全日本というプレーもありました。トスがやたら決まっていた印象。プレーやテンポがやはり速かったが、誰のプレーなのかよくわからない。
 そういう感じのまま、自分なりに楽しめたと思います。途中から、岡山出身の選手をリスペクトする事にしました。スポーツ観戦はまず推し選手を作る事とはよく言ったものです。という事で、№25小川選手(東レ、岡山市出身、就実高出身)と№10井上選手(久光、就実中出身)を観るようになる。写真も何とか撮れました。手前のコートのAチームに、石川選手も含めて4選手が立っていたので、後半はそれなりに満喫できたと思います。
 
【女子代表 紅白戦岡山大会第2戦。佐藤淑乃&宮部愛芽世の大学生コンビら若手が躍動】
「バレーボール女子日本代表は14日、ジップアリーナ岡山(岡山県岡山市)にて、「2022女子バレーボール世界選手権壮行試合 日本代表紅白戦 ミズノマッチ in 岡山」の第2戦を開催。試合は第1戦同様3セットマッチで、セットごとに両チームのメンバー構成を入れ替えて行った。結果は、2-1(25-23、25-21、18-25)でBチームが勝利した。」
「第2戦は前日に比べて全体的に硬さがなくなり、佐藤淑乃と宮部藍芽世の大学生コンビなど、若手が躍動した。」

 

女子代表 紅白戦岡山大会第2戦。佐藤淑乃&宮部愛芽世の大学生コンビら若手が躍動

 バレーボール女子日本代表は14日、ジップアリーナ岡山(岡山県岡山市)にて、「2022女子バレーボール...

バレーボールマガジン

 

   
【バレー女子代表 岡山で紅白戦公開 小川や井上、世界選手権へ存在感】

「バレーボールの女子日本代表が13日、岡山市のジップアリーナ岡山で、世界選手権(9月23日開幕・オランダほか)の壮行試合として紅白戦を公開した。約2100人超の観衆の前で、岡山市出身の小川愛里奈(東レ、就実高出)や井上愛里沙(久光、就実中出)らがハイレベルなプレーを繰り広げた。
 真鍋政義監督が見守る中、東京五輪代表で主将の古賀紗理那(NEC)らメンバー19人が入れ替わりながら3セットを行った。センター小川はセッターとのコンビネーションがさえ、移動攻撃や速攻で存在感を発揮。レフト井上も強打で相手ブロックをはじき飛ばすなど随所にアピールした。」
   
 試合が終わり(結果は覚えていません)、整列。真鍋監督が挨拶。まぁ日本が強くなればそれでいいです。岡山の選手もぜひ実力で全日本入りを奪取して欲しい。佐伯選手など次の世代も出てきている事だし。個人的には中田前監督よりは真鍋監督に期待しています。その後、選手を代表して石川選手と、古賀主将が挨拶していましたが、無茶ぶりだったのか、古賀主将はちょっとグダ感が出ていました(笑)。選手達の集合写真を撮って終了です。お疲れ様でした。
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がんばれ!ニッポン35

2022-08-16 00:25:00 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録TV観戦レポです。
 14日に開催された、AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)の男子強化試合(ソフトバンクカップ)、イラン戦GAME2です。13日のGAME1から馬場選手(今夏NBAサマーリーグでプレー)が合流しています。相手はアジア最強のイランで、平均身長はアメリカ(199.7cm)より高い202.8cmで、世界レベルの高さです。GAME1では競り勝ちましたが、今日はどうか。スターティング5は、富樫、須田、馬場、ウィリアムス、井上と、GAME1大活躍の須田選手が入ってきました。平均身長(ロスター)が出ました。日本は189.2cmに対してイランは202.8cmです。
   
 第1クオーター。ティップオフ。日本がパリ五輪に出場するには、来年のW杯(沖縄開催)でアジア最上順位につけなければなりません。というか、開催国枠ってないのかな。バスケ厳しいですね。今回はイランが先行する展開になっています。オフェンスリバウンドがイランの1つの特長です。馬場選手は7割がドライブでしたが、ホーバスHCから7割3Pを打って欲しいと言われているそうです。GAME1でのシュート割合が出ました。3Pが50.7%(35本)、2Pが49.3%(34本)で3Pの方が1本多かったですね。3Pは序盤少し入らず、リードを広げられていきます。今日は入りませんねぇ。
 途中入って来た河村選手はW杯予選で平均8.0アシストでチーム1位だそうです。国際試合の実況アナウンサーが、馬場選手のダンクに対して「BABABOOM」(馬場ブーン)と名付けて、それ以降浸透しているようです。いいですね、国際公認って。コート横の電光ボードに、ジョーダンブランドが流れるのっていいですね。カッコいい。16-17
     
