アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ヤマボウシ(山法師)の花

2007-05-23 | 動物

柏の葉公園の三井住宅バス停近くの植え込みの、大きな
ヤマボウシ(山法師)の木が雪を被ったように真っ白になった。
撮影2007年5月20日午後3時頃

ミズキ科ミズキ属
学名「Cornus kousa」
別名「ヤマグワ」

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白い部分が総笣片、中央に小さな花が集まる。


枝に雪が被ったように見える。遠目でもすぐわかる。


メモ

・山野の林内に生え、箱根では特に多く見られる。
・5~7月、白色から紅色の大きな花を木いっぱいに咲かせる。
・花びらに見えるのは、総笣片で、本当の花は中央にある丸い部分。ここに、20~30個もの花が集まっている。
・名前は丸い花を法師(僧兵)の頭に、総笣片をその頭巾に見立てたもの。
・9~10月には球形の果実が赤く熟し、薄甘くて食べられる。
      日本文芸社「樹木図鑑」より