(武田氏館 甲府市古府中町 日本100名城27番)
永正十六年(1519)武田信虎が築いた館城。
九つの郭と堀が取り巻くが、段階的に増設されたものという。
天正十年(1582)に新府城へ移るまで、北方の要害山城と共に武田氏本拠地であった。
武田氏の後、一時的に織田信長臣川尻秀隆が入ったが、後徳川家康臣平岩親吉が入り、城郭の拡大及び整備が行われた。然し天正十八年(1590)周囲に城下町を配する南方の甲府城に移転され、廃城となった。
大正8年、館跡に信玄を祭神とする武田神社が創建された。
平成31年が甲府開府五百年となるため、それを踏まえて館跡の市有地化を進め、発掘調査の後、史跡公園として段階的に整備される予定となっている。
永正十六年(1519)武田信虎が築いた館城。
九つの郭と堀が取り巻くが、段階的に増設されたものという。
天正十年(1582)に新府城へ移るまで、北方の要害山城と共に武田氏本拠地であった。
武田氏の後、一時的に織田信長臣川尻秀隆が入ったが、後徳川家康臣平岩親吉が入り、城郭の拡大及び整備が行われた。然し天正十八年(1590)周囲に城下町を配する南方の甲府城に移転され、廃城となった。
大正8年、館跡に信玄を祭神とする武田神社が創建された。
平成31年が甲府開府五百年となるため、それを踏まえて館跡の市有地化を進め、発掘調査の後、史跡公園として段階的に整備される予定となっている。
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