 第2クオーター。スターティング5は、比江島、チェンバース(ホーバスジャパン初召集)、河村、井上、吉井の5選手。今日も守備が光っています。逆転しました。いい流れです。3Pが決まるようになってきました。日本の速いプレーで、イランの陣形が間に合ってません。主なPG争いという表示が出ましたが、恥ずかしながらまだバスケのポジションをリスペクトできていません。どなたかわかりやすく教えてください。
 やはりジャムシディ選手が要注意ですか。スコアずっと抜きつ抜かれつで推移しています。西田選手はホーバスジャパンで全試合出場中です。バスケFIVEで馴染みがあります。今度は「島田と語りまショー」に登場して欲しいですね。富樫選手(6季連続Bリーグベスト5選出)、3P(2連続)上手いです。B1通算3Pシュート600本成功(史上初)と表示されています。やっぱ元々上手いんだ。ホーバスジャパン安泰ですね。少し引き離しました。41-31
   
 第3クオーター。少し前に帰化したというウィリアム選手は島根の選手なんですね。同じ中国地方の1部プロチームとして、いつか島根さんの試合を観たいと思っています。バンダイさんという親企業ができましたが、やはり島根県のチームなので応援したいです。日本のプレーが落ち着いてきました。ホーバスHCは「3Pは堂々と打て」と言われているようです。専門用語が出ました。1人の選手を2人で守る「ダブルチーム」。ようは攻めてきたら2人で守りにかかるというプレー。いつの間にか20点リードになりました。やっぱ強いな。
 アジアカップのイランとの対戦成績は7勝7敗とイーブンで、勝てるようになったのは八村選手が合流した最近の話とか。比江島選手は「2代目‟Bリーグ№1のモテ男”美声でもファンを魅了」と表示。初代は誰なのか。田臥選手なのかな。イランはファウルが増えてきました。焦ってきたのか。来年のW杯観に行きたいが沖縄か。東京五輪でもチケットゲットしたし、行けるのなら行きたい。行っちゃうかも。59-42
   
 第4クオーター。8/25にW杯予選でアウェーのテヘランでイラン戦があります。今回2連勝で勢いを付けたいところ。解説でWは開催国枠があるから、W杯出場は決まっていると。そりゃそうでしょう。日本はフィジカルと守備力の強さでイランに勝てています。次々と交代で新しい選手が入ってきます。ホーバスHCは、いろいろな選手でコンビネーションを試しているのでしょう。最近、ホーバスHCが声を荒げるシーンが増えてきているそうですが、それだけ求めるもののレベルが上がってきているのでしょう。思い出すに女子の時に「そこまで細かく言います?」と選手が弱音を吐いたシーンを思い出しました。馬場選手が「HCは相手より気持ちの面で劣ると怒る」「3P試投数8,9本を求められる」と言っていたそうです。今日は強化試合、本番は25日ですから。イランの死んだふり作戦かもしれませんから(笑)。
 比江島ステップがまだよくわからない。さっきちょっとYouTubeでチラ見しましたが、素人にはわかりにくい。またリスペクトするとしよう。あと、今きになったのが、会場(映っている範囲)にダンマクがほとんど貼られていない事。サッカーだと選手ダンマクがこれでもかというくらいにあるのに。電光ボードでは朝日新聞が回っている。すいません、こんな目線ばかりで。まだバスケ観戦は素人なもので。試合終了。22点差という思わぬ大勝でした。80-58

 今朝の山陽新聞朝刊の「日本成熟 イランに快勝」というタイトルの記事の戦評です。
「前半は寄せの速い守備から主導権を握り、10点リードで折り返し。後半も守備の強度を落とさず差を広げた。攻撃は内外ともバランス良く攻め、最多21点の馬場ら3人が2桁得点をマークした。」
「日本は若手主体のイランに2連勝した。今回は7月のアジア杯で11リバウンド、21得点と苦しめられた身長218cmのハダディら主力が不在。イランのアルマガニ監督によると、12選手中8人を入れ替えた「新人が多い構成」だった。」

 やはりそうでしたか、イランってこんなんだっけと思わせるくらいのプレーだったので、納得です。イランは若手主体ならば、日本は八村、渡辺不在の控え主体チームとも言えます。25日の本番ではリベンジに来るでしょうから、負けないように頑張って欲しいですね。そうこうしていたら、スポニチにまた、おかしい話が出ていました。
 
