Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

熱帯スイレンの花 2020(2)~ドウベン

2020-12-30 | 水生植物

今年開花した熱帯スイレンは2種だけでした。
植え替え・株分けをしてないので、根茎が密になって、
葉だけの鉢になってしまいます。
 
ドウベン」は、ムカゴから殖やした若い株だったの、
8月から11月にかけて、2鉢で開花していました。
花弁の先にほんのりとブルーが入る、白花です。
通常は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉後、水没して終わります。
 
開花1日目、花の中心に、黄色い大きな雌しべを開きます。
 

 

 

 
開花2日目、雄しべがドーム状になって、雌しべを覆います。 
 

 

 

 
開花3日目、固まっていた雄しべが、少し開き気味となります。 
 

 

 

 
気温が高くない時は、4~5日目でも開花した花もありました。
 
また、晩秋に入っても開花しようとしていました。
下は11月中旬ですが、蕾を着け、さすがに完全には開花出来ず、
屋内での越冬に入りました。
 
 


 

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収穫出来なかったリンゴ 2020(1)~開花から緑実へ

2020-12-30 | 果樹

自宅南側、菜園との間に果樹を1列に植えています。
リンゴは2種、共に矮性台木接ぎ木なので、
樹が小さくても実が生ります。

 
富士」は鉢植えの頃から結実し、
自宅と庭を作り変えた時、最初に植えた果樹です。
 
4月中~下旬、蕾から開花へ、
 

 

 
庭植えしてから15年ほど経ているので、
枝は横に張り、下に垂れて、手の届く範囲で開花結実します。 
 

 
花後の5月中旬、 
 

 
6月中旬には、小さくもリンゴらしい緑実になりました。 
 

 
 
もう1種の「秋茜」(あきあかね)は、富士の交配品種で、
果実全面が赤く着色し、花粉が多く富士の受粉樹にも適します。
まだ若木なので、枝が上に伸びようとしています。
 
4月下旬の蕾と開花姿です。
 

 

 

 
花後の5月中旬と、6月中旬の緑実です。 
 

 

 
ここまでは特に問題なく、
例年通りの収穫が期待されたのですが・・・(2)へ続く。 

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