ニンニクはネギ科の多年草で、
球根(鱗茎)を香辛料として利用します。
原産地は中央アジアといわれ、古代エジプトでは栽培されていた。
少し離れた住宅跡地で、ジャガイモ・さつまいも・ネギなど一緒に、
放任栽培しています。
最初の種球はHCで購入した青森産のホワイト6片ですが、
以後は前年の収穫の中から選んで、植え付けています。
鍬で耕し、苦土石灰、自家製堆肥と元肥を入れて畝作りをし、
植付けは昨年秋、10月上旬でした。
鱗片を15cm間隔で深さ10cm位に、2列に埋め込みました。
11月初めには一斉に芽を伸ばしてきました。
その4日後には、葉を展開してきました。
11月中旬です。 右側は、長ネギの畝です。
12月10日、以後は雪に覆われ、冬眠に入ります。
雪融け後の3月下旬です。
秋に出た葉は枯れて、新葉が出てきました。
4月初め、葉が成長します。 少し追肥を施します。
5月下旬、葉の成長が終わり、
ニンニク球の肥大時期に入りましたので、追肥します。
6月下旬、一部に花が着きました。1個だけ残して撮影、
7月初め、作業が遅れ、茎葉は完全に枯れています。
緑は昨秋のこぼれ種で芽生えたコスモスです。
除草してもコスモスは残し、以後は秋桜の畝に変わります。
左はジャガイモの畝です。
収獲したニンニク球です。
栽培期間は長いのですが、手間がかからないので、
毎年、離れた空き地を利用しています。