アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

シライトソウ(白糸草)の花

2007-05-16 | 動物

近所のSさんが大事に育てたシライトソウ(白糸草)の花が開花した。
花びらは糸の名のように線形で、上4本が長く6~12mm、下2本は短い。花びらの基部にオシベ6本がつく(山渓の山ノ花より)

撮影2007年5月14日午後5時半頃
ユリ科シライトソウ属
学名「Chionographis japonica」

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シライトソウの花姿(鉢植え)
根生葉はロゼット状長さ3~8cm


花は花茎に穂状につく
茎の葉は互生


シライトソウの真ん中部分を拡大(左)、さらに拡大(右)
上に4枚の花びらと花びらの基部に6つのオシベの確認

 
メモ

・生育地は山林の林、沢沿い。
・分布は本州(秋田県伊南)~九州。
・花期は5~6月。
・花のつき方 花茎の穂状につく。
・花びら 外花被片3、内花被片3。
 上4本が長く下2本は短い。花びらの基部にオシベ6本がつく。
・花の大きさ 6~12mm。
・葉の形 長だ円形、根生葉はロゼット状で長さ3~8cm、
 幅1.5~3cmの長だ円形~倒披針形。
 茎の葉は線形で互生する。

      山渓「山の花」より