アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ミズキ(水木)_落葉広葉樹の花

2007-05-03 | モブログ

大堀川の土手に真っ白な雪を被ったような木があるのに気づき、そばに行ってみると、落葉広葉樹の「ミズキ(水木)」の木だった。この木は山腹の斜面など土壌の深い肥沃地を好み、高さ10~15m、太さ30~50cmにも達すると聞いていたが、良く日があたるこの斜面が気に入ったようで、これからどんどん成長していくのではないかと思われる。でも、勝手に生えてきたらしいので、国交省の係官に切られないよう祈る。

撮影2007年5月2日午後3時頃

ミズキ科ミズキ属
種名「Cornus controversa」

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大堀川の斜面に生えた「ミズキの木」に花が


ミズキの木の花・蕾・若葉など

 
 メモ

 ・平地から山地まで幅広い環境で見られ、やや湿った場所に多い。
 ・名前は早春に枝を切ると、水が滴り落ちることに由来。
 ・花期は5~6月、枝先の花序に小さな白花が集まってつく。
 ・6~10月には果実が黒く熟し、果枝も赤くなりよく目立つ。
 ・野鳥に種子が散布される。
 ・秋の黄葉も捨てがたい。
      日本文芸社「樹木図鑑」より


スズラン(鈴蘭)の花咲き始める

2007-05-03 | 動物

近所のTさんの庭のスズランが開花しはじめた。今年は葉は良く繁っているが、花が少ない。撮影2007年5月2日午後4時ころ

ユリ科スズラン属 学名「Convallaria keiskei」
別名「キミカゲソウ」

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白い鈴を並べたようなスズランの花

おちょぼ口から

今年は葉が多い


メモ
・主に栽培されているのはドイツスズラン。春に長さ10~20cmの葉を2~3枚出して、その間から花茎を伸ばす。
・生育環境は耐寒性、半日陰。
・美しいが有毒。牧場などで、牛や馬に食べられずに群生していることもある。
         日本文芸社「季節の花図鑑」より