物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

温度に関する数値

2023-12-27 16:18:45 | 物理学
温度に関する数値を少し述べてみよう。

冬になるとその室温として、23度が目安になろうか。このとき温度は日本ではいわゆる摂氏である。23度の室温なら、暖かいと感じるであろう。これはもう半世紀近くに滞在したドイツの冬の室温が23度に設定されていると聞いていた。

夏の場合でも23度を越えると暑さが厳しいと感じるが23度以下だとなんとかやり過ごせると感じる。もちろんそのときに大いに湿度も関係はするのだが。25度を越えるとさすがに夏日だと感じてしまう。特に日本の夏は湿度が高いので暑さがますます厳しく感じられる。

そういえば、最近妻から快適な睡眠のための布団の中の温度は33度だとか聞いた。室温がホテル等で設定できるときでも室温を23度に設定すると布団の中ではもっと高くなるらしく、布団から足を出してしまうというような結果になる。だから睡眠中はすこし室温を下げておかないと結局安眠できないことになろうか。

温度一つとってみても、なかなか難しいことではある。

2030年か2050年に地球上の気温が1度か2度上がるだけでも大変な気候変動に影響を与えるそうだから、温度に関する問題は繊細だが、これは致し方がないのだろう。

だからと言って、核分裂による原子力発電が許されるという状況にはないということも付記しておきたい。これはこれで別の大きな問題がある。

(2024.7.15付記)私は大学に在職中には原子炉の原理とかを10年くらいだが、教えた経験をもつものであることだけ付け加えておく。

 



高知からお昼過ぎに帰って来た

2023-12-26 15:37:51 | 本と雑誌
高知からお昼過ぎに帰って来た。用事は昨日で済んだ。それで今日は10時半発の高速バスで川之江・三島経由での帰還である。

先ほど昼食を食べ、食後のあとかたずけをしてほっとしたところである。明日は子どもたちと孫が松山に帰ってくる。特に孫は初めての松山である。お母さんの郷里の高知へは何度も帰ってはいるのだが。

妻は孫が松山を気に入ってもらえるように手ぐすねを引いて待っている感がある。もっとも明日は旅行日なので明後日からが妻のおばあちゃんとしての出番である。

動物園へ連れて行くとか、キンカン取りとか大忙しである。孫は犬が好きならしいが、まだ犬に触ったことがないという。それで犬を飼っている方と妻が友人なのでその方とワンちゃんを連れて午後はキンカン取りに行こうと言っている。

なかなか孫にとっては印象深い一日となるのではなかろうか。



今日は日曜日だが、

2023-12-24 18:19:36 | 本と雑誌
今日は日曜日だが、夕方になって仕事場に出てきた。あす高知に行くからである。郊外の私の家からでは街に出るのが遅くなるので、市中にある仕事場に出てきたのである。

明日の午前9時すぎに松山市大街道の近くの乗り場からJRバスに乗るからである。私などは朝があまり早くはないので、その時間を稼がなくてはならない。そういうことを考慮しての対策である。

先回、高知に行ったときは妻の運転する車で高速道路をつかって四国中央市を経由して行ったのだが、今回は年末でもあり天候に左右されて、もしか雪でも降った場合を考えてバスで高知に行くことにした。帰りは、26日の予定である。

だから明日はブログは自動的にお休みである。たぶん26日もお休みになるだろうと思っている。

昨日大掃除したとは言ったが、

2023-12-23 10:17:36 | 本と雑誌
昨日大掃除したとは言ったが、これが掃除機をかけたという意味なら、まったく掃除機をかけていない。今日これからそういう意味の掃除をする。

その前にこのブログを書いている。いつも言うように私が自分のブログを書く時間よりも読む時間の多い。そして読んでは前のブログの修正を施すという作業を毎日行うということである。

