アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ブラシノキ(カリステモン・キンポウジュ・マキバブラシ)の変わった形の花

2007-05-04 | 動物

近くの建設会社の玄関前に大きな鉢植えの「ブラシの木」があった。
まるで、コップを洗うブラシにそっくりなユニークな形をしたいる。
この朱色のブラシの毛に見えるものがオシベだそうだ。

撮影2007年4月30日午前11時頃

フトモモ科ブラシノキ属
学名「Callistemon rigidus」
別名「マキバブラシノキ・カリステモン・キンポウジュ(金宝樹)」

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鮮やかな朱色の花をつけた「ブラシの木」


コップを洗うのにぴったりなブラシの毛状のものがオシベ。


蕾が破れて中からオシベが延びる、先には花粉がついている。


蕾(高田小、4/22)


昨年の果実?(高田小、4/22)

 
 メモ

 ・オーストラリア原産で明治中頃に渡来。
 ・名前は見た通り、コップを洗うブラシから由来。
 ・花期は5~6月。
 ・濃赤色の花を咲かせるマキバブラシノキや白花の種類がある。
 ・枝についた果実は何年も残る。
 ・原産地では、山火事に会うと初めて果実がはじけて種子を落とす。
      日本文芸社「樹木図鑑」より