(龍城 愛知県岡崎市康生町)
城のある康生(こうせい)町は文字通り家康の生まれた地。天文十一年(1542)幼名竹千代は岡崎城で生まれた。
岡崎城の前身は、永享年間(1429~1441)三河守護代西郷稠頼が菅生川南岸に平岩城(明大寺城)を築城したことにより始まる。大永四年(1524)松平清康が攻め、その後現在地に岡崎城を築いたという。
天正十八年(1590)田中吉政が入城、慶長六年(1601)筑後柳川に移封後は上野白井より本多康重が入城する。本多氏三代の後、寛永二十一年(1645)三河吉田水野忠善が入城、水野氏七代の後は宝暦十二年(1762)下総古河より松平康福、明和六年(1769)からは石見浜田本多忠粛が入城し、本多氏六代で廃藩となった。
建物は廃藩によって取り壊されたが、昭和34年(1959)に天守、櫓が再現された。
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