数年前に亡くなった義父のいくつか残った絵のうちでかなり大きな1点ともう一点の人物像を昨日義父の出身の中学校、いまの吉田高校へもって行って寄贈した。
なかなか吉田高校の前の庭は広く立派な外観の高校であった。吉田町は教育熱心な町であったらしくはじめ女学校ができ、つづいて中学校ができていたという。
それらが合併していまの吉田高校ができている。いまの校長先生が3月末で退職をされるということでその前に寄贈をしてくれませんかとの校長先生の要請に応えたものであるが、中学校を創立するときに吉田町出身の有力者に多額の寄付をお願いしたらしい。
それで県もその出資を認めてそれを基に中学校が創設されたという説明を受けた。それらの方を記念した記念館ができていて、そこに義父が若いときに描いた、(この多額寄付をした)ある方の肖像画がかかっていた。
1936年の絵であり、昭和でいうと昭和11年の作ということになる。10時前に家を出発をして11時半ごろには吉田高校に着いた。思ったより早く着いたが、これは最近大洲から延長された高速道路のお陰である。
帰途の途中で昼食をとったが、3時前には家に帰ることができた。