アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

オキナグサ(翁草)の目覚めから開花して花柱が出来るまで

2007-05-15 | 動物

今年も西光院のオキナグサが元気に育った。
花後の花柱から白い長毛が伸びた姿を老人の白髪に見立てて命名
されたそうだが、花びらに見える萼片も毛におおわれているようだ。

キンポウゲ科オキナグサ属
学名「Pulsatilla cernua」
別名「シラガグサ、ツクミグサ」

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目覚め(4月5日)


花芽が出た(4月21日)


萼が開いた(4月25日)


赤系のオキナグサの隣に紫系のオキナグサも開花した(4月28日)


紫系のオキナグサの方が成長の変化が早いのは何故?

4月28日

萼片が落ちた(5月8日)

5月10日


赤系のオキナグサの5月8日の様子

全体の様子(5月8日)

花の接写(5月8日)

結実の準備(5月8日)


全体の様子(5月10日)


結実の準備(5月12日)


拡大すると(5月12日)


メモ

・花は鐘形で5~10cm、長い白毛に覆われる。
・花弁がなく、花びら状のガクが6枚ある。
・珍しい草姿で独特の風情が楽しめる。
      日本文芸社「季節の花図鑑」より

  昨年のオキナグサの様子(4月29日)