「秋茜」(あきあかね)というリンゴは、「清明」(ふじ×ゴールデンデリシャス)という品種の
着色系枝変わりより選別された品種です。 「ふじ」に近い味で、濃い紅色に着色します。
矮性台木苗を通販で入手して、鉢で育ててから、「ふじ」の隣に植え付けました。
昨年実が生りましたが、味はイマイチの感じ(ふじと比べると)でした。
今年は10月1日、爆弾低気圧襲来で落果する前にと、収穫しました。
キズから傷んだものと虫食いものを除き、食べられる7個の収穫です。
甘味と酸味の調和、食感とも、「ふじ」に似て美味しくいただきました。
春から振り返って、4月下旬の花です。 ピンクの蕾は開くと白色となりました。
花後の小さな実です。 1箇所1本にして他は摘果しました。
6月上旬、日増しに果実が成長します。
7月上旬、円く膨らんでリンゴらしい形になって来ました。
8月中旬、一部に色付きが見え、順調です。
8月下旬、色付きが進み、、赤い実は熟してきたかもしれません。
9月7日、何者か?熟したのを待って齧りました。
翌日もやられたので、とりあえず、球根類を購入したときの網袋を被せました。
以後、食害は止みました。
9月の連休(シルバーウィーク)に、長男夫婦と孫が大阪から帰って来ました。
矮性台木なので、樹は小さく、3歳になったばかりの孫も自分の手でリンゴを収穫でき、
色付きの良い3個を美味しいと言って食べてくれました。
翌日には収穫せず残した「ブルーべリー」の実も二人で摘んで、全部食べました。
9月30日、全部を収穫する前日です。
着色はまだまだですが、「ふじ」に比べるとこれでも上出来でしょう。