物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

仕事場から見える山々

2006-11-08 17:57:40 | 日記・エッセイ・コラム

道後温泉で有名な松山に住んでいる。お昼前から仕事場に来て夕方7時半ごろに自宅に帰るという生活を日曜日とか祝日以外はしている。

松山市の東側には山々があって四季折々に私の眼を楽しませてくれる。昔半年ほど京都に住んでいたことがあるが、京都で言えば、さしずめ東山にあたるところだ。

奥道後の方の山を今日はしみじみと見た。若いときには一人で山へ行ったりしたものだが、もともと怠け者で朝起きるのが苦手である。それに出不精でこの頃は近所の散歩さえも億劫である。

幸い、火曜日と土曜日の夜には時間がとれれば、テニスをしているが一向に上達はしない。いつまで生きられるものか人間分からないが、今のところは健康であるようだ。これはすでに病気になっているかもしれないが、自覚症状はまだあまりないということである。

夏に手首にできていたいぼか何かは最近気がつくときれいによくなっている。ウイルスによるものだったとのことであるが、体調がいいためによくなったのでしょうとはかかりつけの医師の先生の話である。

子どもが仕事でバーゼルへ行っている。たった3日の旅行だが、今週末には帰ってくるらしい。バーゼルに着いたとの電話が妻にあった。いまからちょうど30年前にドイツに暮らしていたので、ドイツ風の建物が懐かしいという。

彼はドイツ語は現在話せないが、昔は友達とはドイツ語で話していたものだ。その名残で喉彦の発音でする r の発音だけは彼に残っているからおかしい。。私がうまく発音できなかったRathaus(市役所)の発音ができた。今では多分彼はRathausなんて言葉も忘れているだろう。