西洋シャクナゲはヒマラヤ原産種を、欧米で改良した園芸種で、
暑さに強く丈夫です。
「太陽」という品種は、赤に近い派手なピンク色で、目立ちます。
玄関前通路脇で、ハナミズキの隣に植えました。
小さな苗木から10数年、
鉢植えから庭に移植し、樹高は260cm程になりました。
4月中旬の蕾から、
4月下旬に開花です。
5月上旬、
5月中旬です。
花は終えましたが、常緑葉が楽しめます。
ヨーロッパに自生する西洋オキナグサの白花種です。
元株は枯れたのですが、
花木の鉢植えに自然実生で芽生えたものです。
4月中旬から開花しました。 白い花弁に黄色いオシベです。
4月下旬、3輪が揃いました。
日本のオキナグサ(今年は葉のみ)より大きい花で、丈夫です。
5月上旬、花弁を散らした後、種子を作ります。
昨日の姿です。
あと1週間もすると、下(過去画像)のようになり、
風に乗って飛散します。
翁草の名は、この姿を老人の白髪に見立てた呼び名です。
基本の花色は青紫色で、
昨年はユリのプランターの端で実生苗が開花しましたが、
今年は姿が見えません。
肥後椿(ヒゴツバキ)とは、江戸時代から明治にかけて、
熊本藩士とその後裔によって育成されてきた、肥後六花の1群です。
(六花は、椿、芍薬、花菖蒲、朝顔、菊、山茶花です。
共通する3点があり、
花芯(オシベ)が見事、花形が一重一文字咲き、花色が純粋、です。)
鉢栽培の肥後椿3種のうち、名称不明の紅花種です。
4月下旬から咲きました。
花いっぱいに広がる花芯の大きさに圧倒されます。
5月上旬の花、
5月中旬に咲いた花です。
「シャガ」(射干)は、アヤメ科の多年草で、
中国原産の帰化植物と考えられます。
3倍体のため、種子はできないが、
根茎が横に這って、群落を作ります。
施設に入られた知人の庭から、移植した3種の1つでした。
4月下旬、あまり陽が当たらない、自宅西側の花樹下で、
数10cm伸ばした花茎の先で、蕾を開き始め、
白っぽい紫のアヤメに似た花を咲かせます。
自宅北側の通路脇でも、奥の果樹はブルーベリーです。
シダやアシタバなどと競って増殖します。
5月上~中旬の花です。
シャガは葉長50~60cmの単面葉ですが、
この花の周りの葉は、イカリソウです。
鉢植えのツバキ「白玉」(シラタマ)は、茶花向きの品種で、
白花一重咲きの小輪花です。
4月中旬の丸い蕾から、
5月初めにかけて開花しました。
やや抱え性の筒咲きです。