風鈴ガマズミは7号深鉢植えで、樹高は90cm余りです。
花後の緑実は、9月中旬には黄色く、丸く変わって来ました。
10月初めには、オレンジ色に変わり、
10月中旬になると、果実が赤く色付きました。
10月末には紅葉してきました。
11月上旬、風鈴のように吊下る赤熟した果実と、
黄葉した葉姿が、秋の深まりを見せました。
この後、赤い果実は美味しいらしく、鳥に食べ尽され、
紅葉も、殆ど一斉に落葉し、冬の装いに変わりました。
ガマズミは、全国の山野に分布するスイカズラ科の落葉低木です。
「風鈴ガマズミ」は中国原産のガマズミの1種で、
春に白花を咲かせ、秋に赤い果実を風鈴のように垂れ下げます。
4月末から蕾を開き始めました。
枝先に径5~8cm位の散房花序を出して、白い5弁花を上向きに、
5月上旬には満開となります。
花後は花柄を垂れて、下垂して実を着けます。
5月下旬の果実は、扁平な緑実です。
この果実が丸くなり、黄色、赤へと色変わりし、
紅葉も綺麗になる様子は(2)で、