どうしてそういうことを行うのかは自分の意味するところをできるだけ曖昧さをなくしたいという思いからである。変な習性の持ち主かもしれない。私は。



今日は大掃除

2023-12-22 14:55:18 | 数学
今日は大掃除とはいっても仕事場の方である。孫の一家が帰ってくるので五―家中の扉をそれぞれ拭き掃除した。

子どもがほこりアレルギーであるので、体がかゆくなったらいけないので。朝10時くらいから働いて昼食をとった後また掃除をしているのだが、部屋のもよう替えをしたらというのである。これでは今日一日では済まない話だ。ほこりアレルギーは孫もそうだというから一家で大変である。

明日は恒例の年1回の忘年会なので、今日のうちに部屋の模様替えをすませなくてはならない。クリスマスの25日は用で高知に行く必要がある。26日に帰ってくるが、27日からは孫の一家が仕事場に数日滞在する。そのための大掃除である。

昨晩ある資料を探していたら、いくつかの書きかけの数学エッセイの原稿を見つけた。一つは分数のわり算はひっくり返して掛けるのかについてであった。

もう一つは私にとっては大事な「微分形式とストークスの定理」という原稿である。こちらはまだ完成しているとは言いかねるが、ストークスの定理とガウスの定理、それにグリーンの定理について書けば、完成するであろう。またその部分の書きかけの草稿も一緒にあった。

それにインターネットのサイトから同じテーマについて書いた資料のコピーも添付されてあった。

私が探している資料は見つけられなかったが、いいものを見つけることができて喜んでいる。そういえば、

 La fortune viet en dormant.  (冨は寝ているうちにやってくる)
 (ラ フォルチュンヌ ヴィアン アン ドルマン)

というフランス語のことわざを知った。意味は「果報は寝て待て」だとか、あせらずにチャンスを待とうという意味だとか。

「微分形式とストークスの定理」はベクトル解析をすっきり説明する手法であり、私のような頭のわるい者にもそのすっきりとした姿を見せてくれる。

もちろん、ここでいうストークスの定理とは一般化された意味でのストークスの定理であり、狭い意味のストークスの定理やガウスの定理、グリーンの定理は、はたまた微分積分の基本定理までをその中に含むというものである。








昨日はブログを書くのを忘れた

2023-12-21 11:56:46 | 本と雑誌
昨日はブログを書くのを忘れた。夜に帰宅してブログを書くのを忘れたような気がしたのだが、よくはわからなかった。今先ほどブログを開いてわかった。
やはり書いていなかった。

こういう時は私にはときどきある。こういう時は他にしたいことがあるときである。今回は三角関数について前に書いていた文書のその補充を書き始めたことによる。

こういう自分に関心があることをはじめると2次的なブログは私の意識の背景に退いてしまうという訳である。


在間進先生、Fさん

2023-12-19 12:14:34 | 本と雑誌
素粒子物理の研究者の間では先生とはあまり言わないのだが、これは分野がちがう方のことだから先生と言ってもまあいいだろう。私が学んだドイツ語の先生ではもちろん在間先生はない。

私の存じ上げているドイツ語研究者、Fさんの先生が在間先生である。Fさんによれば、独和辞書を2冊もちがう出版社から出版されている方だという。こういう方はたぶん日本にはおられない。在間先生をちらっとお見掛けしたことがあるのは実は松山であったFさんの結婚式でのことであり、このときですらお話をする機会もなかった。このときの記憶ではとてもスマートな方であった。

たまたまだが、この結婚式での司式を行ったのは私のよく知っている牧師のOさんであった。このOさんはドイツ語のクラスの仲間であった。もっともこのOさんはドイツの大学で4,5年も神学を学んだ方であり、私などとはドイツ語力が格段に違う持ち主の方である。

在間先生の話にかえるとドイツ語検定試験の準備のためのインターネットのサイトを開かれており、ドイツ語検定試験の2級の試験を受ける前だったかその後だったかは忘れたが、少し勉強させてもらったことがある。

