「ウメモドキ」(梅擬)は、本州・四国・九州に分布する、
モチノキ科の落葉低木です。
葉や花が梅に似るのが名の由来です。
雌雄異株ですが、雌株1本だけで実が生ります。
6月上旬に咲いた花は、淡紫色の4~5弁花で、
花茎3~4mmほどで小さいが、アップで見ると綺麗です。
6号深鉢植えで、樹高は50cm余りです。
花後にば、緑色の果実が着き、秋に赤熟します。
(2)へ続く、
ダイモンジソウの「雪輪」(ゆきわ)は、白花の八重咲種です。
10月中旬の咲き始めです。
小輪ですが、八重の花弁にはフギレも入ります。
花数が増えた10月下旬です。
開き始めの雄しべの葯は赤く目立ち、
花弁を開き切ると、葯を開いて花粉を飛ばし、雌しべに受粉します。
11月上旬、受粉が済んで、花弁には傷みが出てきました。