(新潟市中央区柳島町 国指定重要文化財)
明治元年(1869)修好通商条約により新潟港が開港し、翌年「新潟運上所」として開設されたのが始まりであり、この庁舎はその当時に建造されたものである。そして、明治6年(1874)新潟税関に改称され、明治35年(1902)横浜税関新潟支署となった。
庁舎建物は、木造平屋塔屋付、床面積398㎡である。昭和39年(1964)新潟地震を機に移転計画が持ち上がり、昭和41年(1966)まで税関支署として使われた後、税関は中央埠頭に移転、旧税関建物は昭和45年(1971)解体修理が施された。
(保税倉庫(石庫:いしぐら)床面積330㎡,木造石張昭和57年復原)
明治元年(1869)修好通商条約により新潟港が開港し、翌年「新潟運上所」として開設されたのが始まりであり、この庁舎はその当時に建造されたものである。そして、明治6年(1874)新潟税関に改称され、明治35年(1902)横浜税関新潟支署となった。
庁舎建物は、木造平屋塔屋付、床面積398㎡である。昭和39年(1964)新潟地震を機に移転計画が持ち上がり、昭和41年(1966)まで税関支署として使われた後、税関は中央埠頭に移転、旧税関建物は昭和45年(1971)解体修理が施された。
(保税倉庫(石庫:いしぐら)床面積330㎡,木造石張昭和57年復原)