ある出版社から『四元数の発見』というタイトルで本を出版することになったが、まだ原稿は完全にはできあがっていない。
ここ2~3週間ほどこの作業を中心にして私の生活が動いているのだが、先週は姪の結婚式が横浜であり、作業が一時中断になっていた。
こういうこともあるが、それもいい気分転換になるので、必ずしもそれで仕事が遅れるというわけでもない。
自分では『四元数の発見』は意欲的な書だと思っているのだが、大体私は自信がないくせに変なうぬぼれやのところもあって、始末の悪い人間である。
一方、『ドイツ語圏とその文化』3号は発行を5月にするつもりであったが、とうとうしなかった。6月になっても発行できるかどうかはわからない。
『ドイツ語圏とその文化』の発行は誰も期待して待ってくれているわけではないので、自分の都合を優先している。
明日から6月になるので、『数学・物理通信』4巻3号とか4巻4号の発行をする時期になった。
4巻3号は編集後記の原稿の到着を待っている。4巻4号も投稿原稿が手元にあるので、編集はそれほど難しくはない。
投稿される方々に感謝である。