忙しいというのは、日本人の悪い癖かもしれない。定年になってから起きるのは遅いし、新聞をゆっくり見ているし、始動はお昼近くになる。これで忙しいというのがおかしいが、それでも忙しいのである。
いま花粉症の季節なので、鼻水が出てしようがないのだが、昨日から請福という泡盛を飲んでいる。八重山諸島産のこの泡盛を朝夕茶さじ1杯飲むと花粉症の症状が治まると聞いてきた家内が1本買ってくれたからである。なんだかこれを飲むと鼻水の出方が治まっているようだ。
もっとも昨晩私の家の戸棚を探したら、前に友人にもらった同じ銘柄の泡盛が1本出てきた。彼は沖縄に友人に招かれて奥様同伴で行ったのだが、そのお土産に数年前にそれを呉れていたのであった。でも私もそれほど飲むのが好きなわけでないので戸棚に眠っていたというわけである。お酒好きなら、あり得ないことであろう。
そのほかにも私の酒類戸棚には別の焼酎とウイスキー(レミー・マルタン?)が眠っている。ワインは飲むが、あまりSchnapsは飲まないので、こういうことになったようである。