隣に住んでいたAさんが引っ越して行って、数年空き家になっていたお隣にYさん一家が3月に引っ越してこられた。
ちょうどご主人が私の子どもくらいの年齢らしい。子どもさんが3人おられて、小学校5年、3年、1年生だという。
一番下の1年生が女の子でちょくちょく私の家に遊びにくるようになった。
昨日は近くの小学校で東道後温泉祭りとかの催しがあって、兄弟の一番上の子が風邪で寝ているとかで、お隣の奥さんが家を空けられない。
それでということもないのだが、妻が下の二人の兄妹をそのお祭りに連れて行くという。小さい子ども二人で、妻が一人では事故が起こっても困るので、ついて行くことにした。
運動場の一角でマスのつかみどりをするイベントがあるという。この兄妹は以前にもマスのつかみ取りをしたことがあるとかで、水の中に入るので衣服が水でぬれるので、お母さんが代わりの服を用意してバッグに入れて、それをもたせてくれた。
お兄さんにはマスをつかみ取ったときのためにバケツも持たせてくれた。
私たち夫婦はこの兄妹が本当にマスを手でつかまえることができるとは思っていなかった。ところがなんと二人で7匹も捕まえたので、結局そのうちの2匹を頂いた。
それで夕食に塩焼きで食べたら、なかなかおいしいマスだった。兄のR君によれば、これは黒マスという種類だという。
もっともマスのつかみ取りは参加費が100円であり、また小さい子どもたちであるので、綿菓子をおねだりされたり、ポップコーンをおねだりされたりして、数百円の出費だった。
私どもには孫がいないので、祖父母の疑似体験となった。連休の後半にはまたどこかに子どもたちを連れて行くと妻は張り切っている。