最近、verratenという語の意味が「裏切る」などというなかなか私たちがあまり使わない意味ではなく、「こっそり教える」という意味だと知った後で在間先生の独和辞書を引いてみたら、ちゃんとこの訳語が最初に出ていた。

ドイツ語のよくできる人はちゃんとよく知っているのだなと感心した次第であった。

Fさんはまだ現役の研究者であるから、わざと名前はイニシャルだけにする。Fさんは彼が若いときに知り合ったのだが、これはそれからだいぶん年数が経ってからだが、松山にまた来られたことがあり、そのときはドイツ人の一行とご一緒であった。

そしてドイツ人の講演の通訳もされたが、それよりも驚いたのは日本人の発言をほとんど同時通訳かとも思うくらいすばやくドイツ語に通訳されたことであった。

私の知っている方でこれくらいドイツ語ができる方は日本人では知らない。もちろんドイツ人がドイツ語を話すのは当然であるが。

ここから先は私の推論にすぎないが、たぶん先日ブログに書いた藤田五郎先生の門下生が在間先生であり、そのまた門下生がFさんなのではないかと思っているが、このことをFさんに伺ったことはない。

これは東京外語大学のドイツ語科の卒業生の方から聞いたことがあるのだが、藤田五郎先生は大学の授業はドイツ語でされていたとか。

数学・物理通信13巻6号の発行

2023-12-18 16:45:34 | 本と雑誌
いま数学・物理通信13巻6号の送付が終わった。

いつものごとくであるが、なかなか1号でも発行することにはいつでも時間がかかる。それももう出来上がったと思う頃からの時間がかかる。

これは一般の雑誌ではどうなのであろうか。一人で編集して発行しているのでこういうことになるのであろう。一つの号を発行した後は虚脱感におちいるのだが、今回はどうだろうか。

宛先100人を超えているかどうかはわからないが、たぶん送付している宛先は100人を超えているであろう。

数日は何も仕事をする気が起きないのはいつものことである。

視力を英語ではどういうのか

2023-12-18 13:23:45 | 本と雑誌
視力を英語ではどういうのか。これは私の最近修正した数学エッセイのタイトルが「視力の基準」というので、それの英訳のタイトルとしていたのが、はじめその英訳はStandard of Eyesightであった。

ところが最近、分数視力のことを英語のサイトで再度調べていたときに、Visual Acuityという言葉に出会った。それで、急遽英文タイトルをStandard of Visual Acuityと変えた。

そういう話を妻に朝食後にしたら、すぐにスマホで視力の英訳と称するサイトを見せてくれた。視力の英訳がたくさん出ていて、どれがいいのかわからないほどである。Visionというのもあった。これは簡単である。

もちろん、はじめの方にはEyesightもあるし、もちろんVisual Acuityもある。そのほかにもたくさんある。

この視力の英訳ではないが、視力が1.0ですというのを英語でどういうかというのを書いたサイトもある。アメリカとかヨーロッパとかでは分数視力を用いることが多い。日本の常識は世界では必ずしも常識ではないから面倒である。

20/20(twenty-twenty)とか6/6(six-six)の視力を持つという風にいうのである。もちろん、20は20フィートのところから測った視力であり、6は6mのところから測った視力である。

ちなみに日本では視力検査は視力表から5mの距離から視力の検査をしている。そして、日本では小数視力が用いられている。

詳しいことを知りたい方は本日発行予定の「数学・物理通信」13巻6号の「視力の基準」というエッセイを読んでください。話は中学校数学の程度であるが、結構面白いと思っている。

数日したら、名古屋大学の谷村先生が彼のサイトに掲載してくれるであろうから。

記事一覧の総数とブログの日数

2023-12-16 16:06:35 | 本と雑誌
記事一覧の総数とブログの日数の比がおよそ2:1であることが興味深い。

ブログの日数はいまのgoo blogになってからであろう。このブログを始めたのは2005年であり、それから数えると今年は19年目である。来年はブログをはじめて20年目の節目になる。