【男子バスケ代表 W杯予選の敵地イラン戦にホーバス監督を派遣せず】
「日本バスケットボール協会は15日、イラン・テヘランで25日に開催されるW杯アジア予選イラン戦に向けた男子日本代表のイラン遠征(22~26日)に、米国国籍のトム・ホーバス監督(55)、ゲインズ・コーリー・コーチ(58)を派遣しないことを発表した。イラン戦は佐々宜央コーチ(38)が監督代行として指揮を執る。
 米国政府がイランへの渡航禁止を定めていることや、直近の米国とイランの関係性を考慮し、外務省、在日米大使館、在イラン日本大使館などと意見交換した上で判断。浜武恭生事務総長は「100%の安全、安心の環境は保証できないとのことだった。既に選手にも説明して理解を得ている」と語った。」
引用:スポニチ

 これは政治色を感じます。アメリカ人という事で身の危険があるという事でしょうか。こんな悪条件に飲み込まれずに、この2連勝を糧に更に強くなって、アウェーの地に乗り込んで快勝して欲しいと思います。
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連: /  /  / /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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勝利の白星171

2022-08-15 00:06:55 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。最近この記事タイトル多いです。いい事です。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム山口戦の観戦に行ってきました。Jの試合観戦は基本公共交通機関を利用して行くのですが、コロナ感染者数が特に多い時は、自家用車で行きます。かなり早めに行って、総合グラウンドに駐車しましたが、この日はZIPアリーナでバレー全日本女子が来ていたので、混んでいました。やはり電車で行こう。
   
 スタジアム前広場に到着。夏休みでお盆休みという事で、家族連れがいっぱい来ていて、ガラポン抽選会など長い列ができていました。ファジステージで桃鉄クイズ大会がちょうど終わったタイミングでした。集合時間までまだ時間があるので、しばしうろつく。県のブースでアンケートに答えて、ペットボトルキャップをいただく。
 かなり古参のファジサポの与太郎氏(かなり昔に与太郎ブログ観たな)に声を掛けられる。以前の記事に修正点があるよと。最近外国からおかしいのが来るためにコメント欄は閉めているので、パソコン版左コンテンツのプロフィール欄にアドレスがあるからメールして欲しいと伝える。公式SNSでのDMでもいいので、読者の皆さんでメッセージがあればそちらでお願いします。
   
 しばらくして、ファジステージで、トークショーが始まる。TSCの女子アナさんのMCで登場したのが播戸元理事(当ブログでは最近までJリーグ理事として馴染みがありました)。あれっ、赤嶺大使は? その時説明が無かったのでちょっと違和感がありましたが、帰宅して中継録画を観たら、「親族に陽性者が出たため不参加」だったそうです。
 トークの中でやたら「おばんざい」と言われていたので、あとで調べたら「これ」でした。トークの中で地元姫路に近いから、岡山に移籍しても良かったと言われていましたが、ご縁が無かったですね。
   
 そのままAゲート前に集合。この日は松ちゃん君の接待観戦に、シマカズ氏と相乗りした格好。同僚のI氏と、仕事で絡むO社労士の5人でファジシートに行きました。昨季は時々メインで観ましたが、今季はパスがバックスタンドなので、今季初めてAゲートをくぐりました。コンコースの景色は変わらず、コロナバージョンなのかやはり何も無かったです。スタンドに行くが、ファジシートでも最上部の席でひたすら階段を上がる。いい運動になりました。
 解説者目線の俯瞰で良かったですが、いつもバックの真ん中なので、ちょっと遠いとか、選手の背番号や顔が見えにくいとか罰当たりな事をこっそり口にしていました。
   
 この日のイベント情報です。
 桃鉄コラボイベントという事で、コラボクリアファイルがゲートで配布されました。桃鉄のフォトスポットもありましたね。PRIDE OF 中四国ブースがありました。ハーフタイム抽選会がありました。確かに見ない方がいい当選確率でしたが、やってもらう事に意義があると思っています。獺祭甘酒飲んでみたい。
 他、岡山県ブースにちょっと顔を出してみると、観光地に行った人が対象とか。おかやま森づくり県民税PRブースに立ち寄ってみる。アンケートに答えたらペットボトルオープナーをいただきました。横のブースでは、森林が持つ水源かん養機能の説明を子ども達が熱心に聞いていました。山口サポさんが大勢おられました。相手サポーターも自由に楽しんでいけるイベント広場っていいと思います。J1ではこうはいきませんから。J2時代までの光景かな。そんなところですか。
   
 試合ですが、相性も悪くなく、順位も向こうがだいぶ下という事で、普通にやれば勝てると思っていましたが、結局スリリングな展開で終始しました。前半に続けてPK獲得。向こう目線でいくと疑惑なのかもしれませんが、結果オーライです。まぁPAに積極的に攻め込んでいるからPKが獲れるのでしょうが。2つ続けてというのもそうはない。山口さんがいけなかったのか、岡山に運があったのか。個人的にはPKは得点にカウントしていません。
 すると岡山もPK献上。ひょっとしてPKに緩いジャッジだったのかとも思ってしまう。前半ロスタイムで流れから失点してしまう。また、この日も複数失点というのがいただけない。
 正直、山口さんの方がプレーは上手かったように見えました。しっかりつないで縦パスもきっちり通していました。岡山は「個」で押し通すサッカーとしたら、山口さんは組織で攻めるサッカーに見えました。後半にCKから柳選手がヘッドで決めて逆転。そのまま勝ち切りました。かなり下位のチーム相手に、PKという運が強い部分を差し引くと1-1のドロー。しかも2失点。とてもJ1で戦える試合内容ではなく、「個」で先制でき、何とか競り勝った印象でした。厳しい見方かもしれませんが、J2以上にJ1を長く観てきているので、J1はそんなに甘くないと認識しています。でも勝ちは勝ち。まぁ良かったのではないかと思います。
   
 ファジシートでの観戦楽しめましたね。試合前の講談師の玉田玉秀斎さんの講談セレモニー。初めて前から観ました(笑)。横では和太鼓楓さんの和太鼓演奏が選手入場を盛り上げました。今回初参加のO社労士さんに、お土産としてファジ不織布マスク5枚入りを進呈。こういう時の手土産にピッタリだと思いました。
 印象的だったのが山口サポさんの応援。鳴り物を多用されてすごく音量があり、かなりメリハリが強い応援でした。あれくらいインパクトがあれば、選手にも伝わっているよなぁという内容。0-2からも踏ん張られたのはあの応援を受けたからじゃないかと思わせるくらい。今回メインにいましたが、岡山は手拍子の応援の大きさが印象的だったかな。
 試合修了後、速攻でその場を後にして家路に急ぎました。なぜか、それは駐車場が込むからです。普通に最後まで観てからだと、その後ひどい時は出庫するのに1時間くらいかかる。お陰様でこの日はスムーズに出庫できました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】【Winning Moments
「岡山が下位脱出を狙う山口に苦戦を強いられ、順位表の差を感じさせない展開となる。ホームの岡山は2つのPKを確実に生かして2点を先取するも、試合の流れをつかめず。前半のうちに同点に追い付かれてしまう。後半もアウェイチームの緩急をつけた攻撃に耐える時間帯が長く続くが、後半20分にCKから柳が勝ち越し点を奪取。その後は重心を下げることで相手の攻撃に対応し、逃げ切りに成功した。」

 

Jリーグ - J2 第31節 ファジアーノ岡山 vs. レノファ山口FC - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第31節 ファジアーノ岡山 vs. レノファ山口FCの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果...

スポーツナビ

 

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ柳 豪快弾」というタイトルの記事の戦評です。
「守勢が続いた流れを変えたのは布陣チェンジだった。2-1の前半途中、木山監督は4-4-2から3-5-2に変え、中盤に厚みを持たせる。山口のMF4人をマンツーマン気味で守るようにすると、プレスがかかり始め、相手のパスワークが停滞。その後に同点とされたペースを引き戻した。」
「PKで2点を先行しながら、不用意な反則によるセットプレーで追いつかれた前半の守りは改善の余地がある。」
   
 暫定4位のままですが、3位の仙台さんが負けて、少し詰める事ができました。長崎さんも負けて、5位が熊本さんと入れ替わっています。ただ、首位新潟さんは勝ち、横浜さんの試合は明後日か。次節勝っても暫定4位のままですが、負けても順位は変わらずか。この勝利は大きいですね。次の相手はいよいよ首位の横浜さん。相手は中3日で有利じゃないかという声を見かけましたが、勝負はそんなに簡単に甘いものではないと思います。1巡目はホームでドローでしたね。

   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: 柳選手     2位 :   チアゴ選手 

SUSPECTS氏: チアゴ選手。2点に絡む活躍。
松ちゃん君: 柳選手。不運でPKも与えましたが、決勝ゴールを決めたので!
issan: 柳選手。PKを取られた分を取り戻すヘッドでした。
メグミさん: チアゴ選手。いつもボールを持つとワクワクする。何かがおこる(笑)PK祭り面白かった(笑)。
山やん君: 柳選手。気持ちの入ったナイスゴールでした。
シマカズ氏: 柳選手。次節出場停止は痛いですが、見事な決勝点でした。
しまくん: 佐野選手。運動量も多く、効果的なボール奪取も何回もあったから。
oketsu氏: チアゴ選手。ゴールへのチャレンジ。チアゴ神輿での退場シーン。今節もチアゴのゲームでした。
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がんばれ!ニッポン34

