『元気が出る数学の授業』(東京図書)という本を購入した。実はこういう題の本を書いたらどうかと私自身が思っていたから、新聞広告を見てすぐに注文したのである。
取り扱っているトピックがわるいことはないのだろうが、ちらっと見た感じでは私の期待ははずれた。いやこの本の存在の意義がないとか言っているのではない。私が本のタイトルから期待していたものと比べてあまりに外れていたからである。
いや私ならどういうことを書きたかったと言われても私自身がよくはわからないのだが、すくなくともこういう本を書きたかったという気はまったくしなかった。
もうちょっと数学に真正面から取り組むという気概が必要なのではないかという感じがしている。じゃあ、お前ならどういう風に書くのかと言われたら、口ごもってしまうだろうから、これも一つの解ではあるのかもしれないのだけれど。
いや、こういう本を書くのが難しいということなのかもしれない。
「マルテンサイト千年」とは金属学を専攻されているのですね。グローバル・サムライさんは。
それはともかくとしてChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命が哲学にも影響を与えることはあるでしょうが、やはり新しい哲学を生むとまでは思っていません。
その点は楽観的すぎますかね。
新しい日本的な技術がもし出てくるのであれば、なにも反対する理由はありませんが、果たしてどうでしょうかね。
1/h^n=1/f^n+1/g^n、
第一式おもしろい着想ですね。マクロ経済学のホットな話題として財政均衡主義と現代貨幣理論(MMT)の競合モデルの方程式や関数なんてものはできないのでしょうかね。
それもマクロ経済学とか「材料物理数学再武装」だとかとかいうのは。私の子どももマクロ経済学には関係しないでもないのですが、私自身はさっぱりわかりません。
各自が議論を展開して下さるのは構いませんが、できるだけかみ砕いて啓蒙的な観点をお持ちいただけるとより広がりができるかと思います。
私などは鉄の道さんほどの教養とか知性をもちあわせないで今日まで生きてきました。
鉄の道さんのその才がうらやましいですが、そういうところは持って生まれた個人個人の特性ということでしょうね。
どうすることもできません。
「死は万物のはじまり」という観点があるのかもしれません。
何十億年か何百億年も経つと地球だってなくなる時期が来るのは自然科学的には事実なのですが、そういうことも知らずに現世の地球上で他国を攻撃したりしているのは馬鹿げたことです。
せめて私たちの生きている間はお互いを尊重し合って生きていくべきでしょう。
「日本のおかげで、アジアの諸国は全て独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、一体誰のおかげであるのか」
と書き記しています。この言葉が、あの戦争が何であったか、そのすべてを表わしているでしょう。