投稿回数は6800回に近くなっている。それで日数の方はgoo blogになってからの日数だろうが、ちょうどその半分くらいの3400日に近くなっている。

このことは投稿欄の私の記事一覧と編集トップから知ったことである。まだ投稿数は6800回には達していないが、あと数回で6800回目に達する。自分ながらよく書きも書いたりである。

私は日記を書くほどの暇人ではないが、このブログは私の最近20年足らずを生きて来ての感想集にはなっているだろう。

12月の子規の俳句

2023-12-16 12:31:36 | 本と雑誌
12月も中旬となった。今月の子規の俳句を紹介していなかった。

  何もかもすみて炬燵(こたつ)に年暮るる   子規

  everything's done
       sitting in the kotatsu
       at the end of the year               Shiki 1897

カレンダーの写真には松山市道後の坊ちゃんカラクリ時計の写真がついているが、私のブログは写真がないので残念である。 
 


出版社と著者

2023-12-15 13:19:18 | 物理学
出版社と著者とは言っても一般論を展開するつもりはない。勁草書房と物理学者、武谷三男とか、みすず書房と物理学者、朝永振一郎との関係について個人的な感想を述べるだけである。

勁草書房は武谷三男の著作をかなりたくさん出版してきたが、2000年に武谷が亡くなり、その後は出版の方向を変換したらしく、私の感じではぱっとしない出版社になってしまった感じがぬぐえない。

もっともこれはまったく勝手な私の個人的な私見であり、勁草書房の責任ではない。

みすず書房は勁草書房ほどは感じないが、それでも朝永振一郎さんが亡くなって久しいので物理関係の方々との縁が薄れているのだろうか。以前ほど魅力のある出版社と思えなくなっている。これは私が理系の物理系の研究者であったことも関係しているためかもしれない。

それでも、みすず書房は物理出身の山本義隆さんの著書をたくさん出したりしているから、勁草書房ほどは編集方針が大きく変わったということはないだろう。だが、朝永振一郎さんという魅力的な著者が亡くなってしまってはどうしようもない。

それに、私が若かったころは素粒子物理学とか原子核物理学が花形の分野であったが、この分野はいまではそれほど胸のときめく分野ではなくなっているのではないかと思う。

それで、これらの分野で興味深い書物を発行していた、みすず書房も以前ほど輝いて見えないのはしかたがないのかもしれない。

私のやっている雑談会でも物理研究者だった連中が最近だが、数名集まったが、現在の時点で私たちが若くて研究を始めるなら、分子生物学関係の研究をしたいと思うのではないかという意見があり、賛成する者も多かった。



根気、年季、暗記

2023-12-14 12:28:38 | 外国語
根気、年季、暗記(コンキ、ネンキ、アンキ)は私がはじめてNHKのラジオ講座でドイツ語を学び始めたころ(1961年ごろ)にその講師だった藤田五郎先生が言われていたことである。

外国語を学ぶにはこの三つのキが必要であると折に触れて言われていた。この三つのキでネンキだけは積んだのだが、他のキはなかなか積めない。だからドイツ語でもいつまでもカタコトしか話せない。

もっとも最近ではカタコトでも話せば素晴らしいではないかと居直るくらいだから始末がますますわるいだろうか。

藤田五郎先生にドイツ語の文の枠構造(SatzrahmenbauとかSatzklammerという)のことを学び、ドイツ語は英語とは違う語順で話される言語だと知った。これが私には決定的なことであったと思う。

ところが現在一緒にzoomでのドイツ語のクラスを受けている方々に聞いてみてもこの文の枠構造がそれほど特異なことだとの印象がないらしいと知って私の方がびっくりしてしまった。

だが、かなり以前のことだが、ある日本人のゲルマニストにドイツ語は分からなかったと言ったら、君は「英語が得意だったんですね」と言われて、それほど英語が得意だったわけではないが、英語の影響が大きかったことは認めてもいいのではないかと思った。

