物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

明日は上京

2013-10-19 12:50:28 | 旅行記

明日から東京に行く。

21日に高校の同窓会が東京である。先回の松山での同窓会のときに東京近辺の同期生たちは会の前にどこかに集まって絶対に東京または関東ブロックでは同窓会を引き受けないと気勢をあげていたらしい。

ところが実際に会である方が、出席者の希望を聞いたら、圧倒的に東京開催の希望が多かった。

それで世話人を引き受けた方がそこで観念をしたらしい。それでそのA君が東京で引き受けますという意見の表明がされた。

今度の同窓会が最後の同窓会だという同期生もおられる。しかし、実際はどうなるかは私にはわかならない。

東京や大阪に住んでいる同期生のいい分では故郷で同窓会をすれば、そのときにお墓参りをしたりとするから、出身地かそうでなくてもその近くの町で同窓会をしてほしいのだという。

それはそれで筋は通っているが、世話人を引き受けたくないだけともとれる。実際はどうかは私にはわからない。

松山での同窓会の世話人を引き受けたときでも熱心に電話をかけて引き受けてくれという、小学校以来の同期生がいて、その彼の要望をなかなか断ることが難しかった。

そして、こういう世話はだれでもできそうだが、ある程度事務能力が必要である。それと世話することを嫌がらないくらいの気安さをもたない人はできない。


坂の上の雲ミュージアム

2009-12-09 11:38:29 | 旅行記

「坂の上の雲ミュージアム」は松山のミュージアムなので、松山に住んでいる私には旅行記としては適切ではないが、土曜日のI市でのいとこ会の後東京に住む親戚が観光のために松山に来たので、一緒にこのミュージアムを訪れた。

開館当初に妻がここを訪れたときに比べれば見るものが増えていたそうだが、それにしてもこれはやはり司馬遼太郎の「坂の上の雲」にそったミュージアムでそれ以外には見るべきものがない。だが、この小説を読んでいるものには興味津々であるに違いない。

残念ながら、私はこの作品を読んだことがない。それで、その判定は十分にできない。その博物館の中で「坂の上の雲の坂はどこにあるか」といっていた人がいた。たまたま私が近くにいたので「城山下の毘沙門坂だと思います」と答えたが、この答えはあたっているかどうか専門家に聞きたい。多分あたってはいないだろう。

城山の天守閣のある広場に至る坂道ではないかというのがその人の意見だったようだ。

実は毘沙門坂の峠のところに以前「五味鳥」という居酒屋があり、そこには二十年以上通った。私の定年退職と時を同じくして2005年店を閉められた。その後は店舗を貸されて、「坂の上」というお店が開かれていたが、まだやっているだろうか。

子規の句碑がこの毘沙門坂の峠にある。

        牛行くや毘沙門坂の秋の暮れ