2022-08-14 00:02:11 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 TV生観戦レポです。
 強化試合、日本対イラン(アジアゾーン1位)戦。バスケ日本代表(ホーバスジャパン)は先日、AKATSUKI FIVEからAKATSUKI JAPANに名称が変更になりました。5人制だけでなく3人制もあるからという理由とか。ユニフォームもジョーダンブランド(マイケル・ジョーダン監修。代表採用はアジア初)に変更で今日初お披露目。カッコよくなってきました。バスケに力を入れているテレビ朝日さんで、生中継。ゲスト解説にバスケFIVEの澤部氏が登場。TVerでも観れますが、やっぱ地上波のこっちがいいですね。今回は渡辺選手と富永選手が欠場です。1年ぶりに馬場選手が出場。会場は仙台のゼビオアリーナ(完売)。スターティング5は、富樫、比江島、馬場、ウィリアムス、井上の5選手。比江島ステップ観たいです。
   
 第1クオーター。ティップオフ。初得点はイラン。先日のアジアカップで負けています。背の高く、体が強い選手が多い印象。何となくですが、日本は4年前と比べて強くなっていると思っています。馴染みがある選手も増えました。5分経って一気に4人交代。いつも口が開いている西田選手登場。今日は開き方が小さいかも。いつも思いますが、バスケ選手の背番号がよくわからない。今日も71番とか91番とかいる。決めるのは完全フリーなのかな。河村選手のスティールが光っています。いいリズムで日本が得点を重ねていっています。ホーバスHCのタイムアウトでのコーチングは日本語ですね。18-10
   
 第2クオーター。スターティング5に戻してきました。アジア1位のイランですが、今日はどうも鈍い。前のアジア予選の時の鋭さが無い気がする。こんなはずじゃない。控え中心なのかな。馬場選手はホーバスジャパンで初出場。切り込むスタイル(ドライブスタイル)で20数年やってきた馬場選手が3P主体に適応できるか。富樫選手をしっかり観るのも久しぶりです。今日はイランに攻撃をさせないDFができています。
 フリッピン(琉球)という選手が出てきました。よく存じ上げません。ホーバスHCが口にする3本柱は粘り強いDF、ハイスピード、3Pシュート。地上波はいいですね。タイムリーに出場選手の得点数とファウル数がずっと表示されていて、観やすい。今日のターンオーバー数は日本が2で、イランが10といい数字です。33-24
   
 第3クオーター。またしても同じ5人でスタート。この5人がこの試合のベストなのかな。さきほど、ホーバスHCの理想とする攻撃シーンが、シリア戦で再現されていました。切り込んで切り込んで、最後に外に回して、外から3Pを打つという攻撃。らしいですね。イランがペースを上げてきて、点差を縮め、あっという間に44-44に追い付かれる。
 前半はいいペースでしたが、そんな甘いものじゃなかったですね。メンバーが控えではなく、ギアを上げていなかったのです。ここからが勝負。スタイル変更で戸惑っているはずの馬場選手がよく3Pを決めています。53-50
   
 第4クオーター。前に島田チェアマンが「4ク」と言われていましたが、略してそう言うのかな。世界ランクが出ました。23位:イラン、29位:中国、30位:韓国、34位:フィリピン、38位が日本って、アジアで5番目なんだ。逆転されて追って、追いついてという展開が続いています。やはりイランはジャムシディ選手が怖いですね。3Pが7/6で、須田選手が覚醒したと解説されています。ホーバスHCの申し子になるかもしれません。
 富樫選手も3P上手い。今日はホーバスHCの目指す、中で崩して外から3Pを決めるシーンが増えてきましたね。FOOT×BRAINでホーバスHCは作戦ボードを使わないと紹介されていましたが、使ってますね。やはり男子はやり方が違うのか。勝ちました。世界ランクでアジア最上位のイランに勝利。82-77

 前半終盤のイランの追い上げで、ちょっとやばいな、ギアを上げられたらリードされるのではと思ってしまいましたが、勝てました。やはり、少しずつ日本は強くなっているのでは。4年前は八村、渡辺選手が合流するまでは全然勝てずにW杯出場に黄色信号が灯ったりしましたが、今回はあの時よりは強い印象。あくまで強化試合なので、期待し過ぎもよくありませんが、勝ったは大きい。明日も期待。記事アップは少し後です。 
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連: /  / /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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南から攻め上がる鹿児島ユナイテッド6

2022-08-13 00:40:06 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 当初はセカンドキャリアネタだったのですが、急遽今回の内容に変更しました。実はよくある事。基本的に1日1日、その時に一番出したいネタを提供する方針なので、そのネタの登場がいつなのかは関係ありません。今回も、うーむやっぱこっちにしようという判断をしました。それくらい、鹿児島さんの事例はインパクトありました。昔、よく感動の密度という言葉を使っていましたが、まさに感動の密度が高かったです。
   
