(佐賀県西松浦郡有田町中の原 旧村社)
十二代景行天皇が、いわゆる土蜘蛛征伐の戦勝を祈願したのがこの場所という。その場所に、素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祀る八坂神社を勧請し、社殿を造営した。また、この地に現れた大蛇の退治伝説が残っている。文政十一年(1828)の町の大火により、神社も焼失したが、町の復興と共に再建された。有田の陶工達の休工日である六月一日に、厄払い神事「茅の輪くぐり」が行われる。
十二代景行天皇が、いわゆる土蜘蛛征伐の戦勝を祈願したのがこの場所という。その場所に、素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祀る八坂神社を勧請し、社殿を造営した。また、この地に現れた大蛇の退治伝説が残っている。文政十一年(1828)の町の大火により、神社も焼失したが、町の復興と共に再建された。有田の陶工達の休工日である六月一日に、厄払い神事「茅の輪くぐり」が行われる。
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