(高知市追手筋)
土佐藩八代藩主山内豊敷(とよのぶ)が宝暦十年(1760)北会所に教授場を創設したのが始まりである。九代豊雍(とよちか)のとき、藩校教授館(こうじゅかん)と改められた。藩士の谷真潮、戸部良煕、宮地春樹などが教授となり、朱子学を中心に藩士の教育にあたったという。
土佐藩八代藩主山内豊敷(とよのぶ)が宝暦十年(1760)北会所に教授場を創設したのが始まりである。九代豊雍(とよちか)のとき、藩校教授館(こうじゅかん)と改められた。藩士の谷真潮、戸部良煕、宮地春樹などが教授となり、朱子学を中心に藩士の教育にあたったという。