アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ナナホシテントウムシ(七星天道虫)

2007-05-10 | キママ日記

大堀川の草ッ原で「カラスノエンドウ」の先にナナホシテントウ虫がいた。
ナナホシテントウムシの下の方にはアブラムシがたくさんいた。
たっぷりアブラムシを食べて一休みしていたのだろうか。
撮影2007年5月9日午後5時頃

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カラスノエンドウの上で休みナナホシテントウ

 
メモ

・テントウムシ(天道虫・紅娘)は、コウチュウ目・テントウムシ科(Coccinellidae)に分類される昆虫の総称。鮮やかな体色の小型の甲虫である。名前の由来は太陽に向かって飛んで行くことから、太陽神の天道からとられた。
・甲虫の仲間なので、卵 - 幼虫 - 蛹 - 成虫という完全変態をおこなう。 成虫は交尾のあとに、食物の近くに数十個ほど固めて産卵を行う。ふ化した幼虫は翅がなく、腹部が後方へ伸びる。さらに体には突起やとげをもち、成虫とは似つかない体型をしている。
・甲虫類の中には幼虫と成虫で食性がちがうものもいるが、テントウムシ類は幼虫も成虫も同じ食物をとることが多い。なお、肉食性の種類の場合、餌が尽きると他の幼虫や蛹を共食いすることもある。
・充分に成長した幼虫は植物の葉の裏などで蛹になる。蛹は楕円形で、翅こそ短いものの成虫の形に近い。腹部の先で壁面にくっつき、落下しないようになっている。蛹から羽化したばかりの成虫の翅は黄色だが、翅が固まるにつれ、特徴的な模様が現れる。 成虫は春から秋までよく見られる。トホシテントウなどは幼虫で越冬するが、多くのテントウムシは成虫で越冬する。越冬の際は石や倒木などの物かげで、数匹-数十匹の集団を作る。
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