「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)はスイカズラ科で、
北米原産の半常緑ツル植物(花木)です。
英名でハニーサックルとも呼びます。
和名は、対生する枝先の葉が基部で合着し、
茎が葉を突き抜ける様に見えること、
冬でも落葉しないスイカズラを忍冬(ニンドウ)とも呼ぶ事に由来。
細くて先端が開いた漏斗状の花を、枝先にまとめて咲かせます。
5月上旬の蕾、
5月中旬に開花し始め、
花の外側は紅オレンジ色、内側は黄色で、対比が鮮やかです。
咲いてからは、時間の経過とともに、
内側も濃い赤に変わって来ます。
花が落ちた後、結実を見たかったのですが、猛暑続きが原因か?
実が着きません。 過去画像で、こんな綺麗な実が着くのです。
庭植えすれば数mにもなるそうですが、
鉢植えで数10cmにツルを伸ばしています。
雪国なので冬は落葉します。
以前より庭植えされていた白花のサツキで、品種名は不明です。
6月初めの東庭で、紅花の大盃より少し遅れて開花しました。
咲き終えた花柄を摘み取ってから、
まだ残っていた蕾が開花し、6月中旬も咲き続けました。