生配信観戦レポです。
今日はJ1、J2、J3とそれぞれ観る日です。先ほどまで福島ダービーを観ていました。三ツ沢の試合に切り替えると、岡山の布陣がどうも違うぞと。主軸だったチアゴ、田中、本山、徳元、河野、永井、仙波、柳選手(出場停止)がベンチにもいない。何でも直前に6人?の選手がコロナ陽性と1名の濃厚接触者判定で、直前のメンバー変更になったとか。このタイミングで、ちょっと運の無さを感じる。なるほどなぁという先発メンバーです。イメージでは昨季のような感じかな。ただ、そういう時でも岡山は結果を残してきたので、やってみなければわかりません。勝ち点6ポイントゲーム、今日も生書き込み。
キックオフ。バイス選手と濱田選手のコンビは初ではないかと解説されていました。危ないシーンがありましたが、何とか防ぎました。ここでは運がありました。両宮崎(10番と11番)の揃い踏みも久しぶりです。輪笠選手(秋田さんの元主力)は初登場。対戦成績を見ても、横浜さんとは相性が悪いですね。ポゼッションサッカーは苦手なタイプでもあります。ただ、やってみなければわかりませんよ。相手は中3日だし。しかし、6人が出れないと言うのは痛いですねぇ。
6ポイントゲームとも言える、この大事な一戦での運の悪さ。「失速」という文字が脳裏をさっき駆け抜けましたが、きのせいだと思うようにしよう。飲水タイム。
横から崩された危ないシーンがありました。横浜さんはプレーのずれを作ろうとしていると解説されています。岡山は先に失点しないように守備に徹していますね。今日の試合は選手交代が一つのキーポイントになるかもしれませんね。少し岡山がボールを持てるようになってきました。
横浜さんは懸命に縦に攻めようとしますが、岡山が懸命に守っています。ムーク選手も少し後ろに下がっています。おっと、よく見たら女性主審ですね。前にニュースに出ていた山下さんか。前半終了。
ハーフタイムから雨が激しくなってきました。選手交代無し。後半スタート。序盤は岡山がボールを握り、プレスの弱い横浜さんは様子を見ている様子。岡山はボールの動かし方を変えたのか、少しポゼッションサッカーっぽくなってますが、前にボールが入って回るようになってきました。パスも出やすくなってきました。
この試合は先制した方が勝ちかな。ここで宮崎幾選手に替わってハン選手投入。岡山は主力6人が欠場でも、頑張って攻めており、ゴールに近づいています。後半26分、CKから逆にロングカウンターになり、ドリブルで抜けられてゴールを決められる。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。飲水タイム。
河井選手に替わって斎藤選手投入。ラフプレーでイエローをもらったハン選手は、やはり血の気が多い印象。今日はイエローが多い試合になりました。ここでムーク、成瀬選手に替わって喜山、野口選手投入。岡山が失点してから、試合の流れは横浜さんに移った感じですね。デューク選手らしいナイスなシュート、枠に入らず。ついていない。
上位対決、やはりマッチアップが見ごたえあります。バイス選手がずっと前に上がっています。パワープレーになってきました。ロスタイムで岡山のセットプレーが続く。堀田選手も上がる。ここでホイッスル。残念でした。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「前半から中盤での激しい攻防となるが、徐々に主導権は横浜FCに。岡山のプレスを流動的な立ち位置と、巧みな技術で冷静にいなしてチャンスを幾度も創出。しかし、得点を奪い切れずにいると、流れは相手に傾く。それでも、ピンチが続いた中でのカウンター攻撃から山下が値千金のゴールを奪って先制に成功。その後はアウェイチームのパワープレーに耐え続け、1-0で終了の笛。ニッパツが一体となって死闘を制し、首位の座を守った。一方の岡山は、厳しいチーム状況の中で死力を尽くすも、あと一歩及ばなかった。」
21日の山陽新聞朝刊の「ファジ悔しさ1敗」というタイトルの記事の戦評です。
「後半26分、相手のカウンターに対して帰陣が遅れ、ネットを揺らされた。首位相手に立ち上がりから5バックの布陣で、ほぼ互角の展開に持ち込んだだけに先手を取りたかった。攻勢に出た終盤、デューク、浜田らが決定機を仕留められなかったことも悔やまれる。」
たらればになりますが、もし陽性にならずに前節と同じようなスタメンだったらと思った人は多かったはず。ただ、勝負事はわからない。もしそうであっても負けていたかもしれないし、今回の急造の臨時メンバーで勝っていたかしれない。ただ、下のゲキサカを読むと、このメンバーで練習もできなかったとか。横浜さん対策で3-4-2-1で行く予定が、4-4-2になってしまう。後半から戦術を変えて、見違えるようにボールを回せるようになり、途中勝つんじゃねえかと思うシーンも確かにありました。でも、ホームで上位対決をすべて制して来た横浜さんにうっちゃられてしまう。
取りたかった6ポイントゲーム。勝っていればJ1自動昇格が少し近づいたところでしたが、負けた事で、プレーオフという現実が見えてきましたね。
今節負けても4位は変わらず。次節勝っても4位のままですが、負ければ最悪で、今度は町田さんに抜かれて暫定5位に落ちる可能性があります。次の相手は群馬さん。これまた相性最悪の相手。最近快勝した記憶がありません。しかも今回の緊急事態のダメージが残っているはず。踏ん張りどころですね。
今節は仙台さんも負けてくれて、3位と差が開かなくて良かったです。熊本さんも負け、山形さんはドローで、長崎さんは試合中止かで試合数が並びましたが、これが後でボディブローにならなかったらいいのですが。終盤に入り、プレーオフ争いは9位の大分さんまでに絞られてきた印象があります。
15日以降で8選手が陽性判定という事で、地元岡山もクラスターになってしまいました。陽性はよくないですね、たぶん練習がほとんどできないでしょうから、この時期に来て、ダメージは大きい。これ以上陽性者が出ることなく、早く復帰して欲しいですね。ただ、過去にも多くの陽性者が出ても、しっかり勝っていたチームもありました。今節でも思いましたが、岡山は選手層が厚いのでそれでも出場メンバーしっかり組む事ができる。こういうピンチに打ち勝ってこそJ1昇格が見えるのではないでしょうか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers