ヒレアザミ(鰭薊)の花 2007-05-20 | 動物 大堀川の土手に咲いていた。 茎にヒレがあり、全身トゲだらけの面白い花だ。 撮影2007年5月18日午後3時頃 キク科ヒレアザミ属 学名「Ccrduus crispus」 マウスオンの2枚セットです。 <> <> メモ ・ユーラシア大陸原産で、日本には古い時代に大陸から渡ってきたと考えられている。このようなものを、史前帰化植物という。 ・茎にヒレがあるのが目立ち、一見アザミに似ているのでこの名があるがアザミ属ではない。 ・花色は紅紫色だが、まれに白色もある(シロバナヒレアザミ)。 ・花のつき方は枝の先に数個つく。 ・花びらは舌状花はなく、小さい筒状花が多数つく。 ・花の大きさ1.5~2cm。 ・葉の形は、羽状に中裂または深裂。 ・葉のつき方は互生。 山渓「野の花辞典」より