【アカウミガメの卵を見守っています】
「喜入の人たちにとってはなじみ深いアカウミガメ。今では絶滅危惧種となったカメですが、鹿児島の喜入の海岸にも産卵に訪れてくれています。鹿児島ユナイテッドFCでは少しでも産卵がしやすい環境を整えるためのお手伝いとして、監督や選手、スタッフ、アカデミーの選手、クラブ職員が地域の方といっしょになって海岸のゴミや流木を拾い集める清掃活動を行っております。これはアカウミガメの保護という意義も含めてのことです。
 今年も喜入の海岸にアカウミガメの母親が産卵に訪れました。卵は砂場深くに母ガメによって掘られた穴で孵化の時を迎えるのが自然の姿ですが、波打ち際近くに産んでしまうと、台風や高波によって全滅してしまう恐れがあります。
 そのため、保険として一部を安全な場所に移植し、子ガメが孵化して、海に旅立つまでを見守る活動を地域ぐるみで行っております。」
「昨年10月からナンワエナジー・ユニータで日々のトレーニングを行っている私たちも、かごしま水族館や行政のご協力とご指導のもと、喜入の一員として卵をお預かりすることとなりました。卵をお預かりする際には写真の通り大嶽直人監督や選手たちが、実際に生まれたての卵をやさしく手で包み、設置された砂場へと運びました。一匹でも多くの命が海に旅立つことができるように、孵化の時を待つ卵たちを見守ってまいります。」

 

アカウミガメの卵を見守っています

喜入の人たちにとってはなじみ深いアカウミガメ。今では絶滅危惧種となったカメですが、鹿児島の喜入の海岸にも産卵に訪れてくれています。鹿児島ユナイテッドFCでは少しで...

鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト

 

 アカウミガメ、そうきたかと思いました。去年から利用している練習場がある海岸にウミガメが産卵に来ている。地元の水族館や行政と資源保護活動を協働する。単に掃除をしたとか、告知活動をしたではなく、監督や選手が実際にウミガメの卵を手で保護地に運んだって、インパクトありすぎです。こういうパターンはJクラブでは今まで無かったなと。
 似たような活動は無かったかなと思い起こすと、山雅さん(後援会)の「松本山雅ライチョウを守ろうプロジェクト」がありましたが、これはクラファンでした。
 今回のウミガメのプロジェクトは「海の豊かさを守ろうプロジェクト」の一環でした。確かに三方を海の囲まれた土地柄なので、鹿児島県は海のまちなのですが、正直海=鹿児島というイメージは薄かったです。まぁ地元岡山も県南が海に面しているという事ですが、しっかり瀬戸内海をPR(GKのユニカラー)しているし。J2岡山ももっと瀬戸内海を主張してもいいのかもしれませんが、主要海岸が岡山市には余り無いかも。

鹿児島ユナイテッドFC 海の豊かさを守ろうプロジェクト

鹿児島ユナイテッドFC 海の豊かさを守ろうプロジェクト

地域のフットボールクラブとして取り組む海洋保護活動

グローカル・クラウドファンディング

 

【鹿児島ユナイテッドFC 海の豊かさを守ろうプロジェクト 地域のフットボールクラブとして取り組む海洋保護活動】
〔海の豊かさを守る〕
 鹿児島と海とは切っても切れない関係にあり、だからこそ2022年より「海の豊かさを守る」お手伝いのために私たちにできることを模索し、挑戦することにいたしました。
1.桜島・錦江湾横断遠泳大会を通した啓発活動(大会運営を、2022年より鹿児島ユナイテッドFCが担当)
2.ポリ袋から紙袋への移行
3.喜入の海の清掃活動
4.アカウミガメ見守り活動
 喜入の海岸にもアカウミガメが訪れ、産卵をしています。喜入では近年、地域の方々とかごしま水族館ほか各所が連携して、波にさらわれそうな卵を保護して、孵化して、海に旅立つまでを見守る活動を行っております。今年、鹿児島ユナイテッドFCもこの活動のお手伝いとしての意味も含めて前述の海岸の清掃活動などを行ってまいります。」

 地域のフットボールクラブとして取り組む海洋保護活動か、素晴らしい。Jクラブでも「海につづくプロジェクト」で15のクラブがビーチクリーン活動を行っていますが、鹿児島さんは独自の活動ですね。歴史がある遠泳大会の運営を担う活動はいいですね。サッカーと全然関係ない事業を行うのが、地域のインフラっぽくていいです。ちなみに②のポリ袋から紙袋への移行は、J2岡山でも前から導入されています。
 鹿児島さんは、当ブログ独自評価基準の「付加価値が高い公共財Jクラブ」のカテゴリ4(三本槍)に名前があります。当ブログの印象としては徳重社長を中心に、しっかり地域に根が張れていると思っています。さすが鹿児島さん、SDGsもしっかり取り組んでおられます。
   
