ツルマンネングサの花 2007-05-21 | 動物 近所のTさんの花壇のツルマンネングサが元気に増えている。花を付けない茎は匍匐して気に入った場所を見つけると、そこに根を下ろしていくようだ。撮影2007年5月19日午後4時頃 ベンケイソウ科キリンソウ属学名「Sedum sarmentosum」画像クリックで拡大します ↓ 花序が傘状に広がるツルマンネングサ ↓ 花茎は斜めに立ち上がる ↓ 花をつけない茎は匍匐する ↓立ち上った花茎は赤みを帯びる ↓茎が伸びてお気に入りの場確保 メモ ・全体が無毛で、多肉質の多年草。・朝鮮、中国原産の帰化植物で、都市近郊の石垣や崖地、河原などに生える。・花を付けない茎は匍匐する。花茎は斜上し、長さ10~20cmで紅色を帯びる。・葉は3枚ずつ輪生し、倒披針形で長さ1.5~3cm、幅3~8mm。・花序は傘型に広がり、黄色で5弁の花を15~60個つける。萼片は5個で線状披針形。花弁は披針形で長さ8~10mm。オシベは10個。葯は長楕円形で橙赤色。メシベは5個で離生し、ほとんど直立する。一般に種子は出来ない。 山渓「日本の野草」より