若葉・芽・茎など山菜で有名なウドが花をつけた。
この場所は栄養不足なのか、草丈も小さい。
「ウドの大木」は想像できないが、自生して頑張る花は立派。
ウコギ科 タラノキ属
2014年9月4日午前7時10分
↓ ウドの花。淡黄緑色の五弁花で、直径約3mm。雄しべ5本が目立つ。
↓ ウドの花は、茎の上部で分枝し、
球状の散形花序が多数円錐状についた大型の花序をだす。
雌雄の別があり、上部に両性花序、下部に雄性花序をつけるそうだ。
↓ ウドの全形。ウドの葉は、2回羽状複葉。
メモ
ウドは2-3メートルの大きさに育つが、育った頃には食用にも木材にも適さないということから、転じて「図体はでかいが中身が伴わず、役に立たないもの」のたとえ。