【鹿児島ユナイテッドFCを通して見るSDGs】
「鹿児島という地域、日本という国、そして地球という世界に生きている鹿児島ユナイテッドFC。「Jリーグ100年構想」を掲げるJリーグの一員として2016年より、Jリーグの舞台で「100年続くクラブ」をテーマに掲げて活動している鹿児島のJリーグクラブ。プロのサッカークラブとして日頃から地域の皆さまに支えていただいている私たちは、SDGsに取り組んでおります。
 注目度を活用した人権や環境など幅広い啓発。街を産業や経済の面からも持続的に成長するためのお手伝い。スポーツのノウハウを活用した健康ひいては健康増進。ぜひSDGsのために、鹿児島ユナイテッドFCをご活用下さい。」
「INDEX
鹿児島ユナイテッドFCフューチャーズ
女子サッカースクール
国産ユニフォームと鹿児島らしさ
ポリ袋から紙袋への移行
ユナマルシェ
おはら祭への参加」

 

鹿児島ユナイテッドFCを通して見るSDGs

最近、耳にする機会が増えた「SDGs(エスディージーズ)」「地球に住む私たちが持続的に生きていくための目標」を国連がわかりやすく整理、指標化したものがSDGsです。地球...

鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト

 

 「プロのサッカークラブとして日頃から地域の皆さまに支えていただいている私たちは、SDGsに取り組んでおります。」幅広い啓発、持続的に成長するためのお手伝い、健康ひいては健康増進でクラブを活用して欲しいとあります。クラブ自らの取り組みに加えて、地域に対して協働しようと呼びかけておられます。まさに究極のシャレン。ちょっとスタジアムイベントでSDGs絡みのイベントをやって終わりとは違いますね。
 内容的には普段の活動内容が多いですが、それをSDGsの目標にちゃんとリンクさせているのがいいと思います。これで満足する事なく、これがスタートになっていると思います。今後の鹿児島さんの取り組みに注目です。J3リーグでは首位に勝ち点が1点差の3位。早くJ2に戻ってきてください。
J3鹿児島関連⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210813
  〃     ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191230
  〃     ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181202
  〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170827
  〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160319

  〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130813
  〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080922
  〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051012
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

 

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Jリーグの話題207

2022-08-12 00:01:00 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日のニュースでACLで正式に秋春制が導入されると聞いて、ちょっとビックリでした。日本では田嶋日本協会会長が執拗に導入を主張するも、Jリーグでは村井チェアマン時代に理事会で正式に却下されていました。すると、協会直轄のような形で開幕したWEリーグで秋春制を実現させたが、降雪時期に導入したウィンターブレイク(1~2月)ですっかり認知度が激減してしまった経緯があり、それが現在のWEリーグの低迷の要因の一つではないかと言われています。そんな中での今回のニュース。田嶋会長も飛び上がって喜ばれているのではないでしょうか。

ACLの「秋春制」導入でJリーグの移行も本格化するのか? “障壁だらけ”なのは日本と他国で大きく異なるスポーツの捉え方にある | サッカーダイジェストWeb

ACLの「秋春制」導入でJリーグの移行も本格化するのか? “障壁だらけ”なのは日本と他国で大きく異なるスポーツの捉え方にある | サッカーダイジェストWeb

 

 

【ACLの「秋春制」導入でJリーグの移行も本格化するのか? “障壁だらけ”なのは日本と他国で大きく異なるスポーツの捉え方にある】
「2023年からACLが秋春制に移行することになった。当然Jクラブへの影響は小さくない。9月に始まるグループリーグ(GL)が12月まで行なわれ、ラウンド16が2月中旬から下旬、準々決勝が3月の開催になる。ワールドカップが冬に開催される今年は、11月の第1週にJ1が終わるが、例年通りならJクラブは12月と2月にACLの重要な試合を迎えることになり、オフの確保もコンディション調整も難しい。
 ベスト8を懸けた一戦は、W杯の日本代表と同様に成否の分水嶺と見ることもできるが、この大切な試合には新体制で臨まなければならない。もし準備不足が露呈して劣勢が顕著になれば、春秋制への異議が再燃する可能性もある。
 ただし、これまで何度も議論が繰り返されながら実現に至っていないように『秋春制』への移行は障壁だらけだ。何より英国で生まれたサッカーは、暑い時期を避けて行なう競技として世界に広まった。ところが学校単位の部活が軸を成す日本では、競技の特性を問わず夏休みに最も集中的に活動する習慣が根づいている。」
「それでもACLのシーズン移行程度では、Jリーグの変革を促す理由としては脆弱だろう。実際、Jリーグ内で直接被害を受けるチームは限定的で、クラブ・ワールドカップの開催も4年に1度の構想に変わっており、アジアを制す価値も揺らぎつつある。過去にJFAは、冬にW杯が開催される今年から『秋春制』への移行を提案した。だが圧倒的な数の論理で否定されている。
 いつかは温暖化などの理由で『秋春制』への移行を迫られる時が来るのかもしれない。現代の戦術的な変化を考えても、夏の開催や活動は『強化』『興行』の両側面からデメリットは少なくない。だが変革には『出来る』『やり遂げる』ことを前提にして、強烈なタクトを揮うリーダーが要る。残念ながら、そういう牽引車が唐突に現れるとは思えない。」

