ニラの花に集まった昆虫、終いは、忘れ物の小型チョウ2種です。
「イチモンジセセリ」は、太くがっしりした体で、
秋に多く見られ、
眼も大きく、素早く飛び交います。
「ヤマトシジミ」も、秋の庭に多くいます。
体長が12~15mmです。
近年、庭で他のシジミチョウが見られなくなりました。
( こんな蛾?も居ましたが、お名前は? )
「ムクゲ」(木槿)はインド・中国が原産、アオイ科の落葉低木です。
初夏から秋まで花期が長く、その年に伸びた枝に次々と開花します。
犬散歩中に、2種のムクゲを選び、枝をいただいて挿し木したものです。
一緒に寄せて鉢植えで育て、大きくなったので庭に移植しました。
1種は、白花一重で底紅、宗旦ムクゲの系統です。
日本人好み、夏の茶花にピッタリですね。
1つの花の命は短いですが、暑い時期に、休みなく次々と咲き続けます。
もう1種は、桃色一重で、中心が赤い底紅種です。
白花よりも少し大輪です。
俳句では秋の季語だそうですが、気温が下がって、花数が減ってきました。
晩秋には強剪定しますが、翌春から新枝をたくさん伸ばして
7~10月の間、南庭中央でシンボルツリーとして開花し続けます。