鉢植えの「炉開き」(ろびらき)が咲き終えました。
茶と椿の交配種で、
長岡市栃尾地区の民家の庭に、自然交雑種の原木があるそうです。
名は、茶道の炉開きの頃、11月頃に満開となるところから、
10月初め、膨らんだ蕾が開き始め、
開花しました。
径4cmほどの小輪花で、淡桃色の一重平咲きです。
10月上旬です。
4号深鉢植えで、年数経ていますが大きくならず、
樹高は20数cmで、葉も小型です。
花は小さいのに花芯は大きく、茶の木の花に似ています。
10月中旬の開花姿、
10月下旬に咲いた花、
最後に咲いた花は11月下旬でした。
「ナス」(茄子)の原産地は、インド東部が有力説で、
日本へは奈良時代に伝わったようです。
温帯では1年草ですが、熱帯では多年草となるようです。
中長ナスの苗を2本、HCで購入し、
4月下旬、ピーマンとシシトウの間に植えました。
紫色の花が咲き、
6月中旬には、実が収穫できるようになりました。
以後時々化成肥料をばらまいて、6月下旬の収穫例、
7月上旬の収穫例、
猛暑のため、葉が枯れ落ち、実成りが少なくなりました。
8月中旬の実成りと、下旬の収穫例、
更新剪定をして秋の実成りを促すのですが、諦めて放任しました。
鉢の水やりのついでに、菜園もジョウロで水やりはしました。
やがて新葉を広げ、花を咲かせ、復活してきました。
9月には、立派な秋ナスが収穫できるようになりました。
9月中旬の実成姿と収穫例です。(ピーマンとオクラも一緒に)
10月も順調に収穫でき、今までにない豊作でした。
11月上旬になっても実が生り続け、
11月20日になっても実が生り、花も咲かせています。
夏に剪定しなかったので、枝が長く伸びています。
この後、冬型気圧配置が続き雨風が強くなり、株を処分しました。