[ゴーヤー](ニガウリ)は熱帯アジア原産ですが、家庭菜園を始めたころは珍しい
作物でしたが、近年は緑のカーテンとして利用され、広く普及しました。
5月初め、夏の味覚として、毎年1本だけ菜園に苗を植え付けます。
ゴーヤー・きゅうり・小玉スイカの畝で、奥にニラが植えてあります。
今年はキュウリは不出来でしたが、スイカとゴーヤーは豊作です。
今でもたくさん咲いているのは雄花です。
雌花には小さな実が着いています。
未熟な緑の果実を収穫しますが、見落とすと黄熟してしまいます。
7月中旬の収穫、ゴーヤーチャンプルーでいただきます。
雨が降らない猛暑の中では、短く小さな果実となりましたが、
9月中旬から曇雨天の連続で、すらりとした大きな実生りになってきました。
もうしばらくは、ゴーヤーを味わえそうです。
台風の影響もあって曇雨天が続き、気温も下がりました。
酷暑の夏を振り返り、ほぼ毎日のウォーキングで、フォルダに貯まったままの
画像からアップします。
全く日陰が無い堤防歩きに比べ、国道352号線沿いの歩道は、街路樹が生い
茂り、木陰や涼風も感じられたりして、気に入りコースの一つです。
8月中旬の東側歩道を、北に向って歩きます。右側は工場が連なります。
様々な樹種で構成された街路樹を見上げます。
西側の歩道にある下のバス停から、高速バスで新潟大学病院へ半年に一度の検診
に行ってきました。(悪性骨腫瘍のため、右足脛骨を切除した手術から13年が
経過しましたが、肺への転移がないか、診てくれています。)
このバス停のモミジが、秋にはきれいに紅葉します。
8月下旬、東歩道を北に進みます。
帰路での画像です。
9月上旬の西側歩道です。
一部で隣接する事業所が樹木を伐採し、街路樹がないところがあります。
東側歩道の方が街路樹が多く、ウォーキングに快適です。
桜の木で、一部に黄紅葉が見られるようになり、
桂の木は、丸い葉を黄変させて落葉した所もありました。
[プロイデン]は桃色の花で、容器の水温がお湯のような夏に、元気で涼しげな花を
次々に咲かせました。
ムカゴで殖えるのですが、今年は植え替えず、肥料もやってないので、葉にムカゴ
も付かず、葉も花も少し小ぶりです。
開花1日目の花です。 花の中心に黄色い雌しべを開きます。
朝開いて、夕方閉じます。(温帯スイレンは昼には閉じてしまいます)
2日目には、雄しべがドーム状になって雌しべを覆います。
3日目には、固まっていた雄しべが開いてきて、4日目には開花せず水没します。
1株から2本の花茎が出ています。左が開花1日目で、右は2日目の花です。
翌日の画像、左が2日目の、右が3日目の花です。 美しいのは1日目と2日目の花です。
「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、本州~九州に分布し雌雄異株のようです。
塊茎は薬草とされ、無病息災の祈願に用いられ、若葉は食用にもなるそうです。
白花と赤花を一緒に鉢植したのですが、赤花は消えて、白花だけが鉢いっぱいに
殖えました。
9月中旬、一斉に開花しました。
アザミに似た筒状花です。
下2枚は8月中旬、草丈を50cm余りに伸ばして、たくさん緑の蕾を着けました。
花は、魚の骨のような総苞片に包まれています。
雌しべらしきものが見当たらず、雄しべだけの雄株のようです。
今日、9月22日の花姿です。
すでに茶変した花もあり、このままドライフラワーのようになっていきます。
撮影中に、キタテハがレンズの前に止まりました。 菜園周りのニラの花で食事が終えた?
「宿根フロックス」は北米原産でハナシノブ科の多年草です。
花が少ない真夏でも丈夫で咲き続けるので、鉢植えにしています。
草丈20~40cm位で、6月末頃から開花し始め、まだ咲いています。
「ローズ リップ フレーム」という品種です。
まっすぐ伸びた花茎の先に花房を付けて、
明るく華やかです。
「コーラル フレーム」という品種はオレンジ色が目立ちます。
花後に剪定すると、再度開花してきます。
猛暑の夏も平気でした。
終いは「エンディング ブルー」という品種で、
ライトブルーの濃淡が美しいです。
蕾の時は濃い青紫で、開花後時間がたつと薄色になります。