私は、母親が若いときに女学校の入学前に学んだことのある老先生、武田先生(白星堂塾主宰)からいい初歩の英語の手ほどきを受けた。先生は旧制中学校しか出てはいない方だったが、当時は愛媛県には中学校はなく岡山の中学校まで学びに行った方であり、中学校でイギリス人の先生に英語を学んだという方であった(注)。

外国語を全く知らなかった小学生から中学生になってすぐにいい英語の手ほどき受けた私は幸せであったことを今になって思うのである。

(注)そのころ、中学校で学んだということは今で言えば、大学で学ぶくらいかそれ以上の価値のあることだったと思う。


球面線形補間のこと

2023-12-13 17:24:37 | 数学
球面線形補間の導き方をきちんと書いた本があまりないような気がする。これをきちんと数通りの方法で導いたのが小著『四元数の発見』(海鳴社)での自慢の一つなのだが。

私の本自身は松岡学『数の世界』(講談社ブルーバックス)とか結城浩『複素数の秘密』(ソフトバンク・クリエイティブ)で引用されたからある程度は評価されたとは思うが、これらの本には球面線形補間のことはまったく触れられていない。

球面線形補間は『3Dグラフィックスのための数学入門』(森北出版)に導出されてあるが、この導出は不十分であると思う。この本の著者には申し訳ないが、そういう感想をもつ。もっともこの本のその他の部分がわるいというつもりはない。

さらに、ずっと昔に参照した金谷(kanaya)さんの本もそうだった。その後、金谷さんはこの本の改訂版をだしているはずだが、そちらは見ていない。

比較的きちんと説明をしてある本としては、『ゲーム3D数学』(オライリー・ジャパン)がある。これが今までの述べた本のうちではまだいい方だが、私などはこれを理解できたのは他の方法で理解した後だった。

インターネットでの質問欄にこの本での球面線形補間の導き方がわからないとの質問が出ていたので、わからなかったのは私だけではないのだなと思ったものだ。だが、この本の記述は端折ってはあるが、ごまかしではない。

さすがにインターネットにはきちんとした説明があったのだが、これもなかなかわからなかった覚えがある。これを平面幾何が得意な義弟が自分が理解したことをまとめて私信で送ってくれたので、はじめて了解した気がしたものだ。

その後、3つか4つの方法での球面線形補間の式の導出を『四元数の発見』で説明している。理解するためだけなら、一つの方法で十分だろうが、私はそれでは気がすまない因果な性質である。

(2024.1.8付記)「球面線形補間の導出」と題するエッセイを小著『四元数の発見』(海鳴社)以外にも書いている。これも「数学・物理通信」に掲載してあるので、インターネットで「数学・物理通信」で検索してみてください。または直接「球面線形補間の導出」でもインターネットで検索できるかもしれない。

これは私が以前には理解できなかった金谷(かなや)さんの導出法の説明である。金谷さんの導出法は発想としては間違っていなかったのだが、説明は不十分だったと思う。もっとも彼の本の改訂版でその内容が改訂されているかどうかを私は知らない。

金谷の導出法は面倒であり、単に「球面線形補間の導出」ということなら、このエッセイの中に紹介した、Sさんの導出法が簡明である。他ではこの簡明な導出法を見たことがない。

いつもなんらかの書きたいことを

2023-12-12 13:48:23 | 本と雑誌
いつもなんらかの書きたいことを持っているのだが、今日はそれらを思い出さない。

だから書きたいことを持っていないことではなくて、老齢のために書きたかったことを思い出せないという現象が起こっている。もっとも私の場合には年の性ではなく、もともとそういう頭のずさんな人間であるのかもしれない。

そろそろ数学・物理通信13巻6号の編集が終盤に近づいてきている。昨日とか今日のこのブログを書く前は自分の数学エッセイを読み返していた。

実は妻が自宅の片づけをしているが、これは私たちには一人しかいない孫が初めてこの年末に我が家を訪れる可能性があるということで急に家中を片付けしているのだ。

そのことが妻と私の最近の話題の一つである。