 今までのACLは1月か2月からプレーオフが始まり、3月からグループリーグ、夏頃にラウンド16、秋頃に決勝を行い、12月のFCWCに出場という日程でしたが、コロナ禍になってから、特に1年目は日程がグチャグチャになっていました。それがちょうど半年ずれていく訳ですね。そこで出る素朴な疑問がFCWCはどうするの?です。ちなみに去年のFCWCは今年2月に開催されましたね。
 このコラムではACLのシーズン移行程度ではJリーグは変革しないとあります。大きな影響が出ると思っていましたが、実際はそこまでの話にならないのか。やはり日本社会は4月から3月の「年度制」であり、学校から企業まですべてが春秋制なのです。高卒ルーキーは入団してその春からJリーガーとなるため、高校生Jリーガーを除いて3年生の秋から入団というのは少し違和感があるのかな。

【アジアサッカー考察】「秋-春制」の採用は広大なアジアの圧倒的「東高西低」を変え得るか【ACLとワールドカップ予選が大きく変わる】(1) | 概要 | Jリーグ・国内 | ニュースコラム | サッカー批評Web

【アジアサッカー考察】「秋-春制」の採用は広大なアジアの圧倒的「東高西低」を変え得るか【ACLとワールドカップ予選が大きく変わる】(1) | 概要 | Jリーグ・国内 | ニュースコラム | サッカー批評Web

アジアのサッカーカレンダーが大きく変わる。ACL、そしてワールドカップ予選と、フォーマットが別物に…

サッカー批評Web

 

【「秋-春制」の採用はACLの圧倒的「東高西低」を変え得るか【アジアの「サッカーカレンダー改革」は何をもたらすのか】
「世界の移籍ウインドー(移籍可能期間)と合わせることで、より高いレベルの選手や指導者を獲得できる機会が増え、アジアのトップクラブにとってより大きなメリットがある。同時に、クラブとナショナルチームの日程をよりバランスよく組み合わせることができる」と、AFCは説明している。
■圧倒的に東アジア優位の現在
『東高西低』の力関係からか、これまでのACLは東アジアの3か国(韓国、日本、中国)のトップリーグで採用されている『春-秋制』で行われてきた。しかし東アジアの3か国以外、決勝進出の10か国では7か国が『秋-春制』を採用している。夏の暑さが厳しい西アジアはもちろん、タイもオーストラリアも、欧州の主要国と同様、年をまたぐシーズンを採用しているのだ。ただしオーストラリアは『秋-春制」とは言えない。この国のトップリーグ(Aリーグ)は10月に開幕し、翌年の5月まで行われる。南半球のオーストラリアでは、『春から秋』なのである。」
「この変更によってACLはどうなるのか。その最初の2023/24シーズンで日本のクラブが関係しそうな日程だけを見ると、プレーオフ(1試合制)は8月22日、グループステージ(全6節)は9月から12月、ラウンド16が2024年の2月に行われ、準々決勝は3月、準決勝は4月、決勝は5月となっている。
 なお、ACLの2023/24シーズンにはもうひとつ大きな変化がある。外国人選手制限の大幅な緩和だ。これまで、ACLでは『3+1』のルールが適用されていた。すなわち、国籍を問わない外国人選手3人に、AFC加盟国の国籍をもつ外国人選手1人、計4人をピッチに出すことができた。しかし2023/24シーズン以降はこれが『5+1』となる。」

 アジアにおける最近の西高東低の影響もあるのでしょうか。当ブログでも長く秋春制問題を取り上げてきて、村井前チェアマンとともに反対してきましたが、野々村チェアマンはそうでもないようです。まぁこうしてACLで秋春制になったという事は時代も変わってきているのかもしれません。でも、ACLでも春秋制のままでも戦えなくはないです。しばらく春秋制でやってみて、また近いうちに再び秋春制の論議が起こる事でしょう。当ブログでも注視したいと思います。
秋春制関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171220
  〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170922
  〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170715
  〃    ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170216
  